cube三銃士「Mon STARS Concert ~Again~」
2/22(木)19:00 オーチャードホール 3階2列センター
【演出】Mon STARS
【出演】橋本さとし / 石井一孝 / 岸祐二 ゲスト:中川晃教
Mon STARS。
グループ名は存じ上げておりましたが、コンサートに参加したのは初めてです。
いろいろとオドロキなポイントがありました。
まず、各々メンバーカラーがある(カズさんレッド、さとしさんブルー、岸さんはイエロー)。
グッズの棒状ペンライトは、メンバーカラーの赤青黄と白に切り替えられる。(ただし手動で会場側から遠隔操作されるわけではない)
オリジナル曲もあるミニアルバムが発売されていて、日替わりのジャケットも販売。
QRコードを買うとあとからライブ映像が見られる。
…要するに芳雄さん浦井くん育の「STARS」を意識してるってことが理解できました。
セトリは、ミュージカル曲、3人の趣向に沿ったソロ曲、オモシロ曲が絶妙なバランス。
ミュージカル界で活躍している方々なので、全曲大真面目に歌うんだろうな…という予想を覆してくれました。
「Music Of The Night」(オペラ座の怪人)では仮面つけた怪人さんたちが「オマエどけよ!」ゴッコをしたり天井から裸電球が下りてきたり、「One Day More」は舞台上でレミゼ変装ごっこ。
マフラーとか赤ベストとか帽子なのですぐキャラが分かる作品ならではですね。
これから演じることは絶対ありえないだろう「オペラ座」はともかく、全員レミ俳優なのにいいんだろうか…
こんなにオモシロいことを粛々とやっているのに、ヴォーカルもコーラスも完璧なことも改めてオドロキ。
岸さんの「ブイ・ドイ」なんて涙モノだったなあ。
オモシロ曲は意外に多くて、後半のジャニーズメドレーではローラースケートまで履いてきてくれました。パラダイス銀河の振付がオリジナルと全く同じで、アンサンブルさんが組体操さながらに作ったトンネルをローラーで潜り抜ける…という懐かしい振りも再現。ジャニヲタとしてはオペグラが涙で曇る瞬間でしたが、終わったあとみんな酸素吸入をしないと続けられないぐらいに披露マックス。そこまでしてくれてありがとう!
でそんなこんなで、このへんでゲストのあっきーが登場しました。
軽快に「シェリー」のイントロが流れて「わーいよいよね♪」と待っていたら、
これは…反則だよねぇ…
今どきこんなデザインのは中学生でも着用しないであろうカラージャージ、同じカラーの上履き、ハゲヅラ。
なにが笑えたって、カズさんのヅラは「地毛のセットを崩さないように」ひときわ盛り上がっているのを特注したそうです。
ジャージーボーイズ→ジャージ坊主と思いついたさとしさんにお歳暮を贈りたい気持ちですが、一度きりのこのコーナーのために準備をしたスタッフさんにもお礼を言いたい!
曲が終わってからMC。「今までのどのフォーシーズンズより安定感がある」とあっきーは最大限の褒め言葉を口にしながら、ずっと笑い転げてました。そうだよねぇ…
さとしさんは「VAMP」や「マーダーバラッド」で、カズさんとは「チェス」で共演した話、岸さんには「いい声ですね~」と会話を続けるも、坊主ズがなんとなく肩を組み集まってあっきーの話を聞く体制になると「なんで3対1になるの?とまた笑いが止まらないご様子。
(このへんの写真はAstageのレポを参照ください)
あっきーのソロ曲は、「The Sun And The Rain」。
「OUR HOUSE」は私がファンになる前の上演で、映像も音源もほとんど残っておらず私にとっては鬼門な作品なのです。。
この曲は2009年9月、STBスイートベイジルでの「HOUSE!」にてピアノ伴奏で聴いたのを思い出しますが、あっきーが作品の背景や曲解説を丁寧にしてくれたのが嬉しかった。一生懸命お話しするあっきーに対して(いい意味で)くすくす笑い声が沸いたのもご愛敬かな。みんな「いいよいいよ話が長くても」という気持ちなんですね。
ラスト曲「We Are The Champion 」では気持ちのいいフェイクを遠慮なく発揮。カズさんからは「天才迸るフェイク」さとしさんからは「自由自在なフェイクに鳥肌」と認めていただき、MCでの語り口も「このまま活字にして残したい!」とリスペクトしていただき、先輩方に可愛がられているのも頼もしかったです。
そしてそして、ダブルアンコール「Bring Him Home」の素晴らしさ。
3人が告知として今後の予定を紹介していましたが、考えてみれば全員ひっきりなしに大作ミュージカル作品のセンターに経ち続けるんですよね。
ミュー界のおじさまが本気でふざけて楽しませてくれた…というか、「こういう人たちが本気出してるんだから、これからのミュー界の未来は限りなく明るい!」と心から思わせてくれた一夜でした。
願わくば近いうちに「三銃士」の再演を!
