それはまた別のお話

観劇とか映画とかの感想文を少しずつ

今年観た映画2017

2017-12-30 | 映画
なんとなくで今年は33本でした。
「菅田将暉映画コンプリート」は、7本中6本(声の出演だったものを避けた)。

2017年マイベストは、文句なく「あゝ、荒野」なんですが(賞レースもこの作品一択だと思う)、
これ、わざわざ遠くの映画館まで出向いて観に行ったのに
すぐ後にJCOMの配信チャンネルで放映していたことがわかって軽くカルチャーショックでした。
今や「映画は配信で観るもの」なんですね。

それでも、時間を合わせて映画館に出向いて大きなスクリーンで見る姿勢を続けていきたい。
上映前の地元企業CMに飽き飽きしても、隣席のカップルが上映中に大声でおしゃべりするのにイラついても、
「映画泥棒」の映像が始まって椅子に座り直すあの瞬間の緊張感を味わいたい。
古い人間の戯言だけどね。
来年もワクワクさせてくれる映画に出会えますように。

■ 2017年に観た映画

土竜の歌 香港狂騒曲
本能寺ホテル
沈黙 -サイレンス-
キセキ -あの日のソビト-
恐妻家宮本
愚行録
ラ・ラ・ランド
彼らが本気で編むときは、
モアナと伝説の海
SING/シング
3月のライオン 前編
3月のライオン 後編
無限の住人
帝一の國
美女と野獣
追憶
武曲 MUKOKU
22年目の告白 -私が殺人犯です-
花戦さ
忍びの国
銀魂
関ヶ原
奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール
三度目の殺人
亜人
あゝ、荒野 前篇
あゝ、荒野 後篇
ラストレシピ 麒麟の舌の記憶
ミックス。
泥棒役者
火花
DESTINY 鎌倉物語
探偵はBarにいる3

(2017年 33本)
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今年観た舞台2017

2017-12-30 | 舞台
家庭の事情があり意図的に少なくなりました。
あっきーや成河さん出演の作品はかなり前にチケ予約をするので「行かざるを得ない」のですが、
他は「評判を聞いてから行く」ことも多かった。
「手紙」「パレード」「メンフィス」などはそのルートですね。

B席で観ることも多かった。
さすがに立ち見はもう不可能なお年頃ですが、
S席でも見えずらい劇場もあれば、B席でも大満足な劇場もあって。
今後もこのあたりのバランスを考えながら配分したいと思います。

ベスト作品は「ビリー・エリオット」、キャストのコンプリートは最初から諦めたけれど、
きっとどのキャストでも素晴らしかったのだと思います。
ほりぷろさんのハンパない心意気が伝わってきました。

2018年の演劇鑑賞は「黒蜥蜴」からはじめます。
家庭の事情で(笑)、3月終わりまで控え目になりますが
も少し守備範囲を広げてみたいなぁ。


■ 2017年に観た舞台

1月
フランケンシュタイン(日生劇場)✕ 4
わたしは真悟(新国立劇場)

2月
手紙(新国立劇場 小劇場)
NODA・MAP 足跡姫(東京芸術劇場)
フランケンシュタイン(愛知県芸術劇場)

4月
髑髏城の七人 Season花(IHIステージアラウンド東京)
きみはいい人、チャーリーブラウン(シアタークリエ)✕ 5

5月
グレート・ギャツビー(日生劇場)
髑髏城の七人 Season花(IHIステージアラウンド東京)

6月
パレード(東京芸術劇場)
レ・ミゼラブル(帝国劇場)

7月
Beautiful(帝国劇場)

8月
Beautiful(帝国劇場)✕ 3
ビリー・エリオット(赤坂ACTシアター)

9月
ビリー・エリオット(赤坂ACTシアター)

10月
人間風車(東京芸術劇場)
髑髏城の七人 Season風(IHIステージアラウンド東京)

11月
レディ・ベス(帝国劇場)
ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ(世田谷パブリックシアター)

12月
メンフィス(新国立劇場)
屋根の上のヴァイオリン弾き(日生劇場)
HEADS UP!(KAAT神奈川芸術劇場)✕ 2
池袋ウエストゲートパーク SONG&DANCE(東京芸術劇場シアターウエスト)


