河口洋一郎氏の「宇宙、深海」矢作千鶴子さんの民族衣装を着物の生地でクリエートのフッションショーは、文明開化の音がする、明治記念館にふさわしかつたです。
バックのミュージックは、太鼓と篠笛、琴、バイオリンの演奏,日本文化の音を集結、着物のショーがモダンにより引き立てるような演出が見事でした。
西の20世紀から東の21世紀の世界平和は、西東の調和でやって来る、そんな予感をこのフアッションショーで感じました。
参加者の肌の色も色々で、司会の矢作さんの英語、通訳の日本語は白人という相反も面白い演出でした。
着物の長方形の生地は、万能性があります。
世界の民族衣装をクリエティブにデザインされていて、矢作さんのデザインは大胆な中に、袖の使い方で世界の民族衣装に変身。
また結び方にも工夫の後があり、神技に近いものを感じました。
反物は、長方形の陰のエネルギーで女性的。
正方形は陽のエネルギーで男性的。
長方形はカメレオンで、リサイクル法でどんな環境にも適応します。
そういう意味では、21世紀はアクエリアスで女性的に生きることですので、日本の着物の発想を世界に発信することは、大事なことです。
日本人は外国のものに気を引かれやすいので、日本のものを日本でやることは、難なところがあります。
矢作さんの国際感覚を大事に育てる環境がもう少し日本人にあると良いのですが。
涙に詰まった、最後の矢作さんのご挨拶の「お客様よりボランティアの人が多かった事に感動します」(笑)
ショーは若者のボランティアで成功したことで、未来は明るいです。
天から授かった才能開花で、更なる発展をお祈りしております。
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