「Fantasy on Ice 2015 in MAKUHARI」
5/29(金)18:00~ 幕張メッセ 幕張イベントホール 3階Gブロック
【出演スケーター】
羽生結弦 / 宇野昌磨 / 樋口新葉
エフゲニー・プルシェンコ / ハビエル・フェルナンデス / タチアナ・ボロソジャル&マキシム・トランコフ / アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ
ステファン・ランビエル / ジョニー・ウィア / ブライアン・ジュベール / ジェフリー・バトル
織田信成 / 安藤美姫 / 鈴木明子
ゲブ・マニキャン(ブレイクダンス) / セルゲイ・ヤキメンコ(バックフリップ) / イリナ・ウセンコ(フラフープ) / アレクサンダー・チェスナ&エカテリーナ・チェスナ(エアリアル)
【スペシャルゲストアーティスト】シェネル
いわゆる「ソチニワカ」な私は去年ゆづるくんにズキュンとやられましたが、基本はお茶の間観戦。
でも年に一度ぐらいは…てなわけで、FOI幕張のチケットをゲット、諸事情により今回はB席でしたがはるばる幕張まで行ってきました。
B席は思ったより高度が高くて正に「見下ろす」感じでしたが、問題なくよく見えました。
で、今年こそはパンフを買うぞ!と意気込み、開場時間(開演の1時間前)に到着。
去年買いそこなったのでリベンジです。(2014の日記は → ここ)
しかし入場するのにえらい時間がかかり、中に入ってからもパンフ購入列が延々と長い列を作ってました。
売り場配置も動線も混沌としていて、しかも聞けば「販売は1か所しかしてません」とのこと。
えー、だってジャニコンだと必ず場外に大きな売り場を設営するわよ!初日だし購入希望者が殺到するのは予想できるわよね?
…と、列の後ろに並んでいたマダムが息巻いておりました。ごもっとも。
(はい、今年も大変に年齢偏差値が高めな観客席でした)
以下、スケーターごとに印象的だったことを羅列。
・アイスショーのシーズン初めということもあって、初プロお披露目のスケーターが多かった。
・織田くんの「愛の夢」。彼はコミカルなプロの印象が強いけど、とても優雅でした。ふわりとした着氷が相変わらず見事。
・あっこちゃん「星から降る金」曲の盛り上がりに合わせた振付が素敵、でも前説の曲説明がなんか違う感。
・ランビエル様、相変わらずお綺麗でした…スケート靴を履いていないかのような。
・ジョニーのユニセックスというか性別を超えた表現が素晴らしかったです。オンリーワンという言葉がぴったり。
・エアリアルスケートを初めて見た!布を使ったフライングアクロバットなんだけど、えっ何も氷の上でやらなくても!とか、女性スケーターの首が太いのはそういう訳だったのね!って観ている間空いた口がふさがらなかった。
一人平均2プロを淡々と続けていくシンプルな構成の演出で、舞台好きからしたら「もう少し盛り上がり場面を…」と思ったけど、まあゆづるくん登場時が盛り上がるからこれはこれでいいのかな。ただ去年も聴いたラス前に「残念ですが魔法の時間はあと少しで解けてしまいます、ですがここで皆様に永遠の魔法をかけましょう」というナレは何度聞いても萎えます。も少しドライでいいと思うのよ…
では、ゆづるくんのこと。
「大人になったなぁ」という言葉しか思い浮かびません。
「ヴァーティゴ」は4年前の映像でしか観たことありませんが、いやードヤ感が2000%アップだったなぁ。
首の後ろから「オトコの匂い」が漂っていました(…もちろん実際に嗅いだわけじゃないっすよ!)
360℃客席で正面は決まってるのかどうか不明なんですが、こちらのブロック側が正面で腰回しや投げチューが見られて眼福でした。
どのスケーターもそうですが、テレビで見るよりも体がしゅっとしていてすごく筋肉が綺麗です。
日頃の鍛錬が今日の演技を作っているんでしょうね。
だだっ広いリンクを力強くガーッと滑っていくさまは、ああこれって「スポーツ」なんだなぁと改めて認識いたしました。
そして本日(5/30)の公演はBS朝日で生中継されます。試合もショーも映像に残るというのは、舞台好きからすると羨ましい限りです。