2017年(演劇)32公演19演目 (ライブ)11本 (映画)33本
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「中川晃教Symphonic Concert Holy Night 京都」 12/24

2017-12-25 | ライブ


中川晃教Symphonic Concert Holy Night 2017
12/24(日)14:00 ロームシアター京都メインホール 1階12列センター

【出演】中川晃教 
【演奏】音屋室内管弦楽団
【指揮】塚田隆雄

ロームシアター京都、古くて新しい、素晴らしいホールでした。
クリスマスイブにこの由緒あるホールであっきーの極上の歌を聴けるなんて。
唯一無二の機会を逃さまい、と遠征してまいりました。

まずはセトリから。

【セットリスト】
終演後ロビーに掲示されました。20日高知、22日神戸も同じセットリストでした。

第1部
1. ツァラトゥストラはかく語りき(Inst)
2. Oh! People
3. Joy to the World
4. Oh Holy Night
5. Amazing Garace
6. クリスマスメドレー(Inst)
  ジングルベル / 赤鼻のトナカイ / サンタが街にやってくる / ホワイトクリスマス / そりすべり / きよしこの夜
7. クリスマス・イブ
8. 終らないクリスマス

第2部
9-1. Ease on Down the Road
9-2. Believe in Yourself
10. Home (9-1、9-2、10はミュージカル『The Wiz』より
11. 星(ダニーボーイ)
12. I'm gonna stay with you
13. Miracle of love

アンコール
Enc1 マイソング
Enc2 I Will Get Your Kiss

第1部はクリスマスを意識した選曲でした。
衣装は、キラキラのジャケットに赤チェックの蝶ネクタイ、黒のパンツに厚底靴。あっきー自らTwitterにアップ

デオダート編曲の「ツァラトゥストラ」に続き、久しぶりに聴けたのが「Oh! People」。
HAKUJU HALLで初演されたアコースティック曲(VISIONやLove Never Diesなど)を私は勝手に「ハクジュシリーズ」と呼んでいるのですが、(HAKUJU初演でなくても「ハクジュっぽい曲」と言ったほうがいいかも)
世界が漠然と持つ危機感のようなものを表現するこの曲は、「ツァラトゥストラ」にインスパイアされて書いた曲だそうです。
なのでこの2曲はふたつでひとつのようなもの。初耳だった!
ハクジュシリーズは今後もいろんなアレンジで聴いてみたいです。
「Joy to the World」は讃美歌「諸人こぞりて」、「Oh Holy Night」は讃美歌「さやかに星はきらめき」といったほうが馴染みがあるかな?

続く「Amazing Garace」。
まずショパン作曲「幻想曲へ短調作品49」のピアノから入り、続いて管楽器による「雪の降るまちを」。
あれ、この流れどこかで聴いたような気がする?と思い出してみると、2012年HAKUJU HALLのライブで紹介していました。(記録は → ここ
ショパンのメロディが偶然なんとなく「雪の降るまちを」の出だしのフレーズに似ているんですよね。
続けて弦楽器が入った「Amazing Garace」は、あっきーによる日本語詞で聴くことができました。

山下達郎「クリスマス・イブ」そして「終らないクリスマス」は本日どんぴしゃの選曲でした。
この日の京都は天気予報が下り坂だったのもあって、本当に夜更け過ぎに雪へと変わらないかな…と遠征のときの独特の気持ちに寄り添う感じ。

第2部はオリジナルを中心に。
衣装は、赤に緑のパイピングが入ったジャケットにシルバーの靴!(若干JBを思い出した)音屋組さんのFBにアップ。

予告のあった「WIZ」から3曲、今日はこれを聴きに来たといっても過言ではありません。
いつものように「1分間でわかるWIZ」が早口で語られます。
「ドロシーという女の子がいて竜巻に飛ばされて来てしまったのが、えっとどこでしたっけ?せーのっ!」と当然客席が全員知っている前提でマイクを向ける。「オズ!」と返さないと話が進みません(笑)
「それからかかしやライオンやブリキと出会って…そのへんはすっ飛ばします」と後半は倍速。

でもWIZから3曲チョイスと言ったら絶対これだよね、という並びでとても嬉しかった。
ノリノリの「Ease on Down the Road 」、英語詞と日本語詞が混ざる「Believe in Yourself」はclick your heels three timesのところで履いていたキラキラの靴を躍らせる。
「HOME」が聴けたので今年も無事に年を越せるよパトラッシュ…

