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ガンダム“以外”のロボットプラモやいろんなオモチャのお話、戯言とかゲームの話など。時々、家電やPCの修理顛末記に…。

使い込まれた感じが出せたかな?:フジミ 1/24 フォルクスワーゲン ゴルフIII

2013-02-15 23:27:55 | カーモデル
 フジミのゴルフIIIですが、なかなか手が動かせなくて…上の状態でいったん完成…ということにしようと思います。テーマは「使い込まれた車」。ボロいんじゃなくて、長年乗って色々とくたびれてきた感じ。

 今回は研ぎ出しをせずに、セミグロスクリアーで仕上げ。エナメル系クリアーでウォッシングしています。ボロい車を作るわけではないので、塗装の剥がれやサビは一切無し。この後、ドロ汚れを付けるかどうかで悩んで手が止まっちゃったんですね…。



 前後のバンパーはセミグロスブラックで塗装。最下グレードのCLだとバンパーは黒のようです(ヨーロッパだけ?)ナンバープレートが真っ白ですが、気にしたら負けです(?)。苦労してフェンダーカバーを削った甲斐がありました。アレがあると、スペシャルな感じがして、くたびれた感じ=ユーザーがその辺に無頓着って表現が出来ませんし。



 今回イチバンやりたかったのが、このライトの塗装。コーティングが剥がれて透明部品が紫外線にヤラレチャった感じ。方法は至って簡単。フラットクリアーに黄色をチョビッと混ぜて、薄ーく吹くだけ。あんまりやってるヒトを見ないのは、オイラが不勉強なだけか?カッコ悪いからか?ついでにエンブレムはエナメルの筆塗り。ここは研ぎ出し仕上げならピカピカにしたいところですが、今回は筆塗りの質感がむしろ好都合。

 気が向いたらウェザリングを追加するかもしれませんが、今回は実験と練習なので、お披露目はとりあえずココまでと言うことで。本番(?)はジムニーで実行することになると思いますが、先にセリカを作りたいので、当分先のことになります。まぁ…お楽しみに、ってことで…。

地味な塗装には色々と訳があったり…:フォルクスワーゲン ゴルフIII

2013-01-30 23:07:09 | カーモデル
 ワイルドタイガーが順調に停止中なので、他のものもチョコチョコいじってるんですが、当分の間はピカピカ塗装はしたくない!ということで、ゴルフIIIはこの有様…。

 まず色ですが、スポーツカー等では出来ないような地味な色で、なおかつ純正にない色を選びました。使ったのはエヴァ参号機の基本色。ホントはもっと深いダークブルーだったのが、経年変化や汚れで白くなっちゃった感じをイメージしてます。塗装が終わったらセミグロスクリアーを全体に吹いて、マスキングしてつや消し黒を吹いて、エナメル系で細部塗装をしたのが上の状態。

 あとはクリアーパーツを塗装して、組み立てたら完成…じゃないんですね。ウェザリングしてみようと目論んでおりますです。というのも、ネットでゴルフIIIの画像を探していたら、ヨーロッパの中古車サイトか何かが引っ掛かって、そこにはエライ汚い車がいっぱい。見ているうちにこんな使い込まれた車も良いなぁ…と。

 車のウェザリングなんてしたことがないのでどうなるか分かりませんが、半分実験みたいなものなので、生暖かい目で見守っていてくだちい…。

特撮ヒーロー物で使用された車の模型ってどれくらい出てるの?

2012-12-22 00:48:23 | カーモデル
 カーモデルのストックが増えちゃったので、2点ご紹介!



 まずは「フジミ 1/24 スズキジムニー」。もう20年以上前のキットじゃないのかな?リサイクルショップで525円でした。現行品は箱絵がチョット違いますが、今でもお店で買えます。ジムニーといえば軽自動車の四駆なんですが、宇宙刑事シリーズで使用されていましたね。ギャバンが赤、シャリバンが白、シャイダーが青だった気がします。塗り替えれば簡単に宇宙刑事仕様に…とは行かないんですよね、このキット。

 このキットは輸出仕様「スズキ サムライ」を右ハンドルにした“だけ”の、フジミ定番の手抜き仕様になっています。まず目を引くのが、大きなオーバーフェンダー。国内でも同じ仕様のモデルがあったかもしれませんが、一般的ではありませんね。バンパーもサムライ専用のものかと。当然タイヤも太すぎ。この時点で黄色ナンバー取得は難しいですよね…。

