物つくりをしてこなかったアメリカ経済の破綻が今は目を覆うばかり。
周りにいる友人たちが失業しても後が使い物にならなくて、ホームレス同然の生活をしています。
技術があればなんとか仕事にありつけるものをと思っていました。
今日の朝日新聞に書かれていたオバマ大統領の演説で技術者を育成する政策はアメリカにはぜひとも必需政策です。
観光地を訪れても一昔前は日本人、そして中国人、今はインド人の観光客であふれています。
これらの国は物つくりで伸びてきた国です。
アメリカも戦争しなくては経済がなり立たないという、過去の妄想から立ち直り、アメリカに技術革命を起こす勢いで頑張ってほしいです。
朝日新聞から
オバマ米大統領は13日の演説で、雇用創出につながる米産業競争力の強化を図るため、毎年1万人ずつ技術者を養成するとの方針を打ち出した。米国では、5月の雇用統計で雇用の伸びが大幅に鈍化し、景気の減速感が急速に強まっている。
大統領は米企業の競争力を高めるため、先端技術を担う人材の育成強化を打ち出した形だ。
オバマ大統領は同日、ノースカロライナ州のLED照明製造会社で演説。
雇用創出に全力をあげる考えを改めて示すと共に、中国やインドなどの新興勢力にも対抗できるよう、米技術者を毎年1万人ずつ育成する考えを表明した。
米政府高官は同日、朝日新聞の取材に、米シリコンバレーのIT大手経営者が、同計画について大統領に助言すると共に、力を入れていることを明らかにした。(ダーラム〈米ノースカロライナ州〉=尾形聡彦)