「星」を歌う前に、家族の思い出を話してくれました。
仙台から上京して以来の一人暮らしでずっと気を張っていたけれど、母方のおばあさんと2年8か月一緒に暮らして気持ちが安らいだこと。
(朝起きたらご飯とお味噌汁とシャケが出てるんですよ!)
おばあさんが遺した桐の箪笥を開けたら着物がいっぱい残っていて、そういえばおばあさんは着物を誂えに京都まで出向いていたなぁと思い出すこと。
京都には何度かミュージカルの公演で来たことがあるけれど、そういうところでも繋がっていると思ったこと。

オーボエの静かな響きに乗せて歌った「星」は、実に深く厚みのある歌声でした。
あっきーがこの曲に当てた詩は「旅立った人に向けて」だと思っていましたが、父親が息子に向けて歌った歌だということも知りました。これも初耳。
アンコール曲の「マイソング」も、「この曲がなかったら今日僕はここに立っていません」という言葉が添えられた「I Will Get Your Kiss」も、原曲のアレンジが十分活かされたオーケストレーションで、とてもよかったです。
(つくづく思うけどこの2曲の原曲アレンジが素晴らしいので、どんな形になってもいい曲なんですよね)


全体を通して。
先日の豊中市コンサートとは趣が違って、フルオケの音量と迫力を使えなかったのを歌声でカバーした感がありました。
身体を使って声を響かせ、だだっ広い会場に伝播させてゆく。
キャパ2005名の4階バルコニー構造の劇場は帝劇や東京文化会館大ホールクラスなので、正直広すぎたかもしれません。
それでも、若いオケのメンバーを引っ張りながら歌声という武器を惜しげもなく投入し出しつくす。
一曲一曲が実に濃厚で、魂を注いでいる様子がよく見える。
そんな彼を今年も追いかけることができて、幸せな1年だったなぁとしみじみと思い返すことができました。

おまけ。
そんなわけで何十年ぶりかで京都を訪れました。

まず、晴明神社に行って羽生選手のオリンピック優勝を祈願をし、


京都御所まで足を延ばしてお散歩、そのスケールの大きさに圧倒され、


ホテルのランチバイキングでこれでもかというほどガッツリ食べて、


コンサート終了後は新幹線の出発時刻までの時間を利用して和食屋さんで丼めしを食べて
(京都駅構内の「はしたて」鯛の胡麻味噌丼とにゅう麺のセット。美味しかったです)


お土産に阿闍梨餅とお漬物を買い、おなかも荷物もいっぱいになりました。
今度は別の季節に京都に来てみたいなぁ。ぜひ来年もコンサートツアーに組み込んでいただきたいです!
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「HEADS UP!」 12/14 初日

2017-12-23 | 舞台
ミュージカル「HEADS UP!」
12/14(木)初日ソワレ KAAT神奈川芸術劇場 1階7列下手
12/16(日)ソワレ KAAT神奈川芸術劇場 1階20列下手

【劇作・脚本】倉持裕
【原案・原作・作詞・演出】ラサール石井
【作曲・音楽】玉麻尚一
【振付】川崎悦子

【出演】哀川翔 / 相葉裕樹 / 橋本じゅん / 青木さやか / 池田純矢 / 今拓哉 / 芋洗坂係長 / オレノグラフィティ / 陰山泰 / 岡田誠 / 河本章宏 / 井上珠美 / 新良エツ子 / 外岡えりか / 大空ゆうひ / 中川晃教 / 他

オリジナルミュージカルの再演初日は特別な感があります。
それだけこの作品が大きく評価され、「もう一度観たい」と待ち望む人が多くいてこその再演だということ。
キャストがどれぐらい残って、どれぐらい入れ替わったかのか、
初演で印象的だったシーンがどれほど残っているか、どのようにブラッシュアップされているか。
あっきー出演の作品で言えば「SONG WRITERS」もオリジナルキャストで再演されましたが、
その再演初日の独特な雰囲気が忘れらない。

