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それはまた別のお話

観劇とか映画とかの感想文を少しずつ

「サムシング・ロッテン」 12/17 初日

2018-12-18 | 舞台
「サムシング・ロッテン」 12/17(月)ソワレ 東京国際フォーラム ホールC 1階21列上手

【作詞・作曲】キャリー・カークパトリック / ウェイン・カークパトリック
【脚本】キャリー・カークパトリック / ジョン・オファレル
【演出・上演台本】福田雄一

【出演】中川晃教 / 西川貴教 / 瀬奈じゅん / 平方元基 / 清水くるみ / 橋本さとし ほか

実は福田さんの舞台、初めてなんです。機会がなくて。
この作品もBW版のサントラをずっと聴いて予習していたんですが、これをどうやって日本向けにするかが期待でもあり不安でもあり。

でまあ愚直なまでに「中の人ネタ」を使う使う。
もちろんあの「消臭力」も朗々と歌われる(ロビーにお花も来てた。スポンサー名ではなく消臭力スタッフ一同で)
BW版ではRENTやコーラスラインなどパロディ(ではなくオマージュですね)が瞬間芸みたくササッと出てきますが、
日本版も同じように観ている側の瞬間理解力が必要です。
「こっから歩いて5分の劇場」とか「魚売り場の近くの劇場」とかね(笑)。

これがさすが福田さんというべきか、ミュージカルファンなら「そうそう!あれだよね!」と自身の瞬間理解力が確認できる。
「元ネタを何個発見できたか選手権」を終演後の居酒屋で語り合えるぐらいの見事な匙加減。
こういうのが賛否両論を呼ぶのかと思いますが…

私はキライじゃないです。
ヅカファンにもあっきーファンにも貴教ファンにも同等に楽しめて、痛いところをイジることもなく。
幕間休憩のはじまりと二幕直前のアナウンスも聞き逃せないし、細かい配慮も楽しめました。
小ネタにばっかり気を取られたので、本筋をじっくり追うのは次に観るときにしようかな。

あっきー。
まず、くるくるの髪型に決めた人にお礼を言いたい!
まっさきに思い出したのが「SONG WRITERS」。
あのときの髪型とおんなじようにくるくるでしたが、こんなもん被っちゃったもう…(こっそり画像拝借。SPAICEさんありがとう)



あっきー史上最もカワイイとの噂もありますが、ズボン(と言っていいのか)とハーフブーツのバランスとかが本当に可愛い。
ニック・ボトムの生活ぶりを表すようなボロボロで冴えなくて、「ボロは着てても心は錦」というのにピッタリ。
シェイクスピア役の西川さんのキラキラ衣装との差がすごい。

でもって、西川さんとあっきーの身長がほぼ一緒で(体形は違うけど)、平方くんとさとしさんの高身長とのバランスが面白かった。
さとしさんに頭ナデナデされるところなんて!キャスティグの狙いが当たったようですね。

周りが全員飛び道具な中、真ん中で一人だけでストーリーを押し進めます。
歌詞が聞き取れないところも多い中、滑舌よくゆっくりとした台詞は小気味よく響いてよく聞き取れるし、どの歌も本気。
みんなお待ちかねの高音でのロングトーンもある。
「応援したくなる役」と演出家福田さんの言う通り、汗だくで困り顔のニックにパワーを送りたくなりました。

タップも本格的でびっくり…とこの辺も次回の良席で確かめたい。
とりあえず、事故も怪我もなく公演を進められるように祈っています。
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「民衆の敵」 12/13 マチネ

2018-12-15 | 舞台
シアターコクーン・オンレパートリー2018「民衆の敵」
12/13(木)マチネ Bunkamuraシアターコクーン 1階L列センター

【作】ヘンリック・イプセン
【翻訳】広田敦郎(シャーロット・バースランドの英語逐語訳による)
【演出】ジョナサン・マンビィ
【美術・衣裳】ポール・ウィルス

【出演】堤真一 / 安蘭けい / 谷原章介 / 大西礼芳 / 赤楚衛二 / 外山誠二 / 大鷹明良 / 木場勝己 / 段田安則 ほか

ストプレ観るのも久しぶり。
イプセン作の社会派ドラマの金字塔「民衆の敵」は、130年前の脚本なのにほぼ現代社会が抱える問題と同質でした。

ノルウェー南部の海岸町にいる医師トマス(堤真一)は、自らが発見し街を支えている温泉事業が水質汚染に侵されているという事実を公表しようとする。実兄である市長(段田安則)はこの事実を隠蔽しようとし、新聞の編集者(谷原章介)、記者(赤楚衛二)、印刷屋(大鷹明良)は、はじめは新聞に記事を掲載しようとするが、手のひらを返すように保身に走る。トマスは市民に向けて集会を開き真実を明るみにしようとする…

