「宍粟50名山+5山を調査する会(仮称)」の皆さんと4回目の調査登山で、暁晴山の直ぐ北側にあり800m~1000mの穏やかな高原状の山群の調査に行きました。峰山林道から分かれる「岡の上林道」の直ぐ北側の四等三角点【岡の上(941m)】と出ツ石山(1028m)その北側の乙女岩がある四等三角点【熊ノ原山(仮称)(点名細畑1008,9m)】を歩きました。
林道脇に駐車して出発します。
コースは土塁に沿った広い自然林の中を進みます。
最初から右側はほとんど、こんな自然林が続きます。
20分でアセビに隠れた「出ツ石山」に着いた。土塁の上の赤白ポールの脇に(字が消えた)プレートがあり、それと解るがココは三角点は無い。
出ツ石山から北へ熊ノ原山(仮称)方面に進みます。所々アセビがあるものの緩やかな岡状の地形が続きます。
正面に氷ノ山右には妙見、蘇武、左には千種の山々、すばらしい眺望だ。
ミズナラ、クリ、松、コシアブラ、ホウ、ミズメ等の林が続きます。(芽吹きの頃にはもっとすばらしいことだろう)
ゴルフ場のような所もありハイキング気分。
熊ノ原山の手前で広い林道(作業道)に出たせっかくいい雰囲気で歩いてきたのに全員興醒め!最近宍粟市周辺では東山や阿舎利山、一山など、やたらに林道(作業道)が増えて50名山の景観が壊れたり登山道がズタズタになっているところが多い、もう少し環境に配慮してもらいたいと思うのですが・・・・。
熊ノ原山直下の「乙女岩」 三角点
熊ノ原山から出ツ石まで戻る途中の展望地で昼食をとって帰路は西側の点名「岡の上」方面に歩きます。ここも穏やかな自然林の尾根で気持ちがいい。
「岡の上山」を過ぎて順調に下っていた尾根が、またしても林道工事で切り取られています(-_-;)
その先にはまたいい林が出てきた。
13時45分林道に下山して調査を終えました。個人的には4年前に一部を歩いていますがそのころには無かった林道がずいぶん増えてせっかくの景観が台無しになった部分がありますが、全体的には歩きやすく(眺望もいいし)お勧めの場所だと思いました。ただ夏場の「ヒメワラビ」がどれぐらい歩くのに支障があるかその頃にもう一度歩いてみたいと思っています。