高根通信

八工3年G組同窓情報

千曲川の鮭

2010-11-23 09:12:49 | Weblog
 今朝の新聞を見ていたら信濃川の水を大量に不正取水していたJR東日本が取水を中止したら長野県上田で65年ぶりに鮭の遡上が見られたという記事が載っていた。
 昨年のこの時期新潟県の三面川で鮭の遡上を始めて見たのではるばる信濃川を溯り千曲川まで上がった鮭を見たらそれは感激することだろう。
 上田まで鮭が来たという話しは両親からも聞いた覚えがない。青木村(上田市の隣)育ちの母は魚といえば塩鱒か身欠きニシンだと言っていたから、恐らく以前でも千曲川に大量の鮭が遡上していたとは考えにくい。

 注:写真は昨年の三面川で撮ったもの

 話しは飛ぶが千曲川の更に上流。小海線沿線の民族資料館でのこと。八ヶ岳の噴火で溶岩が千曲川の流れを堰き止めて湖が出来た。それが小さな海(湖)の地名の由来だったそうで、遺跡の中から10cm程の淡水の貝が発掘され展示されていた。当時はそんなに大きい貝が生息し、食料になっていたのだ。もしかしたら元気の良い鮭は佐久まで来ていたかもしれない。佐久の鯉ならぬ佐久の鮭。

 三面川の増水時、鮭を捕獲する梁を越えて上流の三面ダムまで登った鮭は捕獲時2m近くあったとの事だから我々の常識を超えた事がまだまだ沢山あるのだろう。

大平宿

2010-11-18 22:26:35 | Weblog
 大平宿の入り口にある建物。ここから先は車の進入は出来ない。道の脇には水路があり、かつては水路の水を飲料水としていたのだろうか。
 宿泊者は我々の他に1組だけ。ひっそりとしている。

紅葉の大平街道

2010-11-18 22:11:49 | Weblog
 伊那の飯田市から木曽に抜ける大平(おおだいら)街道に行って来た。紅葉がドンピシャで良い所だった。飯田市から飯田峠を越えて暫く行くとかつての大平宿がある。
 江戸時代から昭和初期までは交易で賑わったそうで、本数は少ないものの以前は定期バスが運行されていたらしい。
 昭和45年に火事があり数軒が消失したことから27世帯全てが移住し、廃屋になってしまったそうだ。
 現在はNPOが管理していて、その中の数軒の家に宿泊できる。今回はその中の1つに宿泊するのが目的。
 

体験コーナー

2010-11-11 10:13:13 | Weblog
 まあ人との会話が楽しいというのもクラフトフェアの良さでもある。体験者ゼロのブースもあったようで、私の所は来てくてよかった。

 写真のお姉さんはとても気に入ってくれた様子で、編み込みのボディを体験とは別に2つも買ってくれたので、編み込み用の蔓を沢山おまけして袋に詰めたらたいそう喜んでくれた。

 後ろの女性はとても丁寧に蔓の色合いを選んで作品を作っていった。

編み込み体験

2010-11-11 09:59:32 | Weblog
 テントの横で編み込み体験実施。蔓を使ってランプシェードの小型版足もと灯作り。
写真のお客さんは先客が始めたばかりだったので暫く会場を回った後再び来てくれた。編み込みの楽しさを味わって貰った様子でこちらも満足。

 私の作ったランプシェードも売れ、足下灯、キーホルダー、一輪挿しなどまんべんなく売れて嬉しかった。しかし全体的には財布の紐は堅く。特にお父さんは財布を開く権限を奪われている人が多いらしく眺めているだけ・・・

 中には「これなら俺にも出来そう」と思っているらしく、しきりに材料のある場所など質問してくる。まあ考えている程簡単には行かないことが分かっているので、こちらも持っているノウハウをどんどん披露して。最後に「是非やってみてください」と激励のエールを送る。そんな人が来年又来るかも知れない。


クラフトフェア出店

2010-11-11 09:47:02 | Weblog
 愛知県蒲郡市で行われた「クラフトフェア蒲郡2010」に出店してきた。
天気にも恵まれ客足もまずます。
 昨年は開催直前はやや緊張したが、今年はそんなこともなく余裕綽々。
 一般のテントと違ってオートキャンプ用の私のテントはやや異色。しかしこれなら風にも強く、雨が降っても完璧。難は一寸展示品が見にくい(後ろ側が見えない)。
 それでも興味のある人は中に入って眺めてくれた。

 最初に売れたのが家に咲いていた「水無月」というアジサイをドライフラワーにしたもの。「安い!」といって何本も抱えて持っていってしまった。もっと高く値段設定して置けばよかったかも?後で聞いたところ市販の水無月は結構高いらしい。

 それでも売れれば嬉しいもの。クラフトフェアに来るお客の半数は何らかの作品を作っている人みたいで、素材を欲しがる。よし来年は素材に力を入れよう。