という粗筋を読めば「一人の医師が真実を伝えるべく立ち上がる」正義についての話だと思うじゃないですか。
確かにその通りで、トマスが兄と決裂し、味方だと思っていた新聞記者に手のひらを返され、頼みの綱であった義父に裏切られる。
強い台詞が矢のように飛び交い、ここまで追い詰めなくても…と観ているこちらが息ができなくなるほど苦しくなりました。

トマスは街の住民にわかってもらおうと住民集会を開きますが、ここでも最初から勝ち目はない。
温泉の水質汚染を改善するためには多額の費用と時間がかかり、それは住民の税金としてのしかかってくるので誰もトマスに同調しない。
ここでなんとトマスは住民を愚弄し始めるんですね。
多数決の多数側をバカ呼ばわり。

この「住民」のキャスティングが大きな意味を持ちました。
老若男女はもちろん、太っている人痩せている人、血気盛んな若者から白髪が綺麗な老女まで実に23名。
きっと誰もが自分と似た人をこの中に探せることでしょう。
ああ、あの初老の女性は私に近いかな、と思っていると彼らは動物の集団のように流動的に動く。
集まって新聞をのぞき込む、新聞紙を震わせる、そして客席に向かって見えない石を投げる。
さしずめ現代ならこの「集会」はネットの中にあるのかも。

はじめは「トマス頑張って!」と勧善懲悪な気持ちだった私も、自信がなくなってくる。
見て見ないふりをすれば税金を払わずに済む。一時的だとしても不利益は被りたくない。水質汚染は自分とはカンケーない。
いや、実際の私も日々ニュースを見て薄っぺらな正義感を持ったとしても、この場にいたらトマスを「民衆の敵」と糾弾したことでしょう。
だって私一人で糾弾しているわけじゃない、みんなと一緒だから。

トマスは家を追われ職を失い、家族を危険な目にさらし財産も失わせる。
「世界一強い人間はなにがあっても一人で立っている人間だ」と妻の肩を抱きながら最後の台詞を吐くけれど、解決はしません。

太く無機質な水道管で囲まれ、地下水の上に浮かぶ舞台装置が不気味でした。
セットの転換も住民役が能動的に行い、すごく見応えがありました。

あと「トマスの役は役者を選ぶ」という感想を見かけましたが、膨大な台詞を捲し立てる堤さんが本当に合っていました。
正義感に溢れているが後先を考えず、決して「出来た人間」ではない。
安蘭けいさんは最初気がつかなかったぐらいオーラを抑えていたけど、徐々に頼もしくなっていくのが良かったなぁ。
2時間15分ノンストップでしたが、徹頭徹尾集中させられた芝居は快い疲れをもたらしました。
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「日本の歴史」 12/12 ソワレ

2018-12-13 | 舞台

(チラシのビジュアルが物語を物語る良い例でした)


シス・カンパニー作品 ミュージカル「日本の歴史」
12/12(水)ソワレ 世田谷パブリックシアター 1階P列下手

【作・演出】三谷幸喜
【音楽】荻野清子

【出演】中井貴一 / 香取慎吾 / 新納慎也 / 川平慈英 / シルビア・グラブ / 宮澤エマ / 秋元才加

久しぶりの三谷作品でした。
昔の三谷作品は「いっぱい笑えるけれど劇場出るときにはさっぱり忘れている」というその場限りの上質なコメディという傾向で、最近は「国民の映画」など重厚なものもあったけれど私は今回のような雰囲気がとても気に入りました。
つまり「ちょっと笑えてしみじみ泣けて心の底にうっすらと残る」。

「1700年に渡る日本の歴史を2時間半のミュージカルにする」と聞き、歴史音痴なので少し心配になりましたが、
日本の歴史と並行して語られる、テキサスのある一家の開拓史のほうがメインのストーリー。
歴史上の人物も、有名人から日の目を見ない無名な人々まで種々雑多が人々が「唐突だなー」と言いながら入れ替わる。
でも映像での説明も助けになって、歴史の流れと一家の物語がリンクすることが「なんとなく」わかってくる。

この「なんとなく」が絶妙なんです。
歴史の出来事はそれほど複雑に語られるわけではなく「なるほどー」と思わせるぐらいの情報量。
最初からネタバレするわけでもなく、最後に「よく分かんなかった」と思うところもなく。
ミュージカルの一つの欠点として「歌詞の中に重要情報があるのに聞き取れないと混乱する」というのがあるけれど、
今回の楽曲は見事にリピートが多用されていて、要するに歌詞はただのリズムに過ぎません。
曲はM27まであるのに、耳障りがよく残ります。これは音楽の荻野さんの功績ですよね。

