それはまた別のお話

観劇とか映画とかの感想文を少しずつ

TOKYO MXテレビ「フォンデュ!」中川晃教×成河スペシャルインタビュー 3/22

2016-03-23 | 舞台
TOKYO MXテレビ「フォンデュ!」 3/22(火) 9:30~10:00
特集!ミュージカル『グランドホテル』 中川晃教×成河 スペシャルインタビュー

とても楽しかったので、MXテレビでのインタビューをかいつまんで書き起こします。様子がわかってもらえれば嬉しいっす


冒頭で作品の紹介と、3/8の公開稽古の模様が少し映されたあとで、Yumiさんの司会でインタビューが行われました。
(内容を端折ったり表現を変えているところや、多少あっきー寄りなところはどうかご容赦ください)


----- 今日はとっても爽やかなお二人に話を伺いたいと思います。
 おはようございます!今爽やかって言われて、二人で「爽やか!爽やか!」って言ってました!
 なけなしの爽やかです(笑)

---- 公開稽古を近くで観ましたが、キャストも多いし「これからどうなるんだろう?」とワクワクしました。

 見てもらった最初の20分間で、全ての登場人物が説明しつくされているんですよね。
 稽古では同時進行でいろんなことが決まって変化しています。今回は二つのバージョンで、演出もアプローチも結末も変わります。
 同じ台本同じ楽曲なのに、印象を全く変えるということですね。解釈が沢山できる台本で同じ言い方でも真逆に捉えられるので、特に後半は全く違う方向に持っていくようです。

 (あっきーが持っていた台本。付箋の貼り方がスゴイ)


---- 公開稽古でお互い演技を見てどうでしたか?

 自分の役を他の人が演じるのを客観的に見るのはためになるんですが、成河さんが好きだからやっぱちょっとジェラっとくるのよ
(「ジェラ=ジェラシーのことです」というテロップが入る)

 「得意なことをゼロにしてほしい」とは言われていないから、持っているものを生かすことになるけれど、成河さんのアプローチが建設的なんだよね…俺はどっちかというと感覚的だから。(同じ脚本で違う結末というような)アプローチの作品を、いよいよやるようになったんだ!と思います。そこだけが希望。

---- 成河さんは中川さんの演技を見てどうですか?

 …いや、ジェラとか言っていただきましたけど、もうジェラジェラですよ!僕は歌を始めて日が浅いですし、グランドミュージカルは初めてなんですが、なんか歌声聴いているとね…あっきーの歌聴いたことない人、ホント聴いたほうがいいですよ!(カメラ目線で力説)
僕が小学生で足し算できて喜んでるのに、あっきーは横で微分積分やっているみたいな感覚です。いい機会だと思って、盗むぞ!というつもり。

---- お二人は今回が初めてなんですか?お互いの第一印象は?

 ね、これ言っていい?
 (あっきーの膝をポン

 先生について歌を勉強しはじめたときの課題曲が、あっきーの初演の「モーツァルト!」の音源だったんです。その音源を毎日聴きながら練習してました。なので「ホントに歌ってるよ!」って毎日感動だけど、でもM!が19歳のときと聴いて、もうジェラジェラジェラです(笑)

 僕も、できることなら一緒にやりたかったです。
 ていうか合体したい! 合体したらすごいヤツができそう。どっちのチームもできるよねっ!

 成河さん初めて見て「なんなんだ?この機敏な動きは?」と感じました。獲物を見つけたチータのようでありながら、誰からか追われているんじゃないかというような機敏さにも見えて、なんてこの人はいろんな顔を見せるんだろう!と思いました
(ここは全員爆笑)
あと、テンポ感が早い。会話のスピード感がある。いい意味での呼吸のよさを感じます。人を引っ張っていくと思ったら、なんか食べながらお茶飲んだりしてて。意外とフットワークが軽いし、基本的に僕はついていきたいタイプ、というか乗っかりたい。
 じゃあ合体しよ!

---- お二人とも舞台人としてすごくストイックなイメージがあるんですが、プライベートはどんな感じなんですか?

