中川晃教meets小沼ようすけ ~Music is wonderful~
5/20(土)18:00 HAKUJU HALL B列
【出演】中川晃教(Vocal&Piano) / 小沼ようすけ(Guitar)
白寿ホールは、私たちにとっても特別な場所です。
あっきーは「小宇宙のよう」とステージの頭上を見上げながら表現していましたが、
今日は、お二人の部屋に招かれたようなリラックスした雰囲気でした。
ようすけさんがソワレ後の写真をアップしてくれていますが、 → ここ
あっきーのこの衣装は「ピアノの鍵盤」とのことで、グレーのパンツにも黒鍵をイメージした切り替えが。
両耳にキラリと光るものがピアス?マグネット?と議論になりましたが、ひっさびさの短髪黒髪にとても似合ってました。
【セットリスト】
(お友達ブログにより加筆訂正させていただきました。hildaさんありがとうございました! → こちらを参照ください)
1. It Don't Mean A Thing
2. 恋のフーガ
3. 君は薔薇より美しい
4. One Way Ticket
5. Bohemian Rhapsody
6. Coffee Please(with 小沼ゆうじ(ジャンべ))
7. Songe Mwen (remember me) (3名で)
8. Duo Ka(ようすけさんソロ)
9. Will You Love Me Tomorrow
10. Smile
11. Can't Take My Eyes Off You
(En)
マイウェイ
I WILL GET YOUR KISS あっきー弾き語りソロ
全体的には去年の取手ライブを踏襲してましたが、アレンジが違っていて別のライブみたい。
(2016年10月の取手ライブの記録は → ここ )
いつの間にかシームレスに曲になった「It Don't Mean A Thing」、切なさ倍増の「恋のフーガ」。
恋のフーガの「泣きながら外したの 真珠の指輪を」という歌詞を歌いながら、左手の薬指からリングを外して、そのリングをじっと見つめる仕草をするあっきー。でも2コーラスめに入るとぽいっと捨ててた(笑)
二人の初めてのライブは2015年の渋谷大和田さくらホール。
そのときからセトリに入っている「Coffee Please」ももうお馴染みになってきました。
ようすけさんがソロで弾いた曲のギターの音が面白かった。オルガンのような音が同時に聞こえてくるのね。
「和製キャロルキング」と銘打っていた五輪真弓の話から、「五輪真弓と言えば…」とピアノを探りながら「恋人よ」をうろ覚えに歌う。
探り探りなのにきちんと歌になっていて、一曲得した気分だったけど、これは時代的にあっきーさんはご存知なのでしょうか…
このあたりからさらにリラックスしてきて、小沼さんとの会話もマイクを外してました。すっかりご自宅にお邪魔してますモード。
小沼さんが上手の椅子に座り、あっきーはピアノとボーカル椅子を行き来してましたが、実は「二人で立ってステップ踏みながら演奏」も考えていたそうです。
こんな感じで…とCoffee Pleaseを歌いながら右と左にステップするあっきーに促され、無茶ぶりされる小沼さん(悲)
「ギターは(ネックの上で)左手を左右に動かすから、その動きに足の動きがつられてしまう。練習が必要」と小沼さんが言ってるのに、「じゃあ左手が動かないようにストロークで弾いたらいいんじゃないすか」ってアナタ!ストラップもつけずにギターを抱えながらステップを踏む小沼さんに、ワタクシは心の中で(…なんかすみません…)と平謝りいたしました。
でも結構いい感じだったので、次回のライブでは漫才さながらのお二人の動きが見られると思われます(笑)
「見ていると手に汗をかいているんですね」とあっきーは小沼さんを観察していました。小沼さんによると、ギタリストも手に汗をかくタイプとそうでないタイプがいるらしいですが、「僕は手にガッと力が入って汗かくので、ギターの弦をすぐ取り替えなければならなくてコスパが悪いです」とのこと。
あっきー「僕は歌うから顔付近に汗をかくんです」。なるほど~!