舞台装置も抽象的で、上から何かが落ちてきたときには「野田秀樹かよ!」と思いました(笑)
演奏隊も舞台奥にまあまあ目立つ形で存在しているし、シンプルでファンタジックでした。
その分ストーリーがとてもわかりやすくストレートに「言いたいこと」が伝わってくる。

出演者の中では、とにかくシルビアさんと慈英さんが大活躍。
シルビアさんの卑弥呼ではじまりシルビアさんの母親で終わる、これ以上のものはありません。
慈英さんは…あの「裏打ち」のところはほぼお任せなのかなぁ。
お二人がいないと恐らく成り立たない。

新納さんが「歴史の流れに埋もれた残念な男」を変幻自在に演じる傍ら、慎吾ちゃんは流石に登場したときのオーラがすごい。
二幕の流れは彼でないとこれまた成り立たない。
小柄なエマちゃんの可愛らしいヴォーカルとか秋元才加のツンデレ(デレないけど)な雰囲気とかもぴったり。
中井貴一が歌えるってことも初めて知りました。

あといつものようにパンフレット1000円がお買い得でした。
ミュージカルナンバーの歌詞も歴史の解説も対談も稽古場写真も載っていて、サイズB5(これ大事)で軽くてコンパクト。
パンフのクオリティって本当に大切!

この作品だと世田谷パブリック600席は妥当だと思うけど、さすがに慎吾ちゃんが出てくるとチケ入手が困難でしたね。
この日もわずか数席と思われる当日券に何十人も並んでいて、もちろん立見席もぎっしり。
見たい人に行き渡っていない状況がないようになってほしいです。
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「TOP HAT」 11/16 マチネ

2018-11-16 | 舞台
ミュージカル「TOP HAT」
11/16(金)マチネ シアターオーブ 3階1列上手

【作詞・作曲】アーヴィング・バーリン
【原作:映画】「トップ・ハット」(RKO製作)
【演出・脚色】マシュー・ホワイト

【出演】坂本昌行/多部未華子/屋良朝幸/朝海ひかる/益岡徹/浅野和之 ほか


チラシを見ると「古い作品?」と感じますが、1936年に公開の映画「トップ・ハット」をもとに、2011年に英国で初演された作品だとか。
ちょうどこの日は夜に渋谷でライブがあるので、観てきました。

予習どころかチラシもチラ見しただけで予備知識ゼロでしたが、全く問題なし。
というか初めからもう結末まで予想できる「すれ違いコメディ」でした。

冒頭からずっと怒涛のタップダンス。わたしのような素人でも「これはとんでもないレベルだ」とわかります。
(わたくしタップシューズだけは所有しているんですが…続きませんでした…)
でセンターに坂本くんがいるのを発見、って主役だからセンターなのは当たり前なんだけど、
あれほど高レベルなダンサーの中にいても遜色ない。
長い手足、バランスのよい背格好でオーラを放ちながらがオペラグラス越しにぐいぐい迫ってきます。

坂本くん演じるジェリー・トラヴァースは人気のミュージカルスター。
小粋でウイットに富んでいて、一昔前なら川平慈英さんが演じていたことでしょう…
多部ちゃんはまあお人形のような可愛らしさ!でバリバリ躍っていた!
二人のペアダンスは坂本くんがずっとリードしているものの、ミュー初出演とは思えない。

曲も衣装も演出もほぼ映画を踏襲…しているんだよね。
それでも全く古臭さを感じさせないのが素晴らしいんだけど、逆に50年前のアステアさんがスゴイのか?
タップの音やステッキの音は3階席まで小気味よく聞こえてきましたが、あれもマイクで拾っているのかな。

執事役で浅野さん。…なぜ浅野さん?と思っていたら、もう膝叩きすぎるほど納得しました。
あれだけ変装を繰り返してしっくりくる役者さんもいません。

で屋良くん。
踊らないとは聞いていたけれど、カンペキな3枚目の当て馬でこれも衝撃。
イタリア訛りってことだろうけど喋り方が可笑しすぎ、というかやり過ぎ。脱ぎ過ぎ。
せめてカテコでは踊るかな?と期待しましたがこれも決まりなのかな、浅野さんと直立不動でした。

シアターオーブに相応しいお洒落な作品でした。
こういうのを思い立って気軽に観られるとよいですよね。
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「ジャージー・ボーイズ」 横浜凱旋公演 11/10前楽・11/11大千穐楽

2018-11-13 | 舞台
ミュージカル「ジャージー・ボーイズ」凱旋公演 神奈川県民ホール
11/10(土)マチネ WHITE 1階19列センター
11/11(日)マチネ BLUE 1階11列上手