 はい!(挙手して)僕は悪いけど食べ物にはめっちゃ拘ります。食は大事です。
 いつもあっきーのお弁当素敵ですよ。細かく入っていて。
 ちなみに僕は、煮詰まったりストレスを感じるときにいつも食べるものがあります…焼肉です! 
 あっ、わかる!一人で行くんでしょ?
 いや一人とか会社の人と一緒とかだけど…一人で食べるの?
 もう一人でがーっとこんな感じで…「生きてるな」って思います。
 俺たちって、舞台上ではヘマできないよね。それを楽しまないとダメじゃん。それぐらいタフで、かつ繊細でないと続かないから、そうやって切り替えをしています。

---- それでは最後に、この作品の魅力を教えてください。
 
 素晴らしいタイミングで上演されるんですよね。演出家、音楽監督、振付家の3人が来日してくれていますが、3人のチームが英国演劇界の「オフ・ウェストエンド・シアターアワード」で最優秀ミュージカル作品賞と振付賞を受賞したばかりです。すごく若いカンパニーで僕らと同世代なので、今一番ホットな人とのクリエーションが楽しいです。なかなか日本で見る機会はないと思うので、それを楽しんでいただけたら。

 「グランドホテル」はミュージカルの原点ともいえる作品です。一夜限りの出来事の話なんですが、一言でいえば運命が変わる瞬間を描いていて、REDもGREENも同じようなドラマ性があります。ミュージカルが好きな人も、見たことがない人も、1時間半のノンストップ一幕ものなので、絶対に見て損はないと思います。

 (最後に二人でご挨拶。さわやか~

以上です。
あっきーの自由っぷりもさることながら、成河さんのあっきー褒めっぷりと聡明さが際立ったインタビューでした。
どちらのチームも楽しみです!
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『decade』中川晃教スペシャルライブイベント 3/19 銀座山野楽器

2016-03-20 | ライブ
ニューアルバム『decade』中川晃教スペシャルライブイベント
3/19(土)17:00~ 銀座山野楽器本店 7FイベントスペースJamSpot

【出演】中川晃教(Vocal) / 旭純(Piano・Synth)

山野楽器さんのインストアイベントは「POPSSIC」ぶり。
そのときの記録( → ここ)を見返して、あのときはハガキ応募だったんだ~と思い出しました。
今回はCD購入者を対象に直接参加券を配布する形式でした。私は17:00の回で、入場券を引き替えたのも結構遅かったので、立ち見席でした。

衣装。(写真は山野楽器さんTwitter参照 → ここ) 
スーツを仕立てたというお話は聞いていましたが、落ち着いた色合いの三つ揃えスーツは、アパレル系企業の入社式をちょっと思い出しましたが、風格があって袖の長もがピッタリ、とても似合ってました。
旭さんから「アメリカ大統領選挙に出られる」とのお墨付き
またこのスーツを見る機会はあるといいなぁ。テレビの対談番組とかなんかの授賞式とか…(妄想中)

今回の特筆は、旭さんのサポートがあったこと。
アルバムでも多くのアレンジを担当したとのことで、制作裏話なども聴けてとってもよかったです。持ち込んだアナログシンセを実際に操作しながらお話ししてくれました。
16パターンしか保持できないので面倒くさい…とか、ツマミをクルクル回して調整するので「ツマミ愛」がある…とか、自動演奏ではなく実際に曲を演奏して録音するので最後に失敗すると「ああっ!」ってなる…とか。
旭さんがなんとなく生瀬勝久さんに似ていらっしゃって、そんなところもツボでした(笑)
その旭さんと一緒の「ブルースカイ」。歌っているときのあっきーの左手がまあ動くこと動くこと、ピアノを弾くような仕草から宇宙と交信しているような動きまで(妄想)。ラストのスキャットを会場にも歌わせますが、…これは久々に音域が合っててちゃんと歌えた!
これからの会場巻き込み曲はこれでお願いします
生ピアノで「カンランセキ」、これもすごく聴きたかったからよかった!

最後は「Can't take my eyes off you」を熱唱。熱唱しすぎたからなのか、マイクを落としてしまうハプニングがありました。
マイクをひょいっと持ち替える技を繰り出しているときに(しかも後半の盛り上がりどころで)持ち変えたマイクがぽろっと転がってしまって。
有線のマイクだったからなのかなぁ。「こんなことあるんだ~」と思いましたが、そのときのあっきーのビックリ顔が忘れられません。

とても熱のこもったインストアライブでした。
舞台のお稽古中なのにラジオ出演やミニライブが続いてお疲れさまですが、直接歌が聞けるのはこの上ない幸せ。
次はタワレコ渋谷だ~!