逆に小沼さんから「あっきーはいろいろなミュージカルに出演したりこういうライブをやったりしているけど、(向き合い方は)どう違いますか?」との質問も。「ミュージカルなどは脚本も音楽も先に決まっていて、演出家の指示でピシッとやるけどこういうライブは違いますよね。あ、僕はピシッとやってなかったけど」まーここで会場大爆笑でした。さもありなん…
アンコールの「マイ・ウェイ」はあのマイウェイです。
「今日はこれを皆さんの手拍子と一緒に、アカペラ(マイクレス)で歌います。ピッチは444で」
「へっ?」となる客席を無視して、ピッチ444についてフツーに語るあっきーと小沼さん。
(微力ながら解説させていただくと、通常のチューニングはA(ラの音)を440Hzの周波数で調整するところ、444HZにすると癒しの音階になるというお話…)
小沼さんがチューニングマシンを使って準備している間に、客席はゆうじさんのジャンべに合わせて手拍子の練習。
これが裏拍子でパパン!と叩くかなりの高難度で、あっきー先生は手拍子させながら「はじめは弱く!じゃあ次は強くっ!ああーそんなにいきなり強くしないっ!」と容赦がありません。
というわけで、マイクレスの「マイウェイ」は実に素晴らしかったのですが、手拍子が気になってちゃんと聴けなかったのが心残りでした…
あっきーのヴォーカルの魅力は、ファルセット(と言っていいかどうかわからないけど)の高音と、歌い上げるフォルテから囁くピアニシモまでの自在な表現だと思っています。
その消え入る直前の静かな声が、綺麗に響いてきたのが本当に素敵でした。
やっぱりこのHAKUJUホールに愛されているんだね。
歌うときに心臓のように動く彼の左手が、その歌声とシンクロして実に自在に音楽を表現していました。今日は裸足に履いたフォーマルな靴もよく動いていた。こんな動きは、お行儀のよいライブでは見られません。
小沼さんのduoはまだまだ進化するとのこと。楽しみにしてます
5/20(土)18:00 HAKUJU HALL B列
【出演】中川晃教(Vocal&Piano) / 小沼ようすけ(Guitar)
白寿ホールは、私たちにとっても特別な場所です。
あっきーは「小宇宙のよう」とステージの頭上を見上げながら表現していましたが、
今日は、お二人の部屋に招かれたようなリラックスした雰囲気でした。
ようすけさんがソワレ後の写真をアップしてくれていますが、 → ここ
あっきーのこの衣装は「ピアノの鍵盤」とのことで、グレーのパンツにも黒鍵をイメージした切り替えが。
両耳にキラリと光るものがピアス?マグネット?と議論になりましたが、ひっさびさの短髪黒髪にとても似合ってました。
【セットリスト】
(お友達ブログにより加筆訂正させていただきました。hildaさんありがとうございました! → こちらを参照ください)
1. It Don't Mean A Thing
2. 恋のフーガ
3. 君は薔薇より美しい
4. One Way Ticket
5. Bohemian Rhapsody
6. Coffee Please(with 小沼ゆうじ(ジャンべ))
7. Songe Mwen (remember me) (3名で)
8. Duo Ka(ようすけさんソロ)
9. Will You Love Me Tomorrow
10. Smile
11. Can't Take My Eyes Off You
(En)
マイウェイ
I WILL GET YOUR KISS あっきー弾き語りソロ
全体的には去年の取手ライブを踏襲してましたが、アレンジが違っていて別のライブみたい。
(2016年10月の取手ライブの記録は → ここ )
いつの間にかシームレスに曲になった「It Don't Mean A Thing」、切なさ倍増の「恋のフーガ」。
恋のフーガの「泣きながら外したの 真珠の指輪を」という歌詞を歌いながら、左手の薬指からリングを外して、そのリングをじっと見つめる仕草をするあっきー。でも2コーラスめに入るとぽいっと捨ててた(笑)