【出演】
WHITE 中川晃教 / 中河内雅貴 / 海宝直人 / 福井晶一 / 太田基裕 / 畠中洋 / 阿部裕 他
BLUE  中川晃教 / 伊礼彼方 / spi / 矢崎広 / 太田基裕 / 畠中洋 / 阿部裕 他

まずは、2016年初演の大千穐楽の私の記録をお読みください…
そう、あのときもカテコで爆弾が。

"あっきーが「…この…劇場で…再び…みなさんと…お逢いできます…」と小出しで重大発表をしたときの、客席の「ええええっっっっ!」という地響きのような歓声(まさに狂喜乱舞のご熱狂)と、共演者の方々の「マジかよ!」という顔、これも忘れられない"

再演の大千穐楽で発表された公演のCDリリースのことを聴いたときも、こんな感じでした。
今まで英語詩以外の音源化は難しいと聞いていたし、東宝さんに「CD出してください!」と呟きながら「でも無理だろうし」と思ってました。
客席を埋めた我々も貢献したと思うけど、改めて東宝さんのご尽力に感謝いたします。

CD音源が出る、というのはもちろん「何度でもあの感動を味わえる」という自分事情で嬉しいのですが、
何よりも「あの瞬間の音楽を遺す」ことをしてくれたことが嬉しい。
あの日本語訳詞、あのハーモニー、自分の頭の中で何度も反芻した音楽、これはいつの間にか色が褪せてしまうから。
そして、あっきーのあのトワングも、何十年先には「褪せる」日が来てしまうから。
カテコであっきーが言及していたように、JBという作品は受け継がれ何度も再演すると思うけれど。
何十年先の再々々々演のときに「CD音源もあるけど、あたし初演の初日実際に観たんだよね、で初演のヴァリってね…」自慢するの。
(それまで頑張って長生きします)

公演のことも。
神奈川県民ホールは、神奈川県民にとっては思い入れ深い劇場です。
昔からある劇場なので、HEADS UP!の黎明会館ぽさがあるんだけどね…
なんといってもキャパ2500名は迫力ありました。
クリエの4倍以上の観客全員の割れんばかりの拍手の迫力ったら、ハンパなかった。
ミラーボールが雨粒のように大きな会場に降り注ぐ中で、フランンキーは会場の隅から隅までファンサを届ける。
あれほどの長い時間のショーストップは、今までもこれからもなかなか出会えないと思います。
高値安定のWHITE、初日から常に進歩してきたBLUE、全く違うそれぞれの魅力を見せてくれました。

大千穐楽のご挨拶を聴きながら思うのは「とにかく終わって良かった!」の一言だけ。
怪我も事故もなく、と言っても内部ではいろいろあったのだと推察します。
喉スプレーがまた悪さしないかな、地方のホテルはプールがないかも、韓国行ったりして仕事入れすぎちゃうか、
しなくてもよい心配をしている私たちを後目に常に高いレベルを維持している。
誇りです。
本当に、お疲れさまでした。
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「ジャージー・ボーイズ」 久留米公演 11/3ソワレ・11/4マチネ

2018-11-05 | 舞台
ミュージカル「ジャージー・ボーイズ」久留米シティプラザ ザ・グランドホール
11/3(土)ソワレ WHITE 1階P列センター
11/4(日)マチネ BLUE 1階G列下手


【出演】
WHITE 中川晃教 / 中河内雅貴 / 海宝直人 / 福井晶一 / 太田基裕 / 畠中洋 / 阿部裕 他
BLUE  中川晃教 / 伊礼彼方 / spi / 矢崎広 / 太田基裕 / 畠中洋 / 阿部裕 他

久しぶりにお泊りで遠征。
福岡にあっきー遠征で来たのは、2011年11月の「I LOVE YOU,YOU'RE PERFECT,NOW CHANGE」(キャナルシティ劇場)以来かな?
(あのときは公演後に福岡タワーで開催されたお誕生日イベントにも参加しました)

さて噂の久留米シティプラザ、初めて訪れました。
劇場の公式サイト写真を見てもわかると思いますが、客席は4階層、両サイドのバルコニー席が一段高い位置なので実質5階建てぐらいの感覚です。
幕間に4階まで上がってみましたが、ホントに高い!
1階席を見下ろすとクラッとしてしまいます。5階建て校舎の屋上から校庭を見下ろしたような感覚です。
4階バルコニー席から舞台を見ると…舞台上の3階建て部分(JBの楽屋)は見えないんじゃないかなぁ?
手すりに「乗り出さないでください」と注意書きがあったけど。
防音のためか、とてつもなく重いドアを何か所も開けないと客席にたどり着けないし、2階3階は動線も複雑です。

