それはまた別のお話

観劇とか映画とかの感想文を少しずつ

これからのあっきー予定を考える【7月下旬現在】

2020-07-25 | 日記
自分の覚書のために書いていますが…
日々事情が変わり、明日のチケットがどうなるのか毎日薄氷を踏む思い。
8月の帝劇ミュージカルコンサートや12月の八ヶ岳音楽堂のライブも予定されていますが、9月からのソロコンサートの状況が少し不安。
地方←→東京の移動が思うようにできないことや、サポートメンバーの体制も関わってくるだろうし…
今までとは違う常識での実施が望まれるだろうし、きっとFCイベントも新しい形で実施せざるを得ないと思います。
少しでもよい方向へ進みますように。

【2020年7月から】

ジャージー・ボーイズ イン コンサート」 (帝国劇場)
  7月18日(土) 18:30 無観客上演 配信あり
  7月19日(日) 13:30 無観客上演 配信あり
  7月20日(月) 18:30 無観客上演 配信あり
  7月21日(火) 13:30 上演中止
  7月23日(木祝) 13:30
  7月24日(金祝) 18:30 
  7月25日(土) 13:30
  7月26日(日) 13:30
  7月27日(月) 18:30
  7月28日(火) 13:30
  7月29日(水) 13:30
  7月31日(金) 18:30
  
  8月1日(土) 13:30 配信あり
  8月2日(日) 13:30 配信あり
  8月3日(月) 13:30 
  8月4日(火) 18:30 配信あり
  8月5日(水) 13:30 配信あり

SHOW-ISMS」 (シアタークリエ) 
  7月28日(火) 18:00 配信あり
  8月1日(土) 18:00 配信あり
  8月4日(火) 12:00 配信あり

THE MUSICAL CONCERT at IMPERIAL THEATRE(Program B)」 (帝国劇場) 
  8月19日(水) 18:00 配信あり
  8月20日(木) 13:00 / 18:00 
  8月21日(金) 13:00 
  8月22日(土) 13:00 / 18:00 配信あり

中川晃教コンサート2020 Message from the Music」(未確定な部分あり)
  9月19日(土) 14:00 神奈川・よこすか芸術劇場 
  9月20日(日) 14:00 埼玉・熊谷文化創造館さくらめいと太陽のホール
  9月21日(月祝) 13:30  愛知・三井住友海上しらかわホール  (8/3現在延期)
  9月22日(火祝) 14:00 広島・ はつかいち文化ホール大ホール
  9月26日(土)  13:30 大阪・住友生命いずみホール  (8/3現在延期)

  10月3日(土)  14:00 東京・紀尾井ホール
  10月11日(日)  14:00 福島・けんしん郡山文化センター

10月18日(日) 「SONIM's 20th ANNIVERSARY LIVE『Cheers.』」ゲスト出演(日本橋三井ホール)

11月 ミュージカル「ビューティフル」(帝国劇場)

  12月5日(土) 15:00 / 17:30
  12月6日(日) 15:00 / 17:30
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中川晃教コンサート2020 feat.ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』 7/12 

2020-07-14 | ライブ
中川晃教コンサート2020 feat.ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』
7/11(土) 17:00 配信で視聴
7/12(日) 12:00 明治座 2階5列センター
7/12(日) 12:00 明治座 1階11列センター

【出演】中川晃教 / 園田涼(key)/ 北島優一(Guitar) / 小林修己(Bass) / 髭白健(Drums)
山崎大輝 / 横山だいすけ / 井澤勇貴 (7/11のみ) / 近藤頌利 (7/12のみ)

長い自粛期間を経て、劇場が動き出しました。
劇場再開の先陣を切って行われたこのライブの様子は、各スポーツ新聞やエンタメ系サイトでも大きく扱われて話題になっていました。
なんとNHKテレビ総合の7時のニュースにまで!
(劇場再開のニュースなのであっきーの名前は出ませんでしたが「マイソング」と「人のツバサ」の歌唱シーンがちらっと。なぜこの2曲…)

