倉富和子の女のひもとき in USA

生活に緊張感を与える為に、ブログを書く事にしました!心導・縄文ストレッチ・DNAメソッドを広めるため、世界中を巡ります。

ペルーイキトスよりアマゾン河横断ブラジル・ベレンへの旅(その1)

2007-03-09 13:33:44 |  縄文心導ヒーリング


 二回目のジャングルの旅だが少し緊張する。荷物は、リュック12kg、バック2kg合計14kg、自分の責任で持つ。リュックを担いで歩くと、肩にベルトがくい込んで結構重たい。坂道では、肩を指圧してもらっているようで重みが気持ち良く感じられた。日頃、ペンより重たい物を持ってない事を感じる。ペルーのイキトスからブラジルのベレン迄の船旅,乾期の時の船つき場はほこりで髪の毛も鼻の穴もどこもかしこも真白け客が満席になるまで結局3日目に船が出るようになった。宿からオート3輪車で通い埃まみれになりながら取り合えず船室でホットー息つきました。



 



ペルーの国境とコロンビアの国境の船の乗り継ぎ場で、出国カードにスタンプを押してもらうのだが、軍服を着た係官を少し怖いと思った。壁に、フジモリ大統領の正装の写真が飾ってあって、ホット安心。コロンビアを通過してタクシーでブラジルに入国。ブラジル人とペルー人は、同じラテン系でも少し違うと思う。ペルー人は、スペイン系、明るくパーッとしているが愛想が無い。ブラジル人は、ポルトガル系、地味でも笑い掛けて来てくれる、日本人には好意を持っていると感じた。



 ブラジルのアマゾン河の港は、他の国より豊かな所が見える。聞いた所によると、ブラジルは、他の南米の国と違い、ブラジルの歴代の大統領が、先進国から貰ったお金を一人占めせずに国の為に使ったと、他の国は、みんな国の為に使わなかったとか、差が出ているのは人の良心の差と言う所だ。



 コロンビアより、ブラジル入国許可証を貰って入国します。ペルー、コロンビア、ブラジルと、三つの国を通ります。今回はブラジルの旅行者用の船に乗ります。一等と二等が有ります。一等のキャビンにトイレ、シャワー付き60ドルに乗船して、一旦マナウス迄行きます。マナウスで乗り換えてベレンに行きます。乗船している日数11日間、乗り換え・船の待ち時間等を含めると約14日間の船旅。食事は、スパゲティー、ご飯、豆、腸をスープで煮込んだ物、ジャガイモ料理、タマネギのサラダ、甘いコーヒー、パン。前のペルーの貨物船とは、比べものにならない位良いが、ペルーの汚い船の方が、修行になります。悪臭が凄い所を、文明人に一度体験して欲しいです。南米に来て二十日位、体が何処へ行くのか、頭の方がボオーッとして頭がついて行きません。日本に居る時は、頭が先行して体がついて行きません。頭と体のバランスを一生懸命とろうとして、ストレッチ等をした、首が痛くなったりしながら、体がほどけて行くのは良い事だ。アマゾン河で見る星は、銀河系のように美しい。船の上で、ブラジルの子供と一緒に風に吹かれて暫く星空に見取れていた。



 ブラジルの船は清潔だ。おばさんがしょっちゅう掃除をしている。隅々にもホコリが無い。飲料水の用意も有る、飲んだら下痢をしてしまった。甘いコーヒーがいつも無料で飲める。快適だけど、私は、ペルーの不便だらけで、ダニがいる方が、生きている実感があり好きだ。アロマセラピーの真髄は、ウンコの臭いだとか?これから起きる未知の体験が心をワクワクさせてくれます。



 

 

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