でも、それ以外はとても素晴らしい劇場でした。
椅子の配置や段差が工夫されているのか、前の人の頭をほぼ意識せずに舞台に集中できます。
音響も素晴らしくて、台詞も音楽もとても良い状態で聴くことができました。
2幕のニックの台詞「10年!」も「10ねんんんnnn!」ぐらいの残響があって、余韻を感じました。

でもこんなに大きなハコでクリエサイズの作品を上演ってどうなの?ってのは、要らぬ素人の心配なんですが、
みんな台詞も動きも大きい!
手の動きや体の向きを変えていて、ジョー・ペシが「トミートミートミーッ!」とギターケースを抱えて移動する速さも心なしか早い。
WALK LILE A MAN で客席から拍手喝采を浴びるときは4人とも4階席を見上げているので、大劇場に上り詰めたことがわかる。

何より圧巻だったのは、カテコでペンライトが振られる光景。
客席から見上げると、どの階もどのバルコニー席も、みんなルミカライトやJBライトを夢中になって振っている。
舞台から見ればもっと感動的だったのではないでしょうか。
クリエ600席も、久留米1500席も、それぞれの劇場ならではの感動があるんですね。

あっきー。
大阪での不調を小耳に挟んでいたので冒頭の「Silhouettes」の直前では思わずお祈りポーズしてしまいますが、
全く無問題でした。
音響のよい会場で聴く活き活きした歌声のなんと素晴らしいこと。
若干の「溜め」が入る歌い方が話題になっているけど、…私には自然な感じで聞こえた。

舞台が大きいからなのか、それとも観ているこちらに余裕が出てきたからのか、全体に見渡せるようになるといろんなことに気がつきました。

最初にフランキーがメアリーを見染めたときに絡んでくる男性を追っ払ってくれたジップさん、後ろのほうで名刺交換?してるのね。
エテ公ダンスの練習をしているフランキー、ハンクに後ろ足で蹴りを入れていた。
I Go Apeを歌っているとき、背後の女性客がとんでもなく泥酔して大変なことになっていた。
(でもこれはWHITEのみ、BLUEのときはキャーキャーしてた)
こういう細かい部分も思い出すととっても楽しい。

個人的には、観劇のついでに訪れた太宰府天満宮や柳川の川下りが楽しかった。
正直言えば、観光とグルメと舞台が5:3:2ぐらいかも…
あとは神奈川凱旋公演を残すのみ。
50回フランキーを演じきったあっきーは、どんな言葉を残してくれるのでしょうか。
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「ジャージー・ボーイズ」 BLUE東京千穐楽 10/3 マチネ

2018-10-04 | 舞台
ミュージカル「ジャージー・ボーイズ」BLUE 東京千穐楽
10/3(水)マチネ シアタークリエ 8列センター

【出演】中川晃教 / 伊礼彼方 / spi / 矢崎広 / 太田基裕 / 畠中洋 / 阿部裕 他

他の観劇記録も。ここまで白青白白青の順で観ました。

9/13(木)マチネ BLUE 20列センター
9/15(土)マチネ WHITE 6列下手
9/28(金)マチネ WHITE 1列センター

初日以来、自分の感じたことを書き留める暇もなく…というか必要もなく。
だって検索すれば溢れんばかりの絶賛感想が流れてくるから!

とはいえ、再再演に備えて書き留めておこう。

WHITE。
初日からずっと高値安定で見事なハーモニーでした。
どこの席に座っても、平等に、同じように歌声が聞こえてくる。

とにかく熱いガウチくんのトミー、
冷静で自分の才能を信じている海宝君のボブ、
上品な低音が響く福井さんのニック。
初演のときも「バランス」の意味で一番安定していて、誰かにオススメするなら白かな…?

BLUE。
伊礼くんのトミーが独特でした。
もうイタリア人にしか見えない。
怒涛のように繰り出されるウインク、Rの音を若干巻き舌で喋る台詞、客席に「こいつクズだ」と過剰に思わせる仕草。
「どの蠅が最初に飛ぶか、までを賭けの対象にした」と説明させる脇で、血眼になって札束を数え、
借金を肩代わりするというフランキーにお札を投げつけて去っていく。
この演出は藤田さんがつけたのか伊礼くんが持ち込んだのか、どちらかわかりませんが、すごくよかったです。

(異論があるとは思うけど)伊礼トミーに合わせて配役されたのかな…と思うのがspiニック。
舶来物のスーツがよく似合い清潔感はあるけれど、凡庸で流されやすい。
伊礼くんの「外人ぽさ」をいい意味で中和してくれる存在でした。
ボンボン歌っているときは山野さんが支えていたけど、東京楽では格段に進歩。
地方公演で観るのが楽しみ!

