金賢姫さん来日

　金賢姫さんが来日し、横田さん夫妻と初面会を果した。これは久々のいいニュースであった。

　マスコミは、「何故、死刑囚が国賓扱いなのか？」とか、「この来日には、韓国の北朝鮮に対する思惑がある」などとトンチンカンなことを言っているが、そんなことは放っといて、とにかく韓国と日本が政府間で同意出来たのも嬉しかった。

　軽井沢の別荘（鳩山前首相の）で行なわれた面会は、横田さん、飯塚さんとも、それぞれ3-4時間話すことが出来たそうである。以下は、日本の新聞に記されていた（ほとんどクリスチャン的な）記事である。


　「愛する息子。お母さんは必ず戻ってきます」、「希望と勇気を持ってください。私たち皆が会って楽しむことができる日を待ちながら」（金賢姫さん）


　「金さんは改めて『（田口さんは）絶対生きている。そのうち帰ってくる』と言ってくれた。大事な生き証人として今後も（交流を）つなげていきたい。」（飯塚繁雄さん）


　「初めて会った時より大分穏やかな形で話ができた。今後も話をしながら交流を深めたい」（飯塚耕一郎さん）


　「私たちが祈り続けてきたことが本当にいよいよ実現するのではないかと今、非常に希望がある」（横田早紀江さん）


　毎日新聞に掲載されていた横田滋さんの穏やかな笑顔が素晴らしかった。これはクリスチャンでしかあり得ない笑顔だとアタシは思う。具体的な会話内容は、後日、横田さん夫妻から、改めて報告される。



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