高根通信

八工3年G組同窓情報

冬の嵐

2019-12-27 16:48:00 | Weblog

 朝良い天気と思って床屋さんへ出かけ、店を出てびっくり。風と雨が吹き付けるように降っていた。

 その後も降ったりやんだり・・・八ヶ岳も南アルプスの山々も雲の中に隠れて全く見えない。

 不思議なのは南アルプスの風下に位置する甲府盆地は青空が広がっていて、見慣れた富士山は不思議な雲がかかっていた。

 日没の頃には風も止んで、昼間の天気は嘘のような穏やかさ。不思議な一日だった。


買い物のついでに寄り道

2019-12-24 16:19:53 | Weblog

 買い物に行った帰り、車のナビに気になる道路があった(山の中に通れそうな道がある)。過去何度もスタックしたり、通れなくて延々とバックしたりした苦い経験があるので、運動不足解消も兼ね車を置いて徒歩で歩いてみる。

 案の定倒木や草に覆われていて、かつてはそれなりの生活道路又は林業のための道路だったのかも知れない。ひと汗かいたあたりで電柱が見えた。結構な数の家が山の中にある。何だろう・・・と悪い癖。ぐるりと一回りして車に戻り、行ってみた。

 ミニ別荘。20軒ほどの家が山のかなり奥まったところにひっそりと。

 人の気配はなく、かつてはそれなりのコミュニティがあったのだろう。山梨に移住して19年。家の近くにもまだまだ知らない所があるものだ。

 家に帰る途中で見えた八ヶ岳。

 こちらは日没が迫る甲斐駒ヶ岳。

 こちらはおまけ。朝ゴミステーションに行った時に見えた富士山。

 なかなか歩く機会がないので運動不足。一日8000歩が無理なくてよいそうだ。

 本日はそれでも少し足りなかった。まあいいか。


梅の木遺跡

2019-12-06 02:26:32 | Weblog

 現在の場所に移住して約19年。移住する前に4カ月仮住まいした場所が同じ北杜市の明野町(当時は北巨摩郡明野村)。石和(甲府の少し東側)に用事があり、出かけたついでに立ち寄ってみた。

 当時住んでいた家は無人のままひっそりと残っていた(懐かしいなあ)。近くに梅の木遺跡というのが発掘されたのが数年前。訪ねてみた。

 展示施設は無人ながら、立派な土器が展示されていた。

 当時の住居跡をこんなだったのであろうと、北米インディアン住居を参考に復元したものもあった。

 現在住んでいる場所の近くにある「金生遺跡」住居は茅葺なので一寸雰囲気は異なるが、当時の記録は無いので本当の所は分からない。中に入ってみるとなかなか快適。

 注:写真にはないが、中に入って住めるような状態の復元住居もある。

 当時の人が眺めた西の山々はこちら。

 南アルプスの山と斑山(右側に見える小高い山)。現在住んでいる所からは東側になる。

 明野町は茅が岳の南斜面にあり、日照時間が日本一長い場所。茅が岳は標高があまりないため、八ヶ岳の様に雲が発生しないので降雨量が少ない。そのため場所的には良いのだが水が少なく、耕作に苦労したと聞いていた。

 今回梅の木遺跡に行って感じたのは近くに小さな沢があり、なるほどこれなら住居には適した場所だと感じた。