 細かいところでは、フロントウィンドウ周りのディテールが違います。箱絵では可倒式のヒンジと上部の突起が描かれていますが、キットではサムライと同じ固定式ヒンジで突起はありません。サムライ仕様のリアゲートハンドルとキーシリンダーが付いていたりもします。要するに、ボディのディテールはサムライそのものということ。

 黄色ナンバーのジムニーや宇宙刑事仕様が欲しいヒトは、“ジムニー”に改造するところから始めないといけません。オイラは特に気にせずに作っちゃおうかと。比較的組みやすいキットだと思いますが、カーモデルになれていないと難しいキットでもあります。ジムニーが好きな人にはオススメ…というか、コレしかないんですが。



 2個目は「タミヤ 1/24 トヨタ・セリカ(ZZT)」です。こちらも現行品。リサイクルショップで1050円。箱には定価が1,800円とありましたが、現在では2,625円(税込)と、値上げされてます。前から欲しかったキットだったりしますよ。特捜戦隊デカレンジャーの劇中で、マシンドーベルマンとして使用されていました。

 キット内容は“いつものタミヤ”な感じ。カラークリアーを積極的に使う前なので、リアコンビランプは無着色ですが、ウィンドウマスクやインレットが付いています。日・米・欧・豪の4カ国コンパチ仕様。内容をチェックしていたら、インレットが欠品!クッソー!ハー○オフめっ!と込み上げる怒りのブツケ所を探していたら、ボディの入ってる袋に一緒に入ってました。疑ってごめんよ、ハー○オフ!

 タミヤだけに組むのに困ることはなさそう。大人しく素組みが良いでしょう。どうやらタイアップかナンかで実車とほぼ同時に発売されたもよう。だから前期型になっています。後期型に改造する場合は少し大きめのエンブレムを用意するのがチョット大変?エアロを自作するヒトも居るかもしれない。純正エアロは結構複雑な形なので、チャレンジするヒトは…いる?

 で、マシンドーベルマンに改造するには、まず資料集めが鬼門になるでしょう…。次に、V型パトライトはアオシマのものが使えそう。問題は複雑な塗り分けをどうするか。オイラはココで挫折ですね。MDプリンタ捨てちゃったし。たぶんホイールも自作ですね…。恐らく過去にチャレンジしたり完成させたりしたヒトが居るはず。でもネットでは見つかりませんでした(RCでは数件見つかりました)。

 特撮に出てきた車のキットって、ポインターとマットビハイクルくらいしか出てませんよね?あ、ポリススピナーはカウントしませんよ(w やはり売れないんでしょうかねぇ?バイクも今のところ、フジミのムッチャ高いのにあっさりキットなサイクロンしか無いですよね…。タックパンサー欲しいんだけどなぁ…。

夏の成果(?)7~8月に買ったカーモデル…2個しかないけどね…

2012-09-06 20:48:48 | カーモデル
 カーモデルのストックが3個に増えました。相変わらず中古の特売品ばっかりですが、それなりに良いものが入手できました。製作はいつになるかはわかりませんが、チョコッと紹介しておきます。



 1個目はアオシマのMGBです。1962年の発売から19年間も製造が続いた、2シーターオープンのスポーツカーで、なんでもユーノスロードスターのお手本にもなったんだとか(未確認情報ですよ)。パッと見は古くさいデザインに見えますが、発売年を考えるとかなり斬新で未来的だったんだと思います。

 キットの発売年は…知りません…バブルの頃かな?。同封のアンケートハガキの郵便番号が5ケタでしたよ。古いキットながら、デカールは無事っぽいです。黄ばんでるけど。「EURO SPORTS CLUB」とあることから、シリーズ化が考えられたようですが、色々トラブルがあって、MGBのバリエーションを4点ほど発売した後で頓挫したようです。噂では、このキットの発売前に1/32でMGBを発売したエアフィックスから、OEM供給を依頼され、その後金型を売却したんだそうで…。現在エアフィックスから発売されているのは、バリエーション用のパーツが全部はいっているアオシマ製金型のキットらしいのですが、値段がたかすぎて、誰も確認できていないんだそうです。