ガチのあっきーファンから配信の一見さんまで幅広くカバーするセットリストも、好きな曲が並んでいます。
冒頭から時系列になっているのもわかりやすい。
・デビュー曲(僕ピアノで弾き語りするスタイルなんです)
・初期の曲(ラブソングも書いてます)
・最新スタジオアルバムから2曲(CDも是非お買い求めください←グッズ販売はなかったけど)
・ミュージカルデビュー曲(テレビでも歌いましたこの後トークゲストがモノマネします)
・台詞織り込み曲(少年役の歌声と早口台詞をお楽しみください)
・銀河鉄道999(永遠の16歳の役ですがまだまだ大丈夫です)
「わかってるさ、アイツは僕のオヤジ」という台詞ですーっとヴォルフが現れ、いちいち「おみつ」「ゼンザ」と役名を言ってから早口でまくし立てるシロー、魅力全開でした。

チェーザレのパートではMCゲストも楽しかった。
正直ダブルキャストの方々は私には馴染みのないお名前が多かったけれど、演じる役やストーリーの説明にも踏み込んでくれてよく理解できました。
あっきーさんはもう大先輩にあたるから無茶ぶりされても断れない…のは承知でこちらも見てるからハラハラすることもなく(でも突然ピアノ弾けと言われたらそりゃ固まるよね…)、お稽古場の楽しい雰囲気がよく見えたのもよかったかな。

チェーザレからは6曲。
セリフと歌の掛け合い、ハインリッヒ7世の誠実な歌いっぷり(だいすけお兄さんとは別の顏が素敵)、ラテン語で歌われた「祈り」の荘厳な声。
早く本編が観たいよー…

ラストは「マタドール」。
このバンドメンバーで歌うのは初めて?かな?
初期曲なのでデビュー以来いろいろなアレンジで歌われてきましたが、原曲の雰囲気を壊さずかつラストにメンバーのちょいソロを入れて、カッコよかった。
12日夜の部は曲終わりにヴォーカルが凄まじいことになり、、、正直ちょっと涙が出ました。
ああ、彼は本当にこうやって劇場で歌いたかったんだろうな…
劇場で観客に聞いてほしかったんだろうな…
という気持ちが直接空気を伝わってくる。
アンコールの「Family」の歌詞を改めて噛みしめながら聴ける幸せ。
柔らかに広がる歌声は、一度眠りについた世界を目覚めさせる恵みの雨のように降り注ぐ。
ありがとう、ステージに立ってくれて。

【セットリスト】
1. I WILL GET YOUR KISS (ピアノ弾き語り)
2. マイソング
3. 止まらない一秒
4. 相対性理論
5. 僕こそ音楽 (ミュージカル「モーツァルト!」より) 台詞あり
6. 人のツバサ(ミュージカル「SHIROH」より) 台詞あり
7. 銀河鉄道999メインテーマ(「銀河鉄道999~GALAXY OPERA~」より)

MC 山崎大輝 / 井澤勇貴 (7/11のみ) / 近藤頌利 (7/12のみ)

ミュージカル「チェーザレ破壊の創造者」より
8. チェーザレ
9. 民衆の処し方(中川晃教 セリフ:山崎大輝)
10. ダンテの理想
11. 皇帝(中川晃教 / 横山だいすけ)
MC 横山だいすけ
12. 祈り
13. プリマヴェッラ 

14. マタドール
En. Family

今回特筆しておきたいのは、園田涼さん。
全曲をサポートするためにピアノとキーボードの間をiPadを持って走り回り、あっきーの呼吸を読んでキューを出し、なんと中世世界史の講義をわかりやすく展開し(3回とも少しづつ話題を変え現代史に繋げるところなんてさすが)、トークゲストへの無茶ぶりをヘルプするためにハピバを弾き…
そもそもオーケストラが演奏するはずの曲を短期間でバンド用にアレンジするのも大変だと思いますが、いやーできる人ってホントにできるのね!
今年後半もあっきーと絡むことが多くなるようですが、もう一生添い遂げてほしいと思っています。
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「大地(Social Distancing Version)」 7/3 ソワレ

