今日も天気は良くない、昨年の5月以来の水剣山を歩いて見ました。宍粟50名山の中でも「きびしさ第一」と言われる山だけあって雪が積もると余計に厄介な山になっていました。
登山口近くの貯水場に駐車して出発します。自宅付近は小雨が降っていましたがここはみぞれ交じり・・・。9時40分出発します。
いつも通り左回りで登ります。
30分も歩けば雪が出てきた、いつしかみぞれは雪に変わり日差しは無く、少し寒い。
40分で送電線鉄塔に出た、天気がよければ(眺望の無い水剣山の中でも)まずまず眺めのいいところなんですが今日は直ぐ前の山も見えないので休憩なしで進む。
雪はだんだん多くなり、あたりはモノトーンの世界に、木の枝に積もった雪をストックで払いながら登るのでスピードがにぶりますがそれをサボルと、たちまち雪まみれに。
11時15分808mピークにある反射板に到着。ここからもなにも見えず。
ここから一旦下って吊尾根を通ります。
吊尾根も無事通過、北東ピーク分岐まで来ました。ここまでくれば頂上は直ぐそこ、あとは穏やかな雪原を頂上へ。
12時ちょうど頂上に到着、天気は小雪、風が無いのでそれほど寒くは無いが昼食は少し下ってからとるべく休まず下山にかかる。
下山は西尾根を下った。頂上からの出だしは雪が多くやや歩き辛かったし、小さな岩場が雪で隠れて何度も滑りそうになって肝を冷やす。
西尾根から最後の斜面への分岐まで来れば雪も少なくなり夏道もうっすら出てきて、後は怪我をしないようにゆっくり下る。
雪がなくなると急にカラー写真に・・・
13時50分登山口に到着、下りが滑りやすくやや足に負担がかかったのでちょっと疲れました。アイゼンを履いていればもう少し楽に歩けたかも?結局昼食をとる場所を見つけられず、持って帰って家で食べました(^_^;)