あっきー。
初日でまず驚いたのは、年代をきっちり出してきたこと。
冒頭の少年ぽい甘え声、ちょっと粋がった「ジップさん」という言い回しを経て、
トミーの言うとおり「こいつはどんどん上手くなっていく」ということが手に取るようにわかる。
観客はその成長をずっと見ているからこそ、心から「Can’t Take」に万来の拍手を送れます。
(ショーストップさせられるわけですが、それを戻すきっかけはフランキーが出すのかな)

地方公演含め50公演、観ているこちらも気負いがないわけではありません。
「Silhouette」の第一声で、マチネだと最初はこんなもんかなぁと見守り体制に入る。
ソロが続く場面での背中を見せつつの水分補給、喉スプレーのボトルを素早くポケットにしまい、
歌終わりで、ほんのちょっとだけ安堵の溜息をもらす。
最前列で観たときは、それこそ一緒になって歌い上げた気分でした。

この作品はシアタークリエのサイズでこそ生える…と思いがちですが、
演出の藤田さんはその辺りも織り込み済みで考えていることと思います。
私も地方公演を何か所か、そして凱旋公演にも参加するつもり。
どのように変化しているかが楽しみです。
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「ジャージー・ボーイズ」 WHITE初日 9/7 ソワレ

2018-09-08 | 舞台

英語ダジャレを堂々と呟くクリエちゃん。ロビーもお化粧室もフォトスポットがいっぱいなのでみんな写真撮ってね


ミュージカル「ジャージー・ボーイズ」WHITE 再演初日
9/7(金)ソワレ シアタークリエ 17列上手

【翻訳】 小田島恒志
【訳詞】 高橋亜子
【演出】 藤田俊太郎
【音楽監督】島 健

【出演】中川晃教 / 中河内雅貴 / 海宝直人 / 福井晶一 / 太田基裕 / 畠中洋 / 阿部裕 他

再演の初日って、特別な感覚です。
物語も歌も記憶に残っているけれど、今度はどう変化するんだろう?という期待でわくわく。
熱極的な支持と数多くの受賞歴を誇るこの作品だから当然なんですが、「待ちに待った」というより「来るべきして来た」という感覚。

でも、客席は2年前のあの大千穐楽の翌日のような雰囲気でした。
だって始まる前からみんなペンライトをカバンの見えやすい位置にスタンバイさせてるんだもの。
劇中の拍手や歓声もそれはそれは熱くて。

初演と比べ物語も台詞も音楽もほとんど同じですが、多少の補足的な台詞は足されていたような気がします。
しかし演出と演者の進化で、実に分かりやすく、流れに緩急がつき、ストーリがはっきりくっきりとしていました。

三階建てで盆が回る舞台の構造は初演と変わらないけれど、一階にいる人物と二階にいる人物の対比がくっきり。
階段を上り下りするスピードも心なしか速くなった(階段が初演のときより丈夫になったようで安心)。
メインキャスト以外の人物もより躍動的になった。
ボブクルーの「ちょっと変わった人」度合いが倍増、エンジニア役の大音くんとのイチャイチャも倍増、
警察官はヘンな方言で喋るし、ノーム・ワックスマンはすごく胡散臭いし。
(初演の戸井さんのワックスマンと畠中さんのワックスマンはもう人種からして全然違う)

初演を何度も観て、今日改めてよく分かったこと。
「この作品ってホントによくできてるなぁ」って今更かよ!という感じですが、
「観客がいて初めて成立する作品」とはこういうことなのかな、としみじみ思いました。

冒頭は、遠くから隣町のワルガキを見るような気持ち。
「シェリー」を生み出してヒットチューンに乗るところから、本当にワクワクしてくる。
借金のことで4人が窮地に立たされたときは「大丈夫かよ?」と本気で心配になる。
そして、「君の瞳に恋してる」でミラーボールが客席まで当たるときには、舞台の上のフランキーに(あるいは中川晃教さんに)心から惜しみない拍手を送る。
初日のこの場面では、正にショーストップ状態でした。
というか、きっと演出の一部としてショーストップさせられました。

こうやって作品の中にいつの間にか取り込まれていく気持ちよさが素晴らしくて、劇場を後にしたときにも、この「一部始終を見届た」感覚がいつまでも残ります。
拍手し過ぎてちょっとヒリヒリする手のひらのように。
電池で動くウサギのように、ずっと、ずっと、家にたどり着くまで…ね。

チームWHITEのキャストのことを少し。

初演のときも「安定の白」と言われていましたが、安定を超えてさらに進化していました。
「うわぁ」と思ったのがやはり海宝くんかな。
淀みなく滑るように台詞が出る語り口の良さもその通りなんだけど、「Cry for me」は素晴らしかったです。
ビジネスとしてフランキーと手を組む「悪意のなさ」が見えて、その分ニックの疎外感がよくわかった。
ガウチくんは、場末のワルガキ度が増し増しになっていたし、福井さんニックの「10年も!!!!!!!」が相変わらず怖かった(笑)

