ペルーイキトスよりアマゾン河横断ブラジル、ベレンへの旅その9
サンパウロに着いたときはもうクタクタでした。緊張状態で頭にのぼった血だけで動いているといった感じでした。そこに住んでいる人に触れる為に観光ツアーではなくバックパカーとして泊る所も予約なしでバスで降りた所で捜します。新しい所へ着くとそこに住んで居る人と接し土地柄、人柄、生活状況などすぐにハーク出来て、色々地元の人が話ししてくれて新しい発見があるのはおもしろく魅力があります。サンパウロにやっと着き「ペンション荒木」を観光雑誌「地球の歩き方」でみつけて行く事にしました。日系人の荒木夫婦が40年前に作った学生宿といった所です。オートバイやバス、徒歩旅行してもう2年、お金をかけずに何年も世界の旅を続けているのを知りました。若者でー杯です。おばさんが「30年前故小渕首相がここに2泊3日して行きました、おとなしくてお行儀が良い人でした」と聞き今年のお正月にツーショットの写真を小渕首相と撮った事を思い出し今サンパウロまで来て同じホテルに泊り若かりし日の小渕首相の話を聞いてこんな貧乏旅から色んな事を学ばれたからこそ人に対するやさしさがにじみでていられたんだと思いました。バス旅も体にこたえたけどブラジルに来れた事を幸せに思いました。
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