高根通信

八工3年G組同窓情報

3日目

2011-11-29 20:24:49 | Weblog

 長門町と和田村が合併して長和町になったと言うことを今回知った。以前のブログの中で縄文時代からの塩の道(秋葉街道、十国街道)の事を書いたが、その際長野からの交易品として和田峠近辺で産出された黒曜石の事が気になって幾つかの博物館を見て回った。

 その中の一つ長和町の体験ロマン館(ここは撮影OK)でみた土器。

 他で見る土器と少し違っていて興味深かった。

 中仙道の宿場など見て、和田峠近くの博物館を見学途中で昼食。

 その後姫木平に戻って往路と同様に大門峠(152号線)を越えて帰路に。

 ・・・とその前にこれまた以前から気になっていた茅野市尖石縄文考古館にまたまた寄り道して国宝「縄文のビーナス」、5年前に発掘された重要文化財「仮面の女神」を見学。土器も黒曜石も素晴らしい博物館で大満足。ここは行ってみる価値がある。

 塩の道から始まって、先月には山梨考古館で日本各地の縄文土器を見学してにわか考古ファンになってしまった。

 ほんの4500年前の日本列島は北海道と沖縄を除いて人口はたった26万人。その内の7万2千人が長野県と山梨県に住んでいたとのこと。知らないことは沢山ある。

 そんなことを思いながらの楽しい3日間だった。


2日目

2011-11-29 20:00:41 | Weblog

 翌日は親戚の家に挨拶回りに行くが一寸早いので田沢温泉近くの昆虫博物館に立ち寄ってみた。開館時間まで暫く時間があるので昨日登った子壇嶺岳を眺めるとまた違った景色があった。

 ここからの眺めも素晴らしい。

 このあと従兄弟の家を2軒回り(叔父さん達は既に他界して代替わり)、色々楽しい話しを聞かせて貰った。

 夫神岳。今回登れなかったがここから青木村を眺めるのもいいだろう。

 登りたい山が幾つか見つかり、行ってみたいお寺とか越えてみたい峠など出てきて、また改めて来てみようと思いながら青木村を後にした。

 その晩の宿泊場所を道の駅「ながと」に決め、コンビニエンスストアでお酒を買い、従兄弟の家で頂いた鹿肉を肴に車中泊。一人酒に酔っぱらって早々と寝る用意。今回は極寒用のシュラフを持っていったので寒さ知らず。

 


下山後田沢温泉へ

2011-11-29 17:43:52 | Weblog

 青木村には田沢温泉と沓掛温泉がある。どちらも小さな温泉で旅館がそれぞれ数軒。田沢温泉は平日の昼前なので人通りもなく静か。

 ここは6、7年前に内野と近藤が私の家に酒を飲みに来て、その際に3人で小布施に遊びに行き、帰りに山越えして「修那羅峠」の五百羅漢を見物し、その後田沢の日帰り温泉「有乳湯」(うちゆ)に入ったことがあった。 夕方到着したのでその時は入湯のみ。

 今回私が入った時は私一人。暫くして2名ほど入ってきた。地元の人達が利用する小さな温泉。200円と格安だがシャンプーもボディソープもない。これはうっかり。しかし源泉かけ流しで贅沢な温泉。なんだかもったいないほど。

 このあとは従兄弟と合流して別所温泉のお蕎麦屋さんで美味しい新蕎麦を頂き、従兄弟の家で遅くまでお酒を・・・  私のお酒は母方から受け継いだらしい。


三十数年ぶりで訪ねた青木村

2011-11-29 17:16:36 | Weblog

 久々に訪ねた長野県小県(ちいさがた)郡青木村。ここは母の出身地。祖父も青木村出身。場所は上田市の西、美ヶ原の北、長野道麻績I.Cの東辺り。

 朝日の出前に家を出て、八ヶ岳の大門街道(秋葉街道から続く国道152号線)を越える。道路は一部凍結していて、ノーマルタイヤの軽トラでは冷や冷やものだった。

 従兄弟との待ち合わせは12:00。その前に以前から気になっていた青木三山の一つである子壇嶺岳(こまゆみだけ)に登ってこようと考えていた。

 中学か高校生の時に従兄弟と登ったことがあった。国土地理院の地図ネットサービスを見てみたが登山道が印されていない。そこで林道で行けるところまで行って、そのあとは等高線の緩やかな裏コースから登ってみることにした。

 写真は子壇嶺岳東面。登りたくなる山だ。この下に母の実家がある。

 

 登山靴に履き替えて8:00出発。しばし林道を歩くとハイキングコースの道標が見えた。40程で山頂到着。

 山頂からの上田市街。一番右が浅間山。

 山頂からの八ヶ岳。手前の雲に半分隠れているのが蓼科山。一番右奥が西岳と編笠山だからその向こうが私の住んでいる辺りになる。

 満足

 


ガマズミ

2011-11-16 01:15:23 | Weblog

 坂本が青木と海に魚を釣りに行って色々釣れたと板寺からメールが入っていた。良かった良かった。本来の元気が出てきた様子。

 私は今お酒を作るためガマズミ(ズミとは酢っぱい実という意味だとのこと)実を採っている。

 実が小さいので一度に採取すると途中で飽きてくるから何日かかけて作業している。以前は山に採りに行っていたのだが、現在は庭に数本植えておいて頃合いを見計らって実のついた枝を高枝鋏で切る為採取は簡単。問題はその後の処理が極めて面倒。

 焼酎に漬け込んで3カ月ほど経つと綺麗な赤い酒になり飲み頃。