さてこの日の再演初日も、同じように「お帰り!」という温かい空気で劇場が満たされていました。
オチも泣きどころも十分知っているのに、豪快に笑い豪快に泣く。
お馴染みなシーンは「キタキタ!」と手拍子を入れる。
何度観ても笑えて泣けて、観るたびに新しい発見があって、とても楽しい作品であることは全く変わっていませんでした。

とは言ってもマイナーチェンジ部分がちらほらと。
冒頭あっきー演じる「劇場付き雑用係」が客席を巻き込みながら登場し、
ミュージカルならではのダンスシーンに繋いでいくところの振付が少し変更。
他にも振付はちょいちょい変わっているように見受けました。
あと「この衣装の早替え大丈夫ですかね?」という場面は新しく増えたのかな。

キャストでは、まず「アルバイトくん」役が入野自由くんから池田純矢くんに。
(みゆくんは屋根ヴァイに出演中なのね)
見た目はチャラいけれど身体能力が高い!「暗黒街のボス」のダンスが見事でした。
そういえば初演は役名が「アルバイト」だったのに「アルバイトくん」になったのかな?
逆にあっきーの「劇場さん」は「さん」が取れたのね。ネタバレ防止かな?

この作品こそ、地方の中規模な劇場を回ってほしいのですが、
新潟公演と山梨公演が中止になってしまいました。
ミュージカルが盛り上がっているとはいえ、一筋縄ではいかない事情をお察しします。
来年3月は赤坂ACTシアターで凱旋公演が予定されていますが、
…ACTシアターなんて一等地の劇場はどうなんだろ?
評判を呼んで満席になるといいなぁ。
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「DESTINY 鎌倉ものがたり」

2017-12-13 | 映画


西岸良平による人気漫画「鎌倉ものがたり」を、西岸が原作者である『ALWAYS』シリーズなどの山崎貴監督が実写映画化。人間だけでなく幽霊や魔物も住むという設定の鎌倉を舞台に、心霊捜査にも詳しいミステリー作家が新婚の愛妻と一緒に、怪事件を解決していくさまを描く。和装に身を包み多趣味なミステリー作家を堺雅人、年の離れた妻を高畑充希が演じる。そのほか堤真一、安藤サクラ、田中泯、國村隼、薬師丸ひろ子、三浦友和、中村玉緒らが出演。


原作未読…ですが、映画館で予告映像をこれでもかというほど見たし、こういう映画はネタバレ上等!だものね。
ただ冒頭で引っかかったのは、時代設定。
古めかしいクラシックカーが出てくるけど、背景の江の島灯台は今の形をしているし、鎌高前の踏切も新しいし…
舞台になる鎌倉が異世界なのはいいとして、昭和なのか現代なのかがゴッチャになっている。
でもだんだんと「これはパラレルワールドということよね?」と思えば至極納得するものでした。

作家さんの書斎では黒電話を使っているけれど、ポストイットも使っている。
お台所の湯沸かし器は昭和っぽいけれど、電子レンジのようなものも見える。
100均でお買い物もするみたいだけど、編集者がわざわざ原稿を家まで取りに来るのはパソコンが存在しない設定?

まあこんなこと考えながら楽しむ映画でした。
ストーリーとしてはパッキリ前半後半に分かれていて、
前半は「魔物や神様が跋扈する鎌倉あるあるばなし」。
後半は「アトラクションさながらの黄泉への冒険ばなし」。

特に作家が住む古民家の美術が素晴らしかった。
玄関の造作、こたつ布団のチェック柄、「開けてはいけない」お納戸の中にあるいろんなもの。
そうそう、井上蒲鉾のはんぺんが食卓にあったよね?
地域民としては嬉しい限り。

要潤がアレになったり、大倉孝二がアレだったり(登場したとき爆笑した…江ノ電の駅でのロケを見学したかった…)
キャストが「これ以上の組み合わせは考えられない」というほどのチョイスでした。
貧乏神の立ち姿がとってもカッコよかったり、編集者堤さんの「声」が泣かせたり。

「黄泉への冒険編」のVFXはちょっと既視感ありました。
(ホントに鎌倉デズニーランドがあったらきっと行列必須のアトラクションになったことでしょう)
予想されるように解決するところもお約束なのかな。
でもあのお茶碗欲しいな…

