戸倉峠~三の丸手前(県境尾根) 2017年07月31日 | 山歩き 積雪期には何度も通った「戸倉峠から三の丸への県境尾根」に登山道をつけるという(宍粟市の)計画があり、それの「調査の調査?」を(市の依頼で)8月後半に実施することになっているので(雪のない)このコースをちょっと歩いてみようと思い行ってみました。ずーっと昔には激藪で大変だったようですが最近はかなり歩けるようです、でも上部はまだまだ激藪でしょう。まあ行けるところまで・・・。 旧戸倉トンネル前に駐車して少し手前から北側の尾根によじ登ります。 急坂15分でヒノキの大木 ヒノキから15分でCa960mの主尾根右肩に着いた。ここから少し下ってから穏やかな登りになります。 ここからは所々黄色のテープが目印になります。 ブナ、ミズナラ、ホウ、ミズメなど、ほとんどが自然林で天然杉もあちこちに。 最初は歩き易い(ほとんどが)広い尾根ですが 登るにつれて笹が出てきたり、なくなったり、杉林になったり尾根が広くて右も左も同じ様な景色でとても迷い易い。最初は沢山あった黄色のテープも後半ほとんどなくなりそのうえ眺望がほとんどないのでナビだけが頼り。 12時30分、1182mピークに着いた。ここまで4kmあまり三の丸までの半分強ぐらい?出発時間が遅かったし(最初に大体この付近まで)と考えていたのでここから引き返すことにした。 1182mピークから先はやや藪が濃くなっているようだった。この頃から雷雨の兆し、たいした降りにはなりませんでしたが雨具の上着を着て そのまま往路を戻り下山は県境尾根を旧戸倉峠へ、峠の切通しを避けて少し東側へ下るとちょうど赤谷山登山口に出た。14時55分 林道を下り15時10分駐車地に戻った。1182mピークまでは想像していたより尾根の状態は良かったですがその先は藪が酷いと思われます。それにしても平坦で広い尾根は「迷いの森」になるのでナビは必携かな?(10.5km5時間でした)