 エッチング製のエンブレムが付いていたり、モールドも当時のアオシマにしては良く出来ています。残念ながらボディの成型色がスケスケの赤。思いっきり染料で色付けされてますね…。貴重な絶版キットをオイラみたいなヘタッピが作っていいのか…とも思いますが、せっかく手に入れたんだから、ちゃんと作ってあげたいですね。



 2個目はフォルクスワーゲン ゴルフGL。“ゴルフIII”ですね。実車の発売直後にキットが発売になったので、箱には「ニューゴルフ」と書いてありましたが…。恐らく初版のパッケージで、発売は1992年。20年前ですよ!ホントは買わずに様子を見ようと思ったんですが、スルーして何度も後悔してきたので、駄目元で買っておきました。安かったし。

 ゴルフに関しては説明不要でしょう。日本でも人気の車種ですから。今まで意識してなかったのですが、先日ゴルフIII~Vを1日で10台以上見かけました。ワーゲンというと、中流階級の車というイメージがあるんですが、どーでしょうか?あくまでも輸入車であって“外車”じゃないという感じ。日本では5ドア。欧州では3ドアが人気な様です。そういえばこのカテゴリの車って、国産車では少なくなりましたね。ほとんどがワンボックスやミニバンになるか、インプレッサのようにスポーツ仕様になるか。実用性とスポーティーな走りを程よいバランスで持ちあわせた希少な車種なのかもしれませんね。

 キットの方は20年前ということで、ギリギリフジミ暗黒期前なんでしょうか?意外と良いです。S-MXと同じで雰囲気ですね。ダッシュボードが残念なのも同じ。ただ、キットはGLというグレードなのに、ボディがGTI若しくはVR6の前期型の特徴である、フェンダーとサイドシルにプラスチック製のカバーがついた状態になっています。だからといってGTIに組めるはずもなく、細部はちゃんとGLの仕様のパーツしか入ってません。少し悩みましたが、このカバーは削り取ってしまうコトにします。あ、デカールは死んでました(w

 あとね。ホイールが謎の純正品なんですよね。検索しても同じ型のものは見つかりませんでした。それで今度こそランエボで余ったOZホイールの出番か!と思ったんですが。OZは5穴。ゴルフIIIGLは4穴…クソッ!

見慣れると違和感ありませんよ?:フジミ 1/24 S-MX ローダウン

2012-05-19 00:05:11 | カーモデル
 前回書いたと思いますが、S-MXのボディを塗装しました。まぁ、実際塗ったのは10日くらい前だったりするんですが…。チョット分かりにくいですが、メタリックパープルにしてみました。

 まずガイアのラベンダーとパープルヴァイオレットを1:1で混ぜたものを全体に塗装。隠ぺい力が強いので、下塗りの白は不要です。ホントはこれで終了の予定だったんですが、なんか予想より地味だったので、パールを上塗りしてみようかと。でも、パープルパールを持ってなかったので、塗ったのはWAVEのパールパウダー・レッドパール。良く考えたら、クレオスからパールカラーが発売になったんですよね。塗り終わるまですっかり忘れていました。

 レッドパールをクリアーに溶かしてサッとヒト塗り…したら、なんか生理的にイヤな色に。パッと見は紫なのに、反射光がピンクなの。ものっそい気持ち悪い。ドボンすることも考えましたが、Z33の悪夢を繰り返したくないのでチョット思案。仮面ライダーW用に作ったクリアーパープルをクリアーに溶かして重ね塗りしました。ピンクのギラギラが程よく抑えられていい感じになりました。ホコリとか傷とかいっぱい残ってるんですが、元々のキットの出来がアレなので、その辺は無視することにします。

 ボディの形状とクリアーパーツの合いは、発売当時のフジミにしては良いんですが、他がゴミ同然なので、製作もテキトーに。写真はありませんが、シャーシはつや消しブラックを塗っただけ。以前「ランエボで余ったOZのホイールを使う」的なことを書いたかもしれませんが、勿体ないのでキット付属のもの。

 全部テキトーに済ませればいいものを、ドアミラーだけは我慢出来ませんでした。もうねぇ。実車と全く違う形なの。当時の設計担当は似せる気が無かったらしい。仕方なく積層プラ板から削りだしました。屋根の上に乗ってるのがそうです。

 コイツの完成前に、仮面ライダーWを何とかしたいですね…。実は98%くらい出来上がってたりしますから…。