近くの猿倉旅館は日帰り入浴なし。山越えして向かった先の真木温泉到着は15:00。その時間で日帰り入浴はおしまい。近くで聞いてもそれらしき施設はなさそう。
国道20号線の笹子トンネルを抜け、向かった先は勝沼の「天空の湯」。ここは昨年の4月に来たことがあったのでそこの露天風呂で甲府盆地の景色を眺めて入浴。
ノンアルコールビールは施設内では販売されていない。一路自宅を目指す。この日甲府では38.1度の気温だったそうで6月としては記録的な暑さ。
水分とりすぎで距離の割には疲れた山登りだった。
近くの猿倉旅館は日帰り入浴なし。山越えして向かった先の真木温泉到着は15:00。その時間で日帰り入浴はおしまい。近くで聞いてもそれらしき施設はなさそう。
国道20号線の笹子トンネルを抜け、向かった先は勝沼の「天空の湯」。ここは昨年の4月に来たことがあったのでそこの露天風呂で甲府盆地の景色を眺めて入浴。
ノンアルコールビールは施設内では販売されていない。一路自宅を目指す。この日甲府では38.1度の気温だったそうで6月としては記録的な暑さ。
水分とりすぎで距離の割には疲れた山登りだった。
道はやがて小さな沢に出て更に下ると高速道路が見えてくる。ハイキングコースは高速道路をくぐる沢のトンネルの中を通っている。雨が降って増水したらどうなるんだろう。
やがて高速道路の「大月トンネル」と表示されている入り口の下に出た。目の前には桂川の流れがあり、大月の市外はその崖の上。途中まで歩いたが人家はある物のどう見ても行き止まり。引き返してグルリと大回りして橋を渡り、更に近道をしようと向かった先はこれ又崖の上で行き止まり。 車に戻るまで結構時間がかかった。
稚児落としの岩場の先に「兜岩」と言うのがあって2カ所鎖場があった。今回岩場を下る事になったが、ここは岩殿山から稚児落としに向かって歩き、岩場を登るコースが正解。下っても面白くない。
途中家の庭にもある「ヤマボウシ」の花が咲いていた。山でこの花を見るのは始めて。木はかなり大きい。もっとも花の咲くこの梅雨時に山に登ること自体余りないので見る事も無かったのだろう。周りを見ても他には見あたらなかった。
今回岩殿山は目的ではないので、その手前で山を下る。その道がまた「これがハイキングコースか・・・」と思うくらいの道でまるで踏み後程度。
登り口のおおよその見当はついていたので車を道路脇に停めて歩き出す。案内表示は「稚児落とし一般コース」と「稚児落とし近道」があったので、どうせ尾根まで歩くなら近い方がいいだろうと左手の近道コースを選ぶ。
一応標識はある物の道は不明瞭でとうとう道がなくなってしまった。引き返そうと下っていたら赤いリボントレースがあったので登ってみることに。しかしとてもまともなハイキングコースとは思えない。
足を滑らせたら大けがはしないものの、ダメージは受けそうな斜面など幾つかあって歩き始めて1時間程でいきなり展望の良い尾根にひょっこり出た。そこが稚児落としの岩場の上。
岩場の上に座り込んでペットボトルに入れて凍らせたポカリスエットを「もう辛抱たまらん」とばかりにごくごく飲んで(一気に飲むと余分な汗が出るだけなのだが)、下から吹き上げてくる風に当たって大休止。
一息入れた後お湯を沸かしてコーヒーブレイク。至福のひととき。
中央高速道路で東京方面に向かっていて大月インターチェンジ近くの左側に気になる岩場が幾つか見える。
岩殿山から続いていることやその場所が「稚児落とし」という事を知ったのは今年始めの事。気になったので梅雨の晴れ間を選んで登ってみた。