「サムシング・ロッテン」 12/17(月)ソワレ 東京国際フォーラム ホールC 1階21列上手
【作詞・作曲】キャリー・カークパトリック / ウェイン・カークパトリック
【脚本】キャリー・カークパトリック / ジョン・オファレル
【演出・上演台本】福田雄一
【出演】中川晃教 / 西川貴教 / 瀬奈じゅん / 平方元基 / 清水くるみ / 橋本さとし ほか
実は福田さんの舞台、初めてなんです。機会がなくて。
この作品もBW版のサントラをずっと聴いて予習していたんですが、これをどうやって日本向けにするかが期待でもあり不安でもあり。
でまあ愚直なまでに「中の人ネタ」を使う使う。
もちろんあの「消臭力」も朗々と歌われる(ロビーにお花も来てた。スポンサー名ではなく消臭力スタッフ一同で)
BW版ではRENTやコーラスラインなどパロディ(ではなくオマージュですね)が瞬間芸みたくササッと出てきますが、
日本版も同じように観ている側の瞬間理解力が必要です。
「こっから歩いて5分の劇場」とか「魚売り場の近くの劇場」とかね(笑)。
これがさすが福田さんというべきか、ミュージカルファンなら「そうそう!あれだよね!」と自身の瞬間理解力が確認できる。
「元ネタを何個発見できたか選手権」を終演後の居酒屋で語り合えるぐらいの見事な匙加減。
こういうのが賛否両論を呼ぶのかと思いますが…
私はキライじゃないです。
ヅカファンにもあっきーファンにも貴教ファンにも同等に楽しめて、痛いところをイジることもなく。
幕間休憩のはじまりと二幕直前のアナウンスも聞き逃せないし、細かい配慮も楽しめました。
小ネタにばっかり気を取られたので、本筋をじっくり追うのは次に観るときにしようかな。
あっきー。
まず、くるくるの髪型に決めた人にお礼を言いたい!
まっさきに思い出したのが「SONG WRITERS」。
あのときの髪型とおんなじようにくるくるでしたが、こんなもん被っちゃったもう…(こっそり画像拝借。SPAICEさんありがとう)

あっきー史上最もカワイイとの噂もありますが、ズボン(と言っていいのか)とハーフブーツのバランスとかが本当に可愛い。
ニック・ボトムの生活ぶりを表すようなボロボロで冴えなくて、「ボロは着てても心は錦」というのにピッタリ。
シェイクスピア役の西川さんのキラキラ衣装との差がすごい。
でもって、西川さんとあっきーの身長がほぼ一緒で(体形は違うけど)、平方くんとさとしさんの高身長とのバランスが面白かった。
さとしさんに頭ナデナデされるところなんて!キャスティグの狙いが当たったようですね。
周りが全員飛び道具な中、真ん中で一人だけでストーリーを押し進めます。
歌詞が聞き取れないところも多い中、滑舌よくゆっくりとした台詞は小気味よく響いてよく聞き取れるし、どの歌も本気。
みんなお待ちかねの高音でのロングトーンもある。
「応援したくなる役」と演出家福田さんの言う通り、汗だくで困り顔のニックにパワーを送りたくなりました。
タップも本格的でびっくり…とこの辺も次回の良席で確かめたい。
とりあえず、事故も怪我もなく公演を進められるように祈っています。
【作詞・作曲】キャリー・カークパトリック / ウェイン・カークパトリック
【脚本】キャリー・カークパトリック / ジョン・オファレル
【演出・上演台本】福田雄一
【出演】中川晃教 / 西川貴教 / 瀬奈じゅん / 平方元基 / 清水くるみ / 橋本さとし ほか
実は福田さんの舞台、初めてなんです。機会がなくて。
この作品もBW版のサントラをずっと聴いて予習していたんですが、これをどうやって日本向けにするかが期待でもあり不安でもあり。
でまあ愚直なまでに「中の人ネタ」を使う使う。
もちろんあの「消臭力」も朗々と歌われる(ロビーにお花も来てた。スポンサー名ではなく消臭力スタッフ一同で)
BW版ではRENTやコーラスラインなどパロディ(ではなくオマージュですね)が瞬間芸みたくササッと出てきますが、
日本版も同じように観ている側の瞬間理解力が必要です。
「こっから歩いて5分の劇場」とか「魚売り場の近くの劇場」とかね(笑)。
これがさすが福田さんというべきか、ミュージカルファンなら「そうそう!あれだよね!」と自身の瞬間理解力が確認できる。
「元ネタを何個発見できたか選手権」を終演後の居酒屋で語り合えるぐらいの見事な匙加減。
こういうのが賛否両論を呼ぶのかと思いますが…
私はキライじゃないです。
ヅカファンにもあっきーファンにも貴教ファンにも同等に楽しめて、痛いところをイジることもなく。
幕間休憩のはじまりと二幕直前のアナウンスも聞き逃せないし、細かい配慮も楽しめました。
小ネタにばっかり気を取られたので、本筋をじっくり追うのは次に観るときにしようかな。
あっきー。
まず、くるくるの髪型に決めた人にお礼を言いたい!
まっさきに思い出したのが「SONG WRITERS」。
あのときの髪型とおんなじようにくるくるでしたが、こんなもん被っちゃったもう…(こっそり画像拝借。SPAICEさんありがとう)

あっきー史上最もカワイイとの噂もありますが、ズボン(と言っていいのか)とハーフブーツのバランスとかが本当に可愛い。
ニック・ボトムの生活ぶりを表すようなボロボロで冴えなくて、「ボロは着てても心は錦」というのにピッタリ。
シェイクスピア役の西川さんのキラキラ衣装との差がすごい。
でもって、西川さんとあっきーの身長がほぼ一緒で(体形は違うけど)、平方くんとさとしさんの高身長とのバランスが面白かった。
さとしさんに頭ナデナデされるところなんて!キャスティグの狙いが当たったようですね。
周りが全員飛び道具な中、真ん中で一人だけでストーリーを押し進めます。
歌詞が聞き取れないところも多い中、滑舌よくゆっくりとした台詞は小気味よく響いてよく聞き取れるし、どの歌も本気。
みんなお待ちかねの高音でのロングトーンもある。
「応援したくなる役」と演出家福田さんの言う通り、汗だくで困り顔のニックにパワーを送りたくなりました。
タップも本格的でびっくり…とこの辺も次回の良席で確かめたい。
とりあえず、事故も怪我もなく公演を進められるように祈っています。