(セットリスト)
1. 止まらないない一秒
2. Miracle of love(弾き語り)
3. ブルースカイ
4. カンランセキ
5. Can't take my eyes off you
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記念日・9周年

2016-03-19 | 日記

(7周年記念日の記録 → ここ) 8周年記念日は記録せず。


毎年毎年、記念日を迎えるたびに「はぁぁ」ってなります。
日記のタイトルを書いていて自分でもびっくりなんです。私、9年間ファンやってるんだ!って今更ながら。
今でもあっきーファンの中では「途中参加者」だと思っているし、
先輩ファンの方々にお世話になりっぱなしだけど(いつもありがとうございます)、
15周年を迎える今年のような活躍ぶりを見ていると、心底「よかった」と思えます。

でもね、言いたいことはいっぱいあるのよ。
相変わらず一般人には説明しずらい状況。この前のめざましテレビにちらっと出演したときは、ありがたいことに相次いで非あっきー友から「見たよ!」と言ってもらえましたが、…「こういう状況で今テレビに出ることになった」というのをひとしきり説明しなければならないとか。
(羽生くんとずいぶんタイプが違うのね、と言われたのにびっくり)
販売物がいつまでたってもインフレ値段だとかね…

惰性と言われようが何だろうが、舞台出演は複数回チケットを用意し、雑誌もできる限り目を通し(買わないけど)、ラジオもできる限り聴くようにする。
そういう価値があるから。あなたの声が聴こえない、あなたが排除されるエンタメ界って嘘だと思うから。
私が10周年になっても、20周年になっても、引き出しにあなたが出演する舞台のチケットがいつも入っていますように。
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インタビュー記事を読み倒す

2016-03-16 | 日記
みなさま、「decade」は順調に聴きまくっているでしょうか?
アナザージャケット目当てで予約した分は全部引き取りましたか?
「ジャージーボーイズ」のチケット申し込みはお済みですか?(因みにFC申込締切は3/17木曜日まで)
「グランドホテル」の予習はしてますか?
とか言ってる間に早くも来年の舞台が発表になりましたが、「フランケン貯金」の調子はどうですか?

…てな感じで多忙を極める毎日です。

しかも連日のようにニュースやインタビュー記事が出てきます。「グランドホテル」の公開稽古のことかと思ったら新アルバムのことだったり、インストアイベントのレポだったり。もうなにがなにやら。
というか、自分がどこまで読んだのか全くわからなくなっています…

記事の出典は他のブログを頼りにして調べていただくとして(笑)、ここではお気に入りのものを覚え書き。


エンタステージ → ここ 「実は僕、稽古が好きじゃないんです」
写真が素晴らしいよ!特にラストの1枚はベストショットです。
取材日は2月中旬ということでまだ髪が長いですが、この写真をセットにして販売してくれたら迷わず複数セット購入いたします

でも見出しが「稽古が好きじゃないんです」なんですね。最近、誰かの発言の一部を切り取ってそこだけを肥大化させ拡散させている例を多く見ますが、これも記事を全部読まないと真意がわからない。私たちはもちろん記事を最初から最後まで読むけれど、大半の人は見出しだけを目にするわけです。ふだんの情報も見極めを大切にしないと。

おけぴ 感激!観劇レポ → ここ 「“歌うことは生きること” アルバム『decade』中川晃教さんインタビュー&ディレクターズノート」
ちょっと古い記事ですが、後半のディレクターズノートが読み応え十分でした。特に「decade」を聴きながら読むと、なるほど~と思えるところがたくさんありました。
私は他のアーティストのアルバムをよく聞くわけではないので的外れかもしれませんが、聴いていると本当にヴォーカルを大切にしているんだなぁ思いいます。曲ごとに違う彼がいて、違う場所で歌っているみたい。ライブレコーディングのアルバムと並べてきくと「そういうことか!」と納得。

idea news → ここ 「中川晃教インタビュー(上)(中)(下)」
これはもう「岩村さんありがとう」というしか…
聴きたいことをストレートに聴いてくれているというか、例えば初対面のラジオだと経歴やバックボーンを説明してから本題に入るけれど、そこをすっ飛ばしてファン目線のインタビュー。有料部分の記事もありますが、300円出す価値はあると思われます。無料部分にはない表情の写真も満載でした。

