戸倉峠~三の丸~氷ノ山往復 2018年03月10日 | 山歩き 雪のシーズンもそろそろ終わりに近づいて山から雪がどんどん消えています「残るは氷ノ山」と思い、今シーズンまだ歩いてない「戸倉峠~県境尾根」に行く事に。 戸倉新トンネル手前の駐車場から峠旧道へ、すでに先行者が1名(アイゼンをつけて)スタートしたようだ、(8時スタート) 先行者のトレースはそのまま旧トンネル方面に続いているので赤谷山か?自分はここから登ります。雪解けが進んで所々地肌が見えて雪もやや不安定なので慎重に進む。どこから来たのか?中間付近で先行者の足跡が出てきた。 県境尾根に乗ると昨夜降った5~6cmの新雪で一面真っ白 新雪の下は固く締まった雪なので条件はベストだ、先行者の足跡は県境尾根を南下しているのでコースを間違えたのかも? 1100m付近の穏やかな雪面の「ウリハダカエデ」のシルエットが綺麗 シルエットは1200m付近まで続き元気をもらえる(ミズメの林にて) 1250m付近から霧氷が出てきた《登ってきてよかった!》と思う瞬間だ・・・ 紺碧の空に霧氷の白さが余計に映える。 少し登ればますますいい。 10時50分三の丸休憩舎に着いた、ここで鳥取側コースと合流します。 休憩舎から5分ほどで三の丸に着いた(10時55分)登り始めて3時間弱、ここにはスキーヤーが1名だけ。すぐに出発。 あいにく頂上はガスがかかって見えない。 11時35分頂上に着いた。頂上は10名あまりの登山者やスキーヤーが休憩中。天気のいい土曜日にしては少ないか? 小屋の横から鉢高原が一瞬みえた。暖かいので小屋の外でサンドイッチを食べて11時55分下山します。 頂上直下の三の丸へ続く尾根も今はこんなに「なめらか」 ガスが少し晴れたら、三の丸もうっすら。三の丸の下で今朝の先行者がやっと登ってきた「コースミスで2時間もさまよっていて途中で(私の)トレースを見つけてやっと登ってきた」という。 下山は終盤林道に出て旧戸倉峠に出た。写真は「旧戸倉峠」14時30分 15時05分駐車地に戻った。先日の赤谷山の霧氷が今シーズンの見納めかと思っていましたが、過去何度も見た霧氷の中で1番かと思うぐらい《快晴の空、規模と量と大雪原の中で自分だけ》などいい条件が揃って最高の山行でした。20km7時間良く歩きましたが”疲れた!”が本音(笑)