ワイヤレスアナ振2ターボ(長いので以下アナ振と略)の左スティックの感触が変だナーと思ってたら…。先端のゴムがもげました。写真では分かりにくいですが、内側の逆エッジに沿って割れています。そういえば、のゴム部品が取れている中古のホリパッド(同じ構造のワイヤレスじゃないものも含む)って多いんですよ。恐らくゴムの劣化というより、製法上の問題。
純正パッドの場合、まずキノコ型のプラスチック部品を作っておいて、別金型にセット。ゴムの部分を上から成型しているようです。そのおかげでゴムとプラの間は隙間無く密着しています。もしかしたら溶着されてるかも。ゴム部分は無理に剥がさそうとしないかぎり取れることはありません。アナ振のほうは、円筒形の円周が1段凹んでいる(鉄砲の弾の薬莢のお尻のような)形のプラスチック部品。ゴム部品は別で成型して、あとでかぶせています。精度が低く隙間が大きいのと、先ほど書いた内側の逆エッジに負担が集中する構造のため、手の脂による劣化との相乗効果でゴムが割れてくるんじゃないかと思います。
修理するにはホリに送るか、他のパッドからゴムを移植するか…。いや、ゴム部品は厚さが0.5mm弱しかないので、外すときに割れる可能性大。キノコごと移植しないとダメです。アナ振パッドは中古でもそれなりに高い(少なくともオイラの行動範囲では)ので、部品を取るだけというのはモッタイナイ。そこで、使っていないプレステ1のパッドから流用してみました。
両者をバラしてから、まずは裏側を確認。基板に取り付ける部分はほぼ同じ寸法。穴に埋まっている半球部分も問題なさそう。次に、スティック部分の寸法を確認。まずは軸の直径から。ここは小さい場合は問題ないんですが、なにせアナログな部分なので、太すぎると最大値まで入力出来なくなったりします。測ってみたら…アナ振は10.65mm、純正は10.6mmと0.05mmの差…。次に軸の高さ(キノコの下端までの距離)。ここも寸法が合わないと、キノコが引っ掛かって最大値まで…ってコトです。測ったら、純正がちょうど1mm高い。構造上は問題なさそうなので、さっそく交換してみました。
とりあえずグリグリ触った感じは問題はないんですが、今までの、いわば使いづらい環境に慣れてしまっているので、違和感はアリマス。キノコが大きくなったからなのか、若干柔らかく感じるようになりました。(テコの原理?)高さが増えたので(たった1mmですが)、最大までスティックを倒すまでの距離がチョッピリ増えたことになります(よね?)。キノコ巨大化も相まって、微妙な操作がしやすくなるんじゃないかな?R3とL3も押しやすくなりました。応急処置のつもりが、チョットだけ使いやすくなってたらいいな~…と試してみましたが、HORI→純正の違いしか感じられませんでした。もっとアナログを使うゲームなら違ったのかもしれませんね。それと、これはキノコの問題じゃなくて、内部の基板が原因だと思うのですが、内側に倒したときの左右の傾きが違う。右の方傾きが大きいです。操作上は問題ないんですけどね。
マネしようというヒトはいないと思いますが、Y字のドライバーが必要だったりしますし、パッドを1個潰すことになるのでやはりモッタイナイです。それと当たり前のコトですが、分解して壊れてもオイラは責任を持てません。自己責任でお願いします。だいたいキカイモンは壊す覚悟のないヒトは分解しちゃダメですヨン。
純正パッドの場合、まずキノコ型のプラスチック部品を作っておいて、別金型にセット。ゴムの部分を上から成型しているようです。そのおかげでゴムとプラの間は隙間無く密着しています。もしかしたら溶着されてるかも。ゴム部分は無理に剥がさそうとしないかぎり取れることはありません。アナ振のほうは、円筒形の円周が1段凹んでいる(鉄砲の弾の薬莢のお尻のような)形のプラスチック部品。ゴム部品は別で成型して、あとでかぶせています。精度が低く隙間が大きいのと、先ほど書いた内側の逆エッジに負担が集中する構造のため、手の脂による劣化との相乗効果でゴムが割れてくるんじゃないかと思います。
修理するにはホリに送るか、他のパッドからゴムを移植するか…。いや、ゴム部品は厚さが0.5mm弱しかないので、外すときに割れる可能性大。キノコごと移植しないとダメです。アナ振パッドは中古でもそれなりに高い(少なくともオイラの行動範囲では)ので、部品を取るだけというのはモッタイナイ。そこで、使っていないプレステ1のパッドから流用してみました。
両者をバラしてから、まずは裏側を確認。基板に取り付ける部分はほぼ同じ寸法。穴に埋まっている半球部分も問題なさそう。次に、スティック部分の寸法を確認。まずは軸の直径から。ここは小さい場合は問題ないんですが、なにせアナログな部分なので、太すぎると最大値まで入力出来なくなったりします。測ってみたら…アナ振は10.65mm、純正は10.6mmと0.05mmの差…。次に軸の高さ(キノコの下端までの距離)。ここも寸法が合わないと、キノコが引っ掛かって最大値まで…ってコトです。測ったら、純正がちょうど1mm高い。構造上は問題なさそうなので、さっそく交換してみました。
とりあえずグリグリ触った感じは問題はないんですが、今までの、いわば使いづらい環境に慣れてしまっているので、違和感はアリマス。キノコが大きくなったからなのか、若干柔らかく感じるようになりました。(テコの原理?)高さが増えたので(たった1mmですが)、最大までスティックを倒すまでの距離がチョッピリ増えたことになります(よね?)。キノコ巨大化も相まって、微妙な操作がしやすくなるんじゃないかな?R3とL3も押しやすくなりました。応急処置のつもりが、チョットだけ使いやすくなってたらいいな~…と試してみましたが、HORI→純正の違いしか感じられませんでした。もっとアナログを使うゲームなら違ったのかもしれませんね。それと、これはキノコの問題じゃなくて、内部の基板が原因だと思うのですが、内側に倒したときの左右の傾きが違う。右の方傾きが大きいです。操作上は問題ないんですけどね。
マネしようというヒトはいないと思いますが、Y字のドライバーが必要だったりしますし、パッドを1個潰すことになるのでやはりモッタイナイです。それと当たり前のコトですが、分解して壊れてもオイラは責任を持てません。自己責任でお願いします。だいたいキカイモンは壊す覚悟のないヒトは分解しちゃダメですヨン。