そして、あっきー…といつものように気安く呼ぶのも気が引ける、中川晃教さん。
本当に驚いたのが、年代の経過をくっきりと表現していたこと。
少年期は甘えた声だったのに、ジップさんの前で歌うときは少し背伸びした態度に出る。
「シェリー」からの爆発3曲のトワングは、今までのキンキンした尖りが全くなくなって、丸みのあるビブラートがかかっている。
この声を聴いたときの至福感をどう言葉で言えばよいのだろう…
ラスト「Fallen angel」では成熟したヴォーカルがたっぷり聴けたけれど、何というか「うらぶれ感」も少し感じたんだよね。
贔屓目なしに、全世界の人に「いっぺん聴いておいたほうがいいから!頼むから劇場に来て!」と触れ回りたい気持ちです。

だから全世界の人が「頼むから50公演無事に上演できますように」祈ってほしい。
これから11月中旬まで長丁場、私も体調管理に気をつけないと。
マイBlue初日は今週末なんだけど、皆様もペース配分に気を配ってくださいね!
それはそうと、ペンライトの電池ってどれくらい持つのかな?
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「メタルマクベス disc1」 8/2 マチネ

2018-08-02 | 舞台
新感線☆RS「メタルマクベス」IHIステージアラウンド 21列上手

【作】宮藤官九郎
【演出】いのうえひでのり
【音楽】岡崎 司
【振付・ステージング】川崎悦子
【原作】ウィリアム・シェイクスピア「マクベス」松岡和子翻訳版より

【出演】橋本さとし / 濱田めぐみ / 松下優也 / 山口馬木也 / 猫背 椿 / 粟根まこと / 植本純米 / 橋本じゅん / 西岡德馬 ほか


酷暑の中、ゆりかもめに乗ってはるばる観に行きました。
ステージアラウンドに来るのは風髑髏ぶり。
メタマクはゲキ×シネで観たぶり。

「回転速度が上がった」という前評判を聴きましたが、それほど実感はありませんでした。
端席(客席を円盤と考えると外周に近い席)だと遠心力で早く感じるのかな?

それよりも映像による体感速度がハンパない!
アトラクション度が髑髏より5割増し。これが「没入感」というのね…
左右だけでなく、上下にも前後にも動いているような感覚です。

特に今回は「上下移動」に拘っているような印象でした。
映像の上下による「上がっている」という感覚。
キャストのエレベーターによる移動、城壁をよじ登ってきたことを強調する演出も。
舞台の実際の高さを忘れさせる努力が見えました。

花髑髏のときは「間口が狭く覗きめがねで見ているよう」と言われていましたが、
あーそうやって間口を広く見せるのね!とびっくり。
ラストは本当に口がポカーンとなった。え、あそこからアレが出てくるの?

あと、音響も改善されていた。
劇場オープン時は「音がくぐもる感じ」だったのに、全く違和感ありませんでした。
ともかく、テクニカルな部分はものすごく進歩しています。
素人が単純に「いやー良くなってる!」と思うんだから、細かいところもとてつもなく工夫されているんでしょうね。

でも骨格のストーリーはブレていない。
三人の魔女がキョーレツだった初演と同様に笑いどころもたっぷり。
相変わらず80年代のロックネタが多いけれど、細かいところは全部捉えられていないんだろうな。

演者ではやっぱりさとしさんの存在感が圧倒的だった。
「勇猛果敢だが小心者」というキャラが似合ってここまで歌えて動けるのって、さとしさんしか考えられないのではないでしょうか。
粟根さんとの殺陣が見られるなんて、想像もしていませんでした。

あとJr.役の松下くんは「ひかりを聴け」コンサで初見でしたが、とっても人気があるのね。
平均年齢高めなキャストの中で若者オーラを放っていました。

初演は森山未來くんのタップが盛り込まれてましたがこれは省略。
あれ、確か「七光りナントカ」ってナンバーだったよね…と思って「七光り」でググってみると
「七光り三度笠」とすぐに予測候補が出てきました。みんな思い出しているのね。

劇場機構の使いこなしに予算をつぎこみ過ぎな気もしますが、
「あ、ここまで来たんだ!」と思わせてくれました。
遠くて行きにくい劇場だし、チケ代もそれなりだし、初心者向けではないよね。
ライビュも定番化しているようだけど、これは多くの人に実際に観て体感してほしいなあ。
Disc1で様子が見えたので、Disc2とDisc3も前向きに検討したいと思います。
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「銀河鉄道999 ~GALAXY OPERA~」 6/25マチネ アフタートークショー