2/22(木)19:00 オーチャードホール 3階2列センター
【演出】Mon STARS
【出演】橋本さとし / 石井一孝 / 岸祐二 ゲスト:中川晃教
Mon STARS。
グループ名は存じ上げておりましたが、コンサートに参加したのは初めてです。
いろいろとオドロキなポイントがありました。
まず、各々メンバーカラーがある(カズさんレッド、さとしさんブルー、岸さんはイエロー)。
グッズの棒状ペンライトは、メンバーカラーの赤青黄と白に切り替えられる。(ただし手動で会場側から遠隔操作されるわけではない)
オリジナル曲もあるミニアルバムが発売されていて、日替わりのジャケットも販売。
QRコードを買うとあとからライブ映像が見られる。
…要するに芳雄さん浦井くん育の「STARS」を意識してるってことが理解できました。
セトリは、ミュージカル曲、3人の趣向に沿ったソロ曲、オモシロ曲が絶妙なバランス。
ミュージカル界で活躍している方々なので、全曲大真面目に歌うんだろうな…という予想を覆してくれました。
「Music Of The Night」(オペラ座の怪人)では仮面つけた怪人さんたちが「オマエどけよ!」ゴッコをしたり天井から裸電球が下りてきたり、「One Day More」は舞台上でレミゼ変装ごっこ。
マフラーとか赤ベストとか帽子なのですぐキャラが分かる作品ならではですね。
これから演じることは絶対ありえないだろう「オペラ座」はともかく、全員レミ俳優なのにいいんだろうか…
こんなにオモシロいことを粛々とやっているのに、ヴォーカルもコーラスも完璧なことも改めてオドロキ。
岸さんの「ブイ・ドイ」なんて涙モノだったなあ。
オモシロ曲は意外に多くて、後半のジャニーズメドレーではローラースケートまで履いてきてくれました。パラダイス銀河の振付がオリジナルと全く同じで、アンサンブルさんが組体操さながらに作ったトンネルをローラーで潜り抜ける…という懐かしい振りも再現。ジャニヲタとしてはオペグラが涙で曇る瞬間でしたが、終わったあとみんな酸素吸入をしないと続けられないぐらいに披露マックス。そこまでしてくれてありがとう!
でそんなこんなで、このへんでゲストのあっきーが登場しました。
軽快に「シェリー」のイントロが流れて「わーいよいよね♪」と待っていたら、
(カズさんTwitterよりこっそり)
これは…反則だよねぇ…
今どきこんなデザインのは中学生でも着用しないであろうカラージャージ、同じカラーの上履き、ハゲヅラ。
なにが笑えたって、カズさんのヅラは「地毛のセットを崩さないように」ひときわ盛り上がっているのを特注したそうです。
ジャージーボーイズ→ジャージ坊主と思いついたさとしさんにお歳暮を贈りたい気持ちですが、一度きりのこのコーナーのために準備をしたスタッフさんにもお礼を言いたい!
曲が終わってからMC。「今までのどのフォーシーズンズより安定感がある」とあっきーは最大限の褒め言葉を口にしながら、ずっと笑い転げてました。そうだよねぇ…
さとしさんは「VAMP」や「マーダーバラッド」で、カズさんとは「チェス」で共演した話、岸さんには「いい声ですね~」と会話を続けるも、坊主ズがなんとなく肩を組み集まってあっきーの話を聞く体制になると「なんで3対1になるの?とまた笑いが止まらないご様子。
(このへんの写真はAstageのレポを参照ください)
あっきーのソロ曲は、「The Sun And The Rain」。
「OUR HOUSE」は私がファンになる前の上演で、映像も音源もほとんど残っておらず私にとっては鬼門な作品なのです。。
この曲は2009年9月、STBスイートベイジルでの「HOUSE!」にてピアノ伴奏で聴いたのを思い出しますが、あっきーが作品の背景や曲解説を丁寧にしてくれたのが嬉しかった。一生懸命お話しするあっきーに対して(いい意味で)くすくす笑い声が沸いたのもご愛敬かな。みんな「いいよいいよ話が長くても」という気持ちなんですね。
ラスト曲「We Are The Champion 」では気持ちのいいフェイクを遠慮なく発揮。カズさんからは「天才迸るフェイク」さとしさんからは「自由自在なフェイクに鳥肌」と認めていただき、MCでの語り口も「このまま活字にして残したい!」とリスペクトしていただき、先輩方に可愛がられているのも頼もしかったです。
そしてそして、ダブルアンコール「Bring Him Home」の素晴らしさ。
3人が告知として今後の予定を紹介していましたが、考えてみれば全員ひっきりなしに大作ミュージカル作品のセンターに経ち続けるんですよね。
ミュー界のおじさまが本気でふざけて楽しませてくれた…というか、「こういう人たちが本気出してるんだから、これからのミュー界の未来は限りなく明るい!」と心から思わせてくれた一夜でした。
願わくば近いうちに「三銃士」の再演を!