外出せずひたすらカップ作り。外も内側もひたすら研磨。その成果がこちら。
研磨は単調作業なので飽きがくる。そんなときは旋盤で中グリ。
それでも飽きてくると変わったものがやりたくなる。
まア まともなカップはできない。それがまた面白い。割れも入ってるし(金継予定)、樹皮も出るだろう。2つとも頂き物の梅。旋盤で削っているとほのかに甘酸っぱい香りがする。
実のなる木は幹の中に実の元となる成分を含んでいるという事が新鮮な驚きを感じる。
外出せずひたすらカップ作り。外も内側もひたすら研磨。その成果がこちら。
研磨は単調作業なので飽きがくる。そんなときは旋盤で中グリ。
それでも飽きてくると変わったものがやりたくなる。
まア まともなカップはできない。それがまた面白い。割れも入ってるし(金継予定)、樹皮も出るだろう。2つとも頂き物の梅。旋盤で削っているとほのかに甘酸っぱい香りがする。
実のなる木は幹の中に実の元となる成分を含んでいるという事が新鮮な驚きを感じる。
ご近所さんから頂き物のスモークツリーカップ完成。左が桑、右がスモークツリー。
黄色が一層濃いのが分かるだろうか。以前考えたキハダの樹皮(文字どうり黄色い)と白っぽいカップを一緒に煮たらどうなるかを今後計画。
拭き漆の完成品も徐々に増えた。
別の話題。
以前スモークツリーを頂いた庭先にあるハンカチの木の実。「毒草辞典」には記載されていないのでまあ毒ではないらしい。という事で花梨の焼酎漬けに放り込んでおいたのを恐る恐る試飲。
・・・ん 少し渋みを感じる。渋みのある実は果実酒作りにとっては貴重な存在。という訳で別に作ってあった花梨酒(間抜けな味で美味しいというにはお世辞にも・・・)に入れてみた。
まだ木には実が付いたままなので、また貰ってきて追加する予定。実は茶色のやや硬い皮で、果肉は柔らかく見た目は実に不味そう。しかしやってみなけりゃわからない。
カップ製作が一段落したので夕方金継。
まずは長年使っていたラーメン用の中華丼。
縁が欠けてしまった。金継で修復。次はヒビの入ったカップ。
こちらは縁の欠けたカップ。
もう一丁。
こうして再び現役復帰。だいぶ慣れてきた。
こちらは漆の質感を更に高めるための「角粉」。
漆の質感が更に高まる。昔の人の知恵。たいしたもんだ。
ご近所さんで庭木を切って欲しいと依頼され、その中でスモークツリー(花が煙のような感じで咲く木)を切ってみた所、幹が黄色で美しい。
桑も幹が黄色だがそんなもんじゃない。早速双方をカップに仕立てた。
左が桑で右がスモークツリー。分かり難いので特に白い柊を加えて比較。
左上が柊。その下が桑で仕上げ用のオイルをカップの下側に少し塗ってみた(出来上がりの色はこんな感じ)。それにしても右の木の色は半端ではない。
昨年末森林組合の方から頂いたキハダの幹はこんな感じかなと思っていたのだが、実際は樹皮と幹の間が黄色で幹自体は黄色くなかった。キハダはそれなりの質感があって別の意味で面白い。
スモークツリーはまだ十分乾燥していないため、割れ止め処理してこの状態で暫く乾燥させた後仕上げ加工工程に入る。きっと面白いカップができる事だろう。
お陰様で美味しく頂きました。
ご馳走様。
こちらは怪しいお酒。右2本は山〇〇に柚子とかもう何がなんだか分からないサングリア。その隣は新製品梅干し酒。更に隣は先日頂いたハンカチの木の実と花梨(まだ飲む勇気がない)。左から3番目は飲み過ぎた時に飲む百草丸。
戸棚の中にはお宝イッパイ。宝焼酎25度2リットルのペットボトル。今年もお世話になります。果実と氷砂糖とクエン酸、宝焼酎あれば組み合わせは無限大。ただし美味いかどうかは個人責任。
漆塗りの2回目乾燥中。底には温熱マット。外側にはフリース。
フリースを取り除くと・・・
蓋を取ると・・・
漆は不思議なことに湿度で乾く。とっても変わった性質を持っている。
カップなどの下にはダイソーで買った猫除けのプラスチック(名前は知らない)。その下には新聞紙を敷いて水で濡らしている。つまり20℃で湿度80%が最適らしい。
今回2度目の乾燥。この後漆を塗って拭き取って乾燥をあと数回繰り返して完了。今までと違った質感が面白い。ただしどの木でも漆塗りがいいわけではなく、質感が悪くなるのもあって、そこは試行錯誤の連続。
1月6日から営業開始する「軽井沢発地市庭」。前日(5日)は休業日だが前日準備可能なので初出荷。午前中に納品して、日ごろお世話になているお隣の「SURJE」さんのお店(旧軽井沢)に立ち寄り14:00家に向かう。その途中の浅間山。
雲がかかっていて見えない。
国道141号沿いのパン屋さんで買い物。
お隣は長野県川上村に本店のあるスーパーマーケットの支店。看板の形が同じなのは「一緒に作るから安くして・・・」それとも「あれいいねえ。うちも同じに・・・」(つまらない所が気になる私です)。
内容の充実しているお店。時折我が家の新聞折り込みチラシが入っているのが凄い(お隣の県なのに)。品ぞろえもいいし行く価値はある。何せ全国農業収入トップクラスの川上村。
野辺山から見る八ヶ岳。
正面は主峰赤岳だが、なんだかわからない。道路は左にカーブしていて、右に曲がると滝沢牧場。
左は権現岳(ん十年来登る機会がない)。右は赤岳(3年ほど前に登った)。
途中で停車して撮影した赤岳と左は阿弥陀岳。
この寒い中登っている人いるんだろうねえ。ご苦労様。ここまでくると家までは近い。
家に帰って八海山(分かる人は分かる)。分からない人はダッサイ(”獺祭” 高くて飲めない)。お酒に興味の無い方は無視してください。
こんなのがあるのだ(訪問客が持ってきた回転ずし製作キット)。
ネタをセット
シャリをその上に乗せる
白い猫の人形を押すとシャリとネタの入ったカプセルがひっくり返る。
これを数回繰り返す
出来上がり
一寸寿司が小さいけど・・・
沢山食べたい人は手っ取り早く手巻き寿司。
隣の家の木が大きくなって我が家の屋根に枝がぶつかるため了解を得て伐採。
3段で9mに延びる梯子に登って伐採作業。光通信のケーブルは切断すると厄介なので慎重に作業。2016年12月31日から2017年1月2日まで3日間かかって作業終了。
作業後の状況はこちら
クヌギ
桜