たぶんこれからも、
この監督の映画は同じ作風で、同じようにあらゆる世代から愛されるヒット作になるかと思います。
制作費用が潤沢だからこその映像クオリティと豪華キャスト。
ある意味「邦画がどれくらい賑わっているか」の指針になるのかな。
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これからのあっきー予定を考える【12月中旬】

2017-12-11 | 日記
歩いているとスマホの着信音が。
あ、ファンクラブからメールが来てる…

最近はこの「嬉しいお知らせ」メールも、開くのがちょっとコワイ。
今は「HEADS UP!」地方公演の合間を縫うようにゲスト出演のお知らせが舞い込みますが、
今度はどこのお知らせだろう、行くべきか行かないべきかそれが問題だ…と悩んでしまう。

こうなってくると、自分が行く行かないというよりも「本人が行けるのか?」と要らぬ心配が頭をよぎります。
雪の多い季節ですものね。
チマタでは「あっきーにはテレポーテーション装置が装着済」説とか「自家用ジェットを購入済」説などが流れているとかいないとか…
なにごともなく無事に列島縦断ができますように。

【12月からの公演とこれからの出演予定】 

2017年
【テレビ】
11/25~ 大河ファンタジー精霊の守り人シーズン3 出演(NHK総合)
12/25 NEWSICAL(NEWSメンバーのミュージカル制作ドキュメント)(フジテレビ)

【ライブ・演劇】
12/14~12/17 HEADS UP!(KAAT神奈川芸術劇場)

12/20 中川晃教Symphonic Concert「Holy Night 2017」(高知県立県民文化ホール オレンジホール)
12/22 中川晃教Symphonic Concert「Holy Night 2017」(神戸国際会館こくさいホール)
12/24 中川晃教Symphonic Concert「Holy Night 2017」(ロームシアター京都 メインホール)

2018年

1/4~11 シアタークリエ10周年記念公演「TENTH」(シアタークリエ)第二部に出演
1/13 KOKI MITANI’S SHOW GIRL 「ショーガール」 Vol.2(EXシアター ROPPONGI)
1/20 HEADS UP!(富山芸術文化ホール オーバード・ホール)
1/26~27 HEADS UP!(上田市交流文化芸術センター サントミューゼ)
1/28 「蜜蜂と遠雷」リーディング・オーケストラコンサート ~コトダマの音楽会~(大阪森ノ宮ピロティホール)

2/2~4 HEADS UP!(大阪 新歌舞伎座)
2/14 サラ・オレイン バレンタインコンサート with 中川晃教(石川県立音楽堂)
2/15~16 HEADS UP!(刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール)
2/22 cube三銃士「Mon STARS Concert ~Again~」ゲスト出演(Bunkamura オーチャードホール)
2/24 マシュー・モリソン in コンサート ゲスト出演(Bunkamura オーチャードホール)

3/2~3/12 HEADS UP!(TBS赤坂ACTシアター)

4/1 中川晃教Symphonic Concert 2018「Spring has come」(大阪 ザ・シンフォニーホール)
4/8 中川晃教Symphonic Concert 2018「Spring has come」(りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館)
4/15 中川晃教Symphonic Concert 2018「Spring has come」(サントリーホール)
4/21 中川晃教Symphonic Concert 2018「Spring has come」(東京板橋区立文化会館)
4/22 中川晃教Symphonic Concert 2018「Spring has come」(市川市文化会館)
4/29 中川晃教Symphonic Concert 2018「Spring has come」(鈴鹿市文化会館)

5/12~13 ミュージカル「ジャージーボーイズ」イン コンサート(シアターオーブ)

6/23~30 銀河鉄道999~GALAXY OPERA~(明治座)
7/21~22 銀河鉄道999~GALAXY OPERA~(北九州芸術劇場大ホール)
7/25~29 銀河鉄道999~GALAXY OPERA~(梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ )

9月 ジャージー・ボーイズ(シアタークリエ)
10月 ジャージー・ボーイズ(地方公演)
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「メンフィス」 12/6

2017-12-06 | 舞台
ミュージカル「メンフィス」 12/6(水)マチネ 新国立劇場 1階20列上手

【劇作・脚本・歌詞】ジョー・ディピエトロ
【音楽・作詞】デヴィッド・ブライアン
【翻訳】吉川 徹
【演出・振付】ジェフリー・ページ
【演出・出演】山本耕史
【出演】濱田めぐみ / ジェロ / 米倉利紀 / 伊礼彼方 / 栗原英雄 / 根岸季衣 / 他