ネットに出る記事もラジオ出演もめまぐるしいですが、いつも定番で話す部分のほかに番組ごとに少しづつ違うエピソードを語ってくれるのが嬉しいです。ファンの皆様もあっきー本人もお疲れのないように!
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「星ガ丘ワンダーランド」

2016-03-12 | 映画


数々のCMやMVを手掛けてきた映像ディレクター、柳沢翔が初めて映画監督を務めたミステリー。幼少期に母親に捨てられ、駅の落とし物預かり所で働く青年が母親の自殺を知ったことから、その後の人生が変化していくさまを描く。主演は『やるっきゃ騎士』などの中村倫也、その母親に木村佳乃、母の再婚相手の娘に佐々木希がふんする。そのほか新井浩文、菅田将暉、松重豊ら多彩な顔ぶれがそろう。


私の今年の目標は、「菅田将暉が出演している映画は全部観る」ことですが、これはなかなか大変です。
「ピンクとグレー」は上映している映画館が少なく苦労したし、「暗殺教室」は私の年齢では敷居が高い…
そしてこの作品も上映館がとても少なく、割引日では見られないので「定価で観るんだから駄作だったら暴れてやるからな!」という気持ちで出かけました(ケチで申し訳ない)

監督の方のお名前は初めて知りましたが、数々の有名CMを手掛けているとか。
それも納得の映像美でした。冒頭の雪景色の寂寥感や、主人公が勤務する駅舎の造形が、なんともファンタジーで絵本に出てくるような。
時代設定がよくわからないけれど、落とし物を管理するためにパソコンを使わず手書きノートを使っているし、舞台になる遊園地や鉄道が「どこでもないどこか」の雰囲気満載。
それで「これはファンタジーとして観たほうがいいのか?でもミステリーって言ってるしいろんな伏線を覚えておくほうがいい?」と迷いました。

たぶん誰もがそう思うらしくって、あとから感想を検索すると「展開がダラダラしていていつまで経っても面白くならない」との意見多数。それはその通りでした。母親の自死をきっかけに7人が繋がる…との謳い文句だけれども、そうそう繋がっているわけではないし、真相を明らかにしたときも「そーだったのか!」とはとても思えず。
豪華キャストを集めたことを看板にしていましたが、中村倫也くん以外の出演者は画面に出てくる時間も短く(上映時間自体も短かったけど)いろいろと残念でした。

で目的の菅田くんは…またしても弟役で、今年も「助演弟優賞」候補ナンバー1でございます。プラプラしていて姉思いで向こう見ず、役どころとしては「そこのみにて光輝く」と同じ…というかそのままでした。中村くん演ずる駅員と乱闘シーンがあるけれど、殴るかやめとこうか、駅舎の中を逡巡しながら歩くのがこの映画のハイライト。

実はなんだかんだで招待券扱いで入場できたので、私としてはリーズナブルに「菅田ノルマ2本目」を完了できたからまあ気持ち良かったけれど、この回観ていたのはたった5人、恐らく私以外は全員シルバー料金。平日とはいえこれでいいのか?ちょっと心配になりました。
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「decade」リリース記念 ミニライブ&サイン会 3/10 お台場

2016-03-11 | ライブ


中川晃教『decade』リリース記念 ミニライブ&サイン会 in東京(お台場)
3/10(木)19:00~ お台場ヴィーナスフォート 2F教会広場

ヴィーナスフォートに初めて行きましたが…ものすごく寒かった
東京テレポート駅から数分外を歩きましたが、海岸っぺりだからなのか風が強くて吹きっ曝し。
しかも事前に「教会広場」で画像検索したら、写真のようにチャペルの上に青空が見えたもんだから…てっきり野外会場なんだと思ってました!

もちろん会場は屋内で、17~18世紀のヨーロッパの街並みを再現しているとのこと。
本物の青空だと思っていた吹き抜けの天井は、時間により夕暮れになったり夜になったりしているそうです。

さて、ミニライブ。
私はライブ開始の30分前に会場に到着しましたが、ちょうどマスコミの共同取材中でした。
スポニチ → ここ
サンスポ → ここ

サンスポの記事はyahooニュースからのリンクですが、その見出しはなんと「中川晃教に珍事件『ジムで僕の下着がなくなっていました』」。
ここだけ切り取ると「盗まれたんか!」と思いますが、あっきーは舞台の本番中であってもほぼ毎日泳ぐためにジム通いを続けていて、何かのカテコで「今朝も出がけに泳いできたんだけれど、家からパンツ持ってくるのを忘れて仕方なく今は予備の海水パンツを履いています。ホラこれ!」ってチラ見せしてくれたことが思い出されます。
ま、だからこのセンでいくと「なくなったんじゃなくてとっ散らかっただけしょ!カバンの底に絶対あるからよく探したんさい!」とついつい母目線になる観客一同…

