それはまた別のお話

観劇とか映画とかの感想文を少しずつ

「CHESS in Concert」 12/14 ソワレ・12/15東京楽

2013-12-17 | 舞台
「CHESS in Concert」東京国際フォーラム ホールC
12/14(土)ソワレ 1階4列下手壁より
12/15(日)マチネ 1階16列下手通路席

東京公演の前楽と千秋楽を見て、私のCHESSは終了。
4日間6公演、疾風怒濤の日々でした。
何か書き留めておきたいけれど、なかなか言葉が進みません。
頭の中はずっとCHESSの音楽が流れているのにね。

千秋楽が終わったあとは、清々しい気持ちでいっぱいでした。
2012年の東京千秋楽のあとは、「ああもっと観たい!」と駆り立てられ大阪まで日帰り遠征しましたが、
今年はそんな飢餓感はなく、とっても満ち足りた気持ち。

初演のことを思い出しながら観ていたんだけど、
「Pityってキーが変わった?」とか「二幕最後のAnthemの最初のソロって、初演からフレディだったっけ?」と
記憶があやふやになってくる。
でも、そうじゃなかった。
彼がとてつもなく進化していたんです。
同じようなフレディであっても、同じではない。

板の上のフレディは、時に笑わせ時に爆発し、細かい表情の変化にぞくぞくしました。
ま、一番ぞくぞくしたのはPityを歌い終わったときのドヤ顔だけどね(笑)
あとは初演と同じく、巷の評判が「なんか配った?」と疑りたくなるほど高い。
これは純粋に嬉しいなぁ。さらに広いメディアで扱ってくれたらもっとよかったけれど。

この作品、アンケート用紙の項目を見るとこのあとも続くのかな。
正規のミュージカルとして新規再演するのもいいと思うけど、
今のコンサート版のほうがスッキリするかも。
あれだけの良曲の魅力を余さず伝えるためには、余計なものは不要なのかもしれない。
それほど、どの曲もきらめきのごとく輝いていました。

週末は大阪梅芸で。
今回、梅芸スタッフさんが多くの情報を流し動画もアップしてくれたので
まだまだ余韻に浸れます。素晴らしい仕事っぷりです。
どうか最後まで事故も怪我もなく無事に終了しますように。
コメント (2)
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