中川晃教コンサート2019 「I Sing ~Soul Beat~」
11/3(日) 17:30 日本青年館ホール 1階F列センター
【出演】中川晃教 / 園田涼(key)/ 北島優一(Guitar) / 小林修己(Bass) / 髭白健(Drums)
日本青年館ホール、改装して素敵なホールに生まれ変わりました。
が、この日は近くの神宮球場で六大学野球早慶戦があって、球場から駅へ流れる人の群れが大激流。「そして僕は魚になる」を歌いながら川を遡る鮭のように人並みを縫うワタシ。
会場に到着しても、グッズ列やお手洗い列がこれまた大混雑でした。
5分押しだったので開演少し前に着席できたのですが、ステージを観ると…紗幕の向こうのステージにじっと佇む人がいる。
翌日のファンクラブイベントでもその話が出たんですが、開演前にあっきーはずっとステージに立ってて紗幕を通して客席を観ていたんですね。
こちらはバタバタと席を探したり荷物置いたりお水飲んだり…こういうのって、デート前の化粧室を見られてしまったみたい。恥ずかしいのもあるけど「待たせてごめんな!」って気持ちでいっぱいでした。
1曲目は「ウィーウィルレットユーゴー」だったんだけど…
曲のかなり後半になって「あれ?なんか聞いたことある歌詞だなー…もしかして?」とファン12年目が戸惑うほど、ベツモノに再構築されてました。
(西方くんや大坪さんとの大阪ライブVersionとのこと。知らなんだ…)
そう、今回のアレンジは、ゴリゴリ強めでもなくまったり大人系でもなく、いい感じで過去曲を蘇られてくれました。
バンドマスター園田さんを中心としたメンバーも平均年齢がすごく若くなった。
Soul Beatというタイトルを意識したのか、ドラムがすっこーんと響いてきて好きだった!
「LISTEN」「BRAND」と初期曲続けて、で4曲目が宿題になってた「恋のGPS」でした。
正直、えっ早くない?と思ったんですが、予想通りに振付の練習をしてから曲に入る。
この昭和感満載曲、「これは『こころの歌人たち』(BS歌謡番組)用なのよね」と思い込んでましたが…流石は中川晃教さん、実にカッコよく歌いこなしてくれました。
Twitterで練習用動画も公開してくれたし、何回も聴かされると否応なく馴染んできて今日はずっと頭の中で「プッシュ、プッシュ」って回る羽目に。誰か止めて…
馴染んだといえば、アリサマツアーで聴いた新曲の「砂のロープ」「粒子」がアレンジ変えて聴けたのも楽しかったです。
ピアノ弾き語りから始まる「I WILL GET YOUR KISS」では、園田さんのコーラスも入ってゴージャスな印象に。
園田さんと言えば、途中例のごとく即興ミュージカルコーナーが始まって無理矢理振られたときに「それはーなんでもーひーどーすーぎーる♪」って返してたのがツボ。
アンコールで「僕こそ音楽」。
先日のテレビ番組「人生イロイロ超会議」の反響が大きくて、急遽セトリに加えたそうです。
今回のI Singはバンドサウンド志向があるので「ミュー曲は皆無だろうな」と予想していたんですが、客層も幅広くお見掛けしたことがない人ばかりだったから、良かったんだろうな。
本来はチェーザレの曲を先行して聴かせるべく準備していたらしいので、本音はそちらも聴きたかった。
今回はいつもより曲数も少ないんですね。
自分的反省点。
あっきー本人によると「セットリストはいつも練りに練ってます」とのことですが、きっとラスト3曲で立たせたかったんだろうなと推察します。
前列席には前列席の役目があるよね…
結局総立ちになった「CHINA GIRL」が今回のワタシのベスト曲でした。
軽快なビートにちょっとだけ変拍子が入る心地よさ!
照明も素敵でした。
あと、収録カメラが結構な台数入っていたことに期待。
うーんでもDVDになるほどでは…なので、何かの取材かな?
ビジュアルもカメラを意識してたのか(笑)、髪型も衣装もベストオブベストだったしねー!
そうそう和樹マンが参加していて、コール&レスポンスしているとき「では男性!」と促されてひときわ声が通ってました。カッコよかったよー!
【セットリスト】
(お友達との答え合わせとネット情報を参考にさせて頂きました。表記が違うかも)
1.ウィーウィルレットユーゴー
2.LISTEN
3.BRAND
4.恋のGPS
5.砂のロープ
6.White Shiny Street
7.I WILL GET YOUR KISS
8.別れる時に思うこと
9.君の瞳に恋してる
10.粒子
11. SAVE OUR SOULS
12.相対性理論
13.WHAT ARE YOU AFRAID OF
14.CHINA GIRL
15.音楽が消えることのないダンスフロア
(アンコール)
En1.僕こそ音楽
En2. Family