二人の初めてのライブは2015年の渋谷大和田さくらホール。
そのときからセトリに入っている「Coffee Please」ももうお馴染みになってきました。
ようすけさんがソロで弾いた曲のギターの音が面白かった。オルガンのような音が同時に聞こえてくるのね。
「和製キャロルキング」と銘打っていた五輪真弓の話から、「五輪真弓と言えば…」とピアノを探りながら「恋人よ」をうろ覚えに歌う。
探り探りなのにきちんと歌になっていて、一曲得した気分だったけど、これは時代的にあっきーさんはご存知なのでしょうか…
このあたりからさらにリラックスしてきて、小沼さんとの会話もマイクを外してました。すっかりご自宅にお邪魔してますモード。
小沼さんが上手の椅子に座り、あっきーはピアノとボーカル椅子を行き来してましたが、実は「二人で立ってステップ踏みながら演奏」も考えていたそうです。
こんな感じで…とCoffee Pleaseを歌いながら右と左にステップするあっきーに促され、無茶ぶりされる小沼さん(悲)
「ギターは(ネックの上で)左手を左右に動かすから、その動きに足の動きがつられてしまう。練習が必要」と小沼さんが言ってるのに、「じゃあ左手が動かないようにストロークで弾いたらいいんじゃないすか」ってアナタ!ストラップもつけずにギターを抱えながらステップを踏む小沼さんに、ワタクシは心の中で(…なんかすみません…)と平謝りいたしました。
でも結構いい感じだったので、次回のライブでは漫才さながらのお二人の動きが見られると思われます(笑)
「見ていると手に汗をかいているんですね」とあっきーは小沼さんを観察していました。小沼さんによると、ギタリストも手に汗をかくタイプとそうでないタイプがいるらしいですが、「僕は手にガッと力が入って汗かくので、ギターの弦をすぐ取り替えなければならなくてコスパが悪いです」とのこと。
あっきー「僕は歌うから顔付近に汗をかくんです」。なるほど~!
逆に小沼さんから「あっきーはいろいろなミュージカルに出演したりこういうライブをやったりしているけど、(向き合い方は)どう違いますか?」との質問も。「ミュージカルなどは脚本も音楽も先に決まっていて、演出家の指示でピシッとやるけどこういうライブは違いますよね。あ、僕はピシッとやってなかったけど」まーここで会場大爆笑でした。さもありなん…
アンコールの「マイ・ウェイ」はあのマイウェイです。
「今日はこれを皆さんの手拍子と一緒に、アカペラ(マイクレス)で歌います。ピッチは444で」
「へっ?」となる客席を無視して、ピッチ444についてフツーに語るあっきーと小沼さん。
(微力ながら解説させていただくと、通常のチューニングはA(ラの音)を440Hzの周波数で調整するところ、444HZにすると癒しの音階になるというお話…)
小沼さんがチューニングマシンを使って準備している間に、客席はゆうじさんのジャンべに合わせて手拍子の練習。
これが裏拍子でパパン!と叩くかなりの高難度で、あっきー先生は手拍子させながら「はじめは弱く!じゃあ次は強くっ!ああーそんなにいきなり強くしないっ!」と容赦がありません。
というわけで、マイクレスの「マイウェイ」は実に素晴らしかったのですが、手拍子が気になってちゃんと聴けなかったのが心残りでした…
あっきーのヴォーカルの魅力は、ファルセット(と言っていいかどうかわからないけど)の高音と、歌い上げるフォルテから囁くピアニシモまでの自在な表現だと思っています。
その消え入る直前の静かな声が、綺麗に響いてきたのが本当に素敵でした。
やっぱりこのHAKUJUホールに愛されているんだね。
歌うときに心臓のように動く彼の左手が、その歌声とシンクロして実に自在に音楽を表現していました。今日は裸足に履いたフォーマルな靴もよく動いていた。こんな動きは、お行儀のよいライブでは見られません。
小沼さんのduoはまだまだ進化するとのこと。楽しみにしてます