2018-06-27 | 舞台
「銀河鉄道999 ~GALAXY OPERA~」 6/25アフタートークショー(マチネ終了後) 

【登壇】中川晃教 / 染谷俊之 / 矢沢洋子 / 入野自由

アフタートークショーの聞き書きメモを書き起こします。
今回は三階席で音がこもって聞こえたのもあり、聞き間違いや勝手な補填など多くあると思いますが、ご容赦ください。

本篇終了後すぐの開催で、衣装はそのままで舞台上の椅子に着席。
司会は入野くん、正味16分超でした。


■ 代表してあっきーさんによる最初のご挨拶

ようこそおいでくださいました。初日から三日目、初の13:00開演でした。(開演時間が早いのに)ようやく調子をつかんできました。開演前、客席が賑やかなときと、いい意味で静かなときがありますが、今日は(シーン)という雰囲気でした…どうぞよろしくお願いします。

■ 司会役の入野くんから客席に質問がありました

入野 客席の中で「銀河鉄道999」を(リアルタイムで)見ていた世代の方はどれくらいいいらっしゃいますか?(私が三階席から見渡したところ、見ていた人見てない人が半々ぐらい。見ていたのは男性の方が多かったような印象でした。

中川 僕は仙台でテレビの名場面集で見た気がするけど、実はきちんと見てなかったです。

染谷 僕も見てなかったです。銀河鉄道999に出る、と言うと、いまだに「メーテル役?」と言われます(笑).
(あっきーさん「僕もメーテルできるの?」とツッコミが)

矢沢 今回出演が決まってから、漫画全巻とDVD全部買いました!(客席からおおーというドヨメキが起きました)

■ 矢沢さんは舞台初めてなんですよね

矢沢 (初舞台なので)本読みのときは緊張しました。「これがウワサの本読みなのか~」って…

入野 (突然)あっきーさん、マイクを後ろに置かない!トークショーなんだから!ちゃんと持ってて!
(一応補足:あっきーさんは矢沢さんのコメントに拍手するためにマイクを置いたみたいです)

矢沢 普段はバンドやっているので、自分以外の人物になりきって歌うのは初めてでした。今回は共演の方がみんな素晴らしいので嬉しいです。
(ここであっきーさんは「てへっ」と言いながら頭カキカキして謙遜?してました)

中川 結構衣装が大変ですよね、首の部分の素材って硬いんでしょう?

矢沢 舞台も乾燥しているし、ゲネプロのときにキューッってなって声が出しにくかったです…

■ 今回は衣装も凝っていますよね、機械伯爵のそれは目なんですか?
(機械伯爵の衣装についてはゲネプロの映像をご確認ください。私も目だと思ってました)

染谷 あ、これ目じゃなくてフリーWi-Fiです(笑)。手のコレは電子マネーで(笑)
生ドラマのときは顔全部をマスクで隠してたんですけど、今回は顔を出さしてもらってます。カラコンもつけてて恐ろしい感じを出してて。

入野 僕も今回は二役なんです。"男"の役、というかほぼあの方なんですが、それとトチローの役と。
トチローのときと"男"のときは眼鏡の形も変えていて、髪も最初は地毛でやってたんですが、"男"は上京してから年代を経ているので見た目も変えています。

中川 この作品は2018年の零士先生のところから始まっていて二重構造になっているんですが、わかりましたか?(不安そう)あと北九州弁もありますよね。お宮の松さんが方言指導に入ってくれて。
(ここでお宮の松さんが出てきてくれました。もちろん走って盛大にコケる転び芸も披露)

■ テーマ曲についてあっきーさんに聞いてみます

中川 「旅立ちのとき」というテーマで、昔のゴダイゴの曲(♪ザギャラクシーエクスプレス スリーナイン…を一節歌う)もあるけど、ミッキーさんやタケカワさんにも了解を得て、新しいものを作ろうとしています。あの曲はミリオンセラーでしたが、僕たちのこの曲もみなさんの心に少しでも残って感動のきっかけになればいいなあと思っています。

入野 とても耳に残りますよね!

染谷 ぼく機械だからよくわかんないけど(笑)、CD発売したら買いますよ、電子マネーで(笑)


このあとは入野くんによる「リピチケのご案内」、あっきーさんによると「昼公演ももう一度来てね」との挨拶がありました。



個人的な感想。
トークショーにしては比較的短い時間(15分強)でしたが、平等に話が聴けてよかったです。みゆくんが進行役ということで、あっきーさんは座長としての発言を惜しみなく言うことができて、とっても安心感がありました。マイクを置いてしまうのをみゆくんがツッコミ入れてくれたのがホントに頼もしかった!カンパニーの結束が十分伝わる雰囲気でした。

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