この日のセトリは3曲。
「明日は3月11日」ということから、「海は怖いというイメージを覆すために」という言葉とともに、「そして、僕は魚になる」を熱唱。曲後半のコールにレスポンスする客席がアツくて、ご満悦なご様子でした。「ライブでの定番にしたい」とのこと。
ピアノに座って弾き語りの即興から「Miracle of love」、YAMAHAのCP-1だったけど楽器持ち込みではなかったのかな?2コーラスめの歌詞がちょっと変わったんだよね。

最後はもちろん「Can't Take My Eyes Off You」。これをナマで聴いたのは、去年5月の「ミュージカル・ミーツ・シンフォニー2015」以来と記憶します。あのときがあっきー度100%でジャージーボーイズのPVがヴァリ度100%だとすると、今日はハーフハーフな印象でした。出だしのフレーズ「You're just too good to be true」の最後をクイッと上げるところが大好きです

ということで私にとっては今期初インストアライブ、とっても楽しかったです。事前のマスコミ取材は結構な数だったようだし、今朝はちらりと日テレ「おは4」に映ってたとも聴きました。どんどん注目度が上がってほしいです。

(今さらですが、ラジオ出演に関してはTwitterにて実況しております。できる範囲での作業なので取りこぼしもありますが、PCからこのブログを見ている方は左のサイドバーをご覧くださいませ)


(セットリスト)
1.そして、僕は魚になる(カラオケでハンドマイク)
2.生きてゆこうの歌(即興)~Miracle of love(弾き語り)
3.Can't Take My Eyes Off You (君の瞳に恋してる)
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「談ス」 鎌倉芸術館 3/1

2016-03-02 | 舞台
「談ス」3/1(火) 鎌倉芸術館 小ホール 19列

【出演】大植真太郎 / 森山未來 / 平原慎太郎

「談ス」ってなんすか? …って思うよねぇ。私もそう思ってました。
そんな私が何故この公演を観に行ったかというと、…それは「会場が近所だったから」。
こんな近くにミライ君が来るなんてそうそうないかもと思って、直前にチケ手配いたしました。
(おかげで「スーベニア」を観に行く資金がこちらに回ってしまったのだ。あっきーごめんね…)

どんな公演だったかということはとても言葉では説明できないので、PVをご覧ください。



分類するとするとコンテンポラリーダンスということになるのでしょうが、最初見た感じだとパントマイムに近かった。
客席側からスタスタ歩いてきた人が突然舞台に上がってきて、「お腹イタイ人」をうめき声付きで見せてくれる。
続けて「熱いお風呂に入ろうとしている人」が出てきて、その二人が組んだり投げたり乗っかったり回したり…
を円形舞台の上で繰り広げるわけです。



円形の板の回りにチョークで書かれる「LOVE」「HOPE」「勇気」という文字。
その言葉と繋がっているのかいないか、即興なのか緻密な計算なのかも迷うしなやかな動き。
音楽はほとんど流れないんですが、この日は小さいお子さんも会場にいて、コミカルな動きに「きゃははっ~」って素直に笑う声が大きく響きます。
それがまた可愛くて真っ当で、いっそう楽しくなる。

舞台の上から大きなチョークが降りてきて、無数のチョークがばら撒かれたり。なんとなく「教室」を想像させます。
そのチョークと、ちっちゃな人形を円形舞台の端っこに置いて、CCDカメラで映した映像がスクリーンに投射する演出もありました。今のカメラってすごくコンパクトでワイヤレスなのに、精密な画像が映るのね!
3名とも出ずっぱりで、全部で80分ぐらいだったでしょうか、夢中になって見てしまいました。

2014年に青山円形劇場で上演して、今回は全国公演なんですね。
あー確かに円形舞台で客席ぐるり形式で観たかったかも。



会場の出口でもチョークが積まれてました。「自由にお持ち帰りください」とのことだったのでお土産に持ち帰りさせていただきました。
(写真もご自由にどうぞ、で広めてくださいね~とのことでした)
長い公演期間のようですが、きっとどんどん進化していくんだろうな。


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