2020-07-05 | 舞台
『大地(Social Distancing Version)』          
7/3(金) ソワレ PARCO劇場R列センター

【作・演出】 三谷幸喜

【出演】
大泉洋 / 山本耕史 / 竜星涼 / 栗原英雄 / 藤井隆 /  濱田龍臣 / 小澤雄太 / まりゑ / 相島一之 / 浅野和之 / 辻萬長

この前に観たのは3/22「アナスタシア」だから、3か月半ぶりに劇場へ行きました。
まず、渋谷駅が進歩してたのにびっくり。
湘南新宿ラインのホームが移動して、電車を降りたらすぐそこにハチ公口の出口がある。今まで5分以上かかってたのに!
改装後のPARCO劇場ももちろん初めてなんですが、それはそれは徹底した感染対策がなされてました。
足ふきマットで靴底を掃除→手首を検温→チケット確認→手のアルコール消毒→来場者登録の案内の流れで入場すると、床のあちこちに足跡マークが貼られていて自然と距離を取るようになっている。
本来ならばお祝い花のスタンドもあったのかも…と思うとちょっと寂しいけれど。

客席はひと席飛ばしで、席が離れているからかおひとり様観劇が多いのか、開演前も幕間も私語が全くなく静まり返っていました。
そう、客席も会場スタッフも、舞台上の演者も、見事なまでのソーシャルディスタンス。
「この会場から決して感染者を出すものか!」との気概が伝わってきます。
三谷さんは「自粛解除後の大劇場での公演の先陣を切ることになって」と言ってましたが、ここで何かあったらまた業界全体が矢面になってしまうものね。

作品は、いつもの三谷作品でした。
ワンシチュエーションの当て書きの脚本は笑って泣けてちょっと考えさせられて。
反政府主義者として強制収容された施設の話なので、ラストはエグくて心が痛んだけれど、三谷流俳優論が思っていたよりも真っすぐに届きました。
客席も一幕は身動ぎせず無言で観ていたんですが、二幕の見せ場になるといっぱい笑って拍手喝采。
1回のみのカテコも万来の拍手でした。

マスコミ向けフォトコールの写真では山本耕史くんが惜しげもなくガチムチの上半身を晒していますが、その他の役者さんも本領発揮。
特に浅野和之さんと辻萬長さん、藤井隆さんの流石の「芸」は、観ていて気持ちよかったし、相島さんはアツいし、大泉洋(敬称略w)はちゃっかりしてるし。
特に印象に残ったのは竜星涼くん。
修羅天魔の夢三郎が初見だったけど、恐らくその流れで今回の女形(おんながた)役者を演じているのかな。
胸周りの薄さ、しなを作る歩き方、手のこなしや目線の這わせ方が本当に綺麗。
二幕でそのキャラが重要ポイントになりその女性成分(と言っていいのか)が強まったり弱まったりするけど、なんというかとても器用でした。
ドラマでも一癖ある役が目立つけど、きっと舞台でも映える役者さんになるのでしょうね。

開幕冒頭に三谷さんのアナウンスがあります。
その最中に客電が消え、客席内は真っ暗になり、舞台にうっすらと灯りがつく。
そして現代演劇のスタートとされる昔の劇場で習わしとなっていた「銅鑼の音」が大きく鳴った途端に…私たちは別世界へワープ。
そこから数時間はどこにも逃げ去れず取り込まれていく感覚。
この作品もストリーミング配信があるけれど、「劇場に直接行かないとわからない」魅力をまざまざと感じた瞬間でした。
劇場の灯がこれからもずっと灯り続けますように。
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