Music is Beautiful 中川晃教 meets 小沼ようすけ POPJAZZ
6/29(金)19:00~ 渋谷区文化総合センター大和田さくらホール 1階12列センター
(ちょっといまさらですが覚書き)
会場のさくらホールは前にも来たことあったのに、坂を上って息切れしたうえに入口が分からなくてウロウロ…
でもホールの中に入ったら知っているお顔がいっぱい。
そう、この日何が嬉しかったって、あっきー友がみんな参加していたことです。
Golden Songsは各々の日程が合わない、川崎ミューザや芸劇MMSは参加率が悪い、銀英伝は私も参加率が低い…ってことで
「あっきーファン総見」のライブは久々でした。(「総見」というのはヅカ用語ですが知ってる?)
あともうひとつの楽しみは、事前にリクエスト曲を募集したこと。
「どんな曲が合うかな?」とあっきーが歌うのを想像しながら曲探しをするのは、とっても楽しいですよね。
ライブ終了後ではありましたが、主催のポピュラー音楽さんがみんなが寄せたリクエスト曲一覧をアップしてくれました。(→ ここ)
実に200曲以上のリクエスト曲、この和洋折衷で老いも若きもで温故知新な(違)なバラエティ加減が素晴らしい。
で、結局このリクエストを重視したんだかしなかったんだか分からないようなセトリがこれ。
【セットリスト】(主催者の日本ポピュラー音楽協会さんブログより転載)
1. It Don't Mean A Thing
2. Forever And More
3. 君は薔薇より美しい
4. Tears In Heaven
5. Bohemian Rhapsody
6. Oh! People!
7. Coffee Please
8. Super Moon
9. Wind
10. 止まらない一秒
11. Miracle Of Love
12. What A Wonderful World
13. Imagine
EC. To Be Is To Do
EC. I'll Be There
冒頭の「スイングしなけりゃ意味ないね」は予想通りだけど、「Forever And More」は大好きな曲だから嬉しかったなぁ。
さかきーのクラシカルなギターとは違った音色。ジャズギターってこういう音がするんだ、と改めて感動。
私もリクエストに書いた「Tears In Heaven」、これもギターならではの曲だと思いますが、
「Bohemian Rhapsody」と言い出したときは「ええーっ!」と叫んじゃいました。
今年のはじめの「 I Sing ~Versus~ VS ピアノ&キーボード」でも旭純さんのピアノで歌っておりますが、(そのときの記録 → ここ)
もうただただ、ようすけさんに「お疲れさまでした」とひれ伏したい。あれだけ複雑な構成で多重な音をギターで聴けるとは。
そして、わたしの「この日の1曲」はもちろん「Coffee Please(歌つき)」。
リクエスト曲一覧にあったけど、これ書いた人GOOD JOB
出だしでコールレスポンスを求められ「コーヒー!」と答えないと始まらない仕組みになっていたのも焦りましたが、
リズムが転がっていく上を、あっきーのヴォーカルが乗っかっていくのが心地よかったです。
同着1位の「What A Wonderful World」、あっきーのスキャットがリズム体でようすけさんのギターがメロディになって。
広いアフリカの草原に巨大な太陽が沈んでいく風景が見えました。
これこそ、二度と再現できないような一期一会の音だったのかもしれません。
どちらかと言えば、あっきー寄りのセトリでした。
最初から「あちらの世界」に行っちゃってました。動画のカメラ入ってなくてよかった、と思えるほどの百面相でした。
「あちらの世界」に行っているから、彼はようすけさんとアイコンタクトを取るだけで、客席はちょっと置いてけぼり。
(ピアノ弾き語りのときだけこちらに戻ってきてくれた)
それでも、ようすけさんの言葉を借りるならば「聴いている人に一対一と思わせる」(正確ではないけれど)。
ラスト曲が終わったときは、本当に心からの意味でスタオベさせていただきました。
今回いちばん楽しかったのはあっきーだよね。間違いなく。
途中、MCが熱っぽくなりすぎて「続きは打ち上げで話しましょう」とようすけさんが言ってましたが
それ込みでどこかの配信サイトでやってくれないかな。
あっきーとようすけさん、とても似ているお二人でした。って外見ではなく(ってようすけさんも男前だけど)。
時間が押したので、途中退場の人がちらほら見えたのが残念だったかな。(これは主催者サイトでお詫びもありました)
アンコール曲として「Smile」が用意されていたんですよね。他をカットしてもこれは聴きたかったかなぁ…