不動滝~植松山~カンカケ峠 2017年06月10日 | 山歩き 若桜の山ボーイさんが2015年11月に歩かれた「波賀不動滝」から植松山へのコースhttp://gongen1111.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-6afa.htmlを歩いてきた。 原リンゴ園の傍を通り「原不動滝奥の院」への石段を下り、社の手前から谷へ下ります 下ったところに堰堤がありその脇に取り付きます。80mほどの激登り斜面は不安定で危険がいっぱい。左側は不動滝のすぐ上で落ちれば・・・(>_<) 20分ほどで四等三角点(点名 カンカケ)に着いた。ここからは広い尾根を登りますがまだまだ急坂が続きます。 標高750m付近で一旦傾斜が緩み、いい雰囲気になりますがそれもつかの間 馬酔木の藪が出て、それが1177mピーク(荒尾山への分岐付近)まで続きます。 左側に荒尾山の稜線が見えてくると1177mピークは近い 11時15分「ヒルガタワ」に着いた ヒルガタワから見る植松山も久し振りだ。ここからは低い笹原のよく踏まれた道を気分よく歩きます。 ヒルガタワから植松山までは木の幹に塗られたペンキが何ヶ所もあり処理をしながら進んだ。必要以上のテープも良くないと思いますがこれも「いわずもがな」である。最近あちこちで見かけます(本人は登山者のために良かれと思っての事でしょうが)宍粟の山では是非やめて頂きたい。 11時45分植松山に着いた。 やや霞んでいますが爽やかな風が吹いて気持ちがいい。ここで昼食をとって12時15分下山します 下山はヒルガタワ方面に少し戻り、そこから北向きに「カンカケ峠」へむかいます 上りと違い穏やかないい尾根が続きますが1178mピークを過ぎると4ヶ所ほど岩場が続き、巻きながら進みます。 何年振りかで(修行岩?)にある「謎のプラ容器」もありました。 1100m付近で西側が開けて日名倉山や後山の山脈が墨絵のように 14時15分カンカケ峠に下山した。昨年は伐採のため荒れていた路面も綺麗になって歩き易い、 4kmあまりの林道を歩き15時30分無事駐車地に戻った。約15km、7時間(いろんな面で)なかなかハードでした。上りのコースは最初が特に危険でそのあとは馬酔木の藪で(服が破れたし)いいコースではなかった。下りのコースは過去2度ほど歩いていますが2,3か所コースを間違えやすい部分あり、痩せ尾根の岩場の通過が要注意ですが、まずまずのコースでした。 « 氷ノ山山開へ | トップ | 若杉峠~十年周回 »
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