2015年初演の記録は → ここ

初演は赤坂ACTシアターだったので、てっきり今年も同じだと勘違いしてしまい電車内で焦る焦る…
新国立は最後列でも見やすくてよかったです。

で、「あれ?再演だよね?」というのが第一印象。
特にセットが全く違う…のかな?二幕の盆が回る演出、すごくダイナミックで躍動的でした。
二幕ラストからカテコに流れるのもとっても自然。ほろ苦い思い、それでも前を向いてゆく、衣装の眩しさ。

耕史さんは演出にも参加しているんですね。
初演も「彼あっての作品」と強く感じましたが、今回もすごく芝居が細かい!
かなりの猫背でひょいひょい歩く姿はカッコいい…というのわけでもなく、
でも階段を上るようにどんどん自信がついていくのがわかる。
歌もパワーがありました。
そう、今回なにがよかったって音楽の重厚さ。バンドの音が最後列にもガンガン迫ってきて痺れた。
濱めぐさんの歌シャワーもたっぷり浴び、お久しぶりの米倉さんのイチラスナンバーも圧巻でした。
ただ自分的反省点は「伊礼くんに気がつかなかった」ってことです。すみません。
(あそこまで黒くされると判別できず)

この日の客席は比較的年齢層が高かったです。
舞台となった1950年代にも生を受けていた方々とお見受けしました。
観劇後にお洒落をした老齢のご夫婦が「楽しかったわね~」とお話しているのを見て、とても嬉しくなりました。
ほりぷろさん素敵な作品をありがとう!
(今回は新聞の読者プレゼント経由の優待チケットだったのでお得でもありました)

おまけ
ロビーには多くの関係者さんからのお花が来ていました。



耕史さんにいろいろな方面からの多くの祝い花。
(ひときわ目立っていたのが慎吾ちゃんからのお花でした)
これだけの人脈と才能があるってホントに羨ましいなぁ…
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「あゝ、荒野」

2017-12-02 | 映画

(前篇)歌人、映画監督などマルチな才能を発揮した劇作家・寺山修司の小説を映画化。時代設定を近未来に変更し、社会に見捨てられた2人の男がボクシングを通じて出会い、奇妙な友情を育んでいくさまを描く。少年院に入り挫折を味わった新次を『共喰い』などの菅田将暉、吃音(きつおん)と赤面症に苦しむバリカンを『息もできない』などのヤン・イクチュンが演じる。メガホンを取るのは、菅田が出演した『二重生活』の岸善幸。

(後篇)演劇実験室「天井棧敷」を設立した劇作家で歌人の寺山修司の小説を映画化した青春ドラマの後編。ボクシングを通じて絆を育んできた二人の男の姿を描く。『二重生活』などの岸善幸が監督を担当。主演を『セトウツミ』などの菅田将暉と『息もできない』などのヤン・イクチュンが務め、でんでん、木村多江、ユースケ・サンタマリアらが共演している。


後篇を観終わったときの衝撃、もうひと月以上経つのに未だに忘れられません。
最寄りの映画館はおろかブルグでもチネでもかかってないので、やむなく港北シネマまで遠出しました。
映画が終わったあとに立ち寄った見知らぬ街の見知らぬカフェで、fillmarksのレビューを片っ端から読んでまた号泣。
映画以上に、この映画を語る見知らぬ人々のなんと熱いことか!

新次が主役で動的な前篇、バリカンが主役で静的な後篇。
前後篇合わせて5時間超のこの映画は「完璧」かと言われるとそうではない。
新次の母、バリカンの父、新次の恋人の母、ボクシングトレーナー、因縁の仇、
多くの人々が登場するけれど、落としどころは見えません。
それでも何より「2021年の新宿」というリアリティが見えて、
いえ2021年の新宿がどうなっているのか誰にもわからないけれど、今そこですれ違ったような息遣いが聞こえてくるよう。
R15指定がつくほどの性的描写も、血の匂いが漂ってくるようなボクシングシーンも、
これほど熱い「生きている」という表現を見たことがありません。

映画の内容についてはこれ以上語る言葉がないけれど、
それほど本数を観ているわけでもないライトな映画ファンの私でさえ、
「2017年邦画のベストワンはこの作品以外にありえない」と確信させられました。
(今のところ報知映画賞と日刊スポーツ映画大賞を受賞)
既にDVD&BRで発売されているし、6話に分けてネット先行配信もしているので
劇場で観るチャンスはもう少ないかもしれないけれど、
これほど「劇場で観る」のがふさわしい作品もないのではないかと思います。
できるだけ多くの人の目に触れてほしいと切に思います。
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これからのあっきー予定を考える【12月上旬】

2017-12-02 | 日記
(覚書をかねて随時更新しています)
怒涛のようなライブ月間だった11月が終わり、12月になりました。
年内は「HEADS UP!」と西日本のシンフォニックコンサートで締めくくり。
毎年この時期になると思い出す「WIZ問題」(って私だけが拘っているだけですが)。
何かしらのWIZナンバーを聴かないと年が越せない!
Holy Nightシリーズのセトリに入っているといいなぁ。
→ 高知県立県民文化ホールさんの動画で「歌います」と明言してらっしゃいました!

あと気になるのが、NEWSがミュージカルに挑戦するドキュメンタリー単発番組の予告に(→ ここ
あっきーがチラ映りしていたとの情報が。
先月「ある番組の撮影」とスタジオっぽい場所でのツイートがあったけど、これかなぁ?
NEWSだと手越くんとぜひ絡んでほしいんだけど。

銀河鉄道999のチケ予約もそろそろ。
お財布の中身もお布団も温かくしてお過ごしください。


【12月からの公演とこれからの出演予定】 

2017年
【テレビ】
11/25~ 大河ファンタジー精霊の守り人シーズン3 出演(NHK総合)
12/25 NEWSICAL(NEWSメンバーのミュージカル制作密着とショー…にスタッフとして参加?)(フジテレビ)

【ライブ・演劇】
12/14~12/17 HEADS UP!(KAAT神奈川芸術劇場)

12/20 中川晃教Symphonic Concert「Holy Night 2017」(高知県立県民文化ホール オレンジホール)
12/22 中川晃教Symphonic Concert「Holy Night 2017」(神戸国際会館こくさいホール)
12/24 中川晃教Symphonic Concert「Holy Night 2017」(ロームシアター京都 メインホール)

2018年

1/4~11 シアタークリエ10周年記念公演「TENTH」(シアタークリエ)第二部に出演
1/13 KOKI MITANI’S SHOW GIRL 「ショーガール」 Vol.2(EXシアター ROPPONGI)
1/20 HEADS UP!(富山芸術文化ホール オーバード・ホール)
1/26~27 HEADS UP!(上田市交流文化芸術センター サントミューゼ)

2/2~4 HEADS UP!(大阪 新歌舞伎座)
2/15~16 HEADS UP!(刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール)

2/22 cube三銃士「Mon STARS Concert ~Again~」ゲスト出演(Bunkamura オーチャードホール)
2/24 マシュー・モリソン in コンサート ゲスト出演(Bunkamura オーチャードホール)

3/2~3/12 HEADS UP!(TBS赤坂ACTシアター)

4/1 中川晃教Symphonic Concert 2018「Spring has come」(大阪 ザ・シンフォニーホール)
4/8 中川晃教Symphonic Concert 2018「Spring has come」(りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館)
4/15 中川晃教Symphonic Concert 2018「Spring has come」(サントリーホール)
4/21 中川晃教Symphonic Concert 2018「Spring has come」(東京板橋区立文化会館)
4/22 中川晃教Symphonic Concert 2018「Spring has come」(市川市文化会館)
4/29 中川晃教Symphonic Concert 2018「Spring has come」(鈴鹿市文化会館)

5/12~13 ミュージカル「ジャージーボーイズ」イン コンサート(シアターオーブ)

6/23~30 銀河鉄道999~GALAXY OPERA~(明治座)
7/21~22 銀河鉄道999~GALAXY OPERA~(北九州芸術劇場大ホール)
7/25~29 銀河鉄道999~GALAXY OPERA~(梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ )

9月 ジャージー・ボーイズ(シアタークリエ)
10月 ジャージー・ボーイズ(地方公演)
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