スーパーロボット大戦Ｚをやってます：ちょこっと感想

　プレステ２のパッドをUSBに変換するコンバーターを１００円で入手できてチョット上機嫌。

　えーっと、何度も書いている気がしますが、更新が止まってるときは、作業が順調な時か、ゲームにハマっている時なんですが、今回は前者が１０％、1/20スコタコ用バックパックが、頭部に干渉してハッチが開かないというミスが発覚しまして、その辺の修正。後者が９０%くらい。タイトル通りスパロボＺやってます。

　近所のお店では、３９８０～２９８０円と、一向に値段が下がらないスパロボＺ。しかし偶々行った少し遠くのお店で１９８０円で売られているのを発見。チョット迷いましたが、１０００円以下になるのを待っていたらあと１年くらいかかりそうだし、このお店は突然値段が上がったり在庫がなくなると全く入荷しなくなったりと不安定なので、思いきって買ってきました。

　しばらくプレイし続けていたんですが、そろそろエンディングなので、簡単に感想を書いておきます。１周目は参戦作品が好みだったので、主人公はランドを選択。

いいところ

• ロードがムチャ速い。ソフトリセット&コンティニューが、ＲＯＭカセット並に！
• 起動時のメーカーロゴを飛ばせる。バンナムのロゴが出たら、○ボタン数回連打でメニューにいける。
• 戦闘アニメは程よく動いていい感じ。オリジナルジェネレーションズ（以下OGS）のようなしつこいネチッこさが無くなってスッキリ。
• 味方同士が仲間割れするのが新鮮。
• “崩壊後の世界”が舞台の作品の参戦。特にエウレカ・キンゲ・ビッグオーは好きな作品なので。
• OGSの時のような、無茶苦茶な強さの敵がいなくなった。アホみたいなＨＰとか、バカみたいなバリアとか。
• 難易度の調整の仕方が丁度いい。ＳＲポイント（従来の熟練度と同じもの）を無視すれば簡単。しかし、SRポイントを取りに行くと途端に高難易度に。
• インターミッションの台詞自動送りに速度調節がついた。OGSでも付いていた自動送りでも速度が遅すぎてかなりイライラしたんですよ。

悪いところ

• ストーリーが良く分からない。トッ散らかっててまとまりが無いのを多元世界のせいにしてる感じ。
• 散らかったストーリーまとめるのがスパロボオリジナルの役目だと思うんだが、余計に混乱させてる感じ。
• 上記の仲間割れですが、原因があまりにも子供だまし。賢い小学生なら気付くような…。
• 小隊システムが複雑すぎる。このシステムのせいで、ボスは１ターンで落とせるのに、ザコに３ターンかかったりする。
• 小隊の自動編成は相変わらず使えない。でもアルファシリーズよりマシ
• 音楽がダメ。ＰＳ１の頃から進化していない。時々ボイス入りだったりするが、何を言ってるのか分からない。
• 声バグが…。まさかこんなに酷いとは思ってなかった。
• マジンガーとゲッターは正直もう要らない。オッサン対策なんだろうけど、扱いが悪すぎ。あと、アムロとシャアも要らないでしょ。いきなりνガンダム出てくるのに違和感。第２次大戦にF-15が出てくる感じ

　多元世界というのを受け入れられるかどうかで楽しさが変わってくるような気がします。この設定のおかげでエウレカ・キンゲ・ビッグオー・ターンエー・ザブングル・ガンダムＸが参戦出来たのは良いんですが、逆に現代の地球が舞台の作品や、ガンダム系が浮いた存在に。特にマジンガーは居るだけ。グレンダイザーはちゃんとベガ大王が出てくるのに居るだけ。νガンダムを出す意味がわからない。話の流れからすると、ディジェかゼータプラスじゃないの？まぁ、ある意味なんでもアリになったので、シリーズ化されるのなら参戦作品に幅が出来ますね。個人的にはサクラ大戦に出て欲しいんですが…。パチンコ台にするよりは良いと思うんですがね…。

1/20スケールのフィギュア：1/20 スコープドッグ

　1/20ってスケール、実は中途半端なんですよね。模型ではＦ-１とマシーネンくらいしか無いんじゃないでしょうか。で、困るのがちょこっとフィギュア等を並べたいとき。1/24でもカーモデル関連のフィギュアしかないので、戦争っぽい感じ（？）にするには色々改造しないといけないんです。（1/24トゥインクルヘッドを作ったときは、ラリードライバーとサクラ大戦のフィギュアを組みあわせました。）それが1/20となると、そもそもベースになるフィギュアが無い状況。困ってたところで思い出したんですが、マスターグレードに付属のフィギュアが1/20だったことを思いだしました。部屋中探し回ってかき集めたのが写真の面々。

　まず、左の２体はキット付属のフィアナとキリコ。左奥から、アストレイの中の人（1/100アストレイ付属）・ノリスさん（グフカスタム）・オルテガさん（ドム）。手前はナウシカ（王蟲とナウシカ）と、“1/24”のマリアさん（血潮版光武）。ナウシカ顔でけぇ…。しかも巨乳です。

　ノリスさん・オルテガさんは、体形が特殊すぎて使えません。キリコと同じ世界の人には見えませんね。アストレイの中の人はなんとかなりそうですが、髪形が自己主張しすぎ。直すのは簡単そうに見えますが、材質がアサフレックスなのが…。削ったりパテを使ったしづらいんですよね。

　ナウシカはいろんな意味で論外。材質は普通のプラなので問題ないんですが、頭身が低いと言えばいいんでしょうか？直立するとフィアナと同じくらいの身長なんですが、フィアナが６～７頭身なのに対し、ナウシカは５．５頭身しかありません。なんか実写映像の中にアニメキャラが居るような、そんな違和感。

　マリアさんは身長１９０cmくらいあるらしいので、1/20換算で１５０ｃｍ前後と小柄な身長に。でも、小柄な人じゃなく、縮尺が違う人にしか見えませんね、やっぱり（写真だとわかりにくいですね）。

　参考になるかとマシーネンなサイトを巡ったんですが、やはり苦労してるようで、キットの付属品・タミヤのＦ－１関連・高価なガレージキットの３択の様です。コストと汎用性を考えるとタミヤのＦ－１フィギュアの改造がベストっぽいですが、意外と入手困難だったり、古いキットなので昔の人っぽかったり。

　結局キットのキリコをそのまま使うか、髪の色を変えたり等して別人にするかしかなさそうですね。

キン肉マンとスターウォーズ

　この二つの共通点ってなんだろう？って考えたら、パチンコだった…。魂売っちゃったのね＞ キン肉マン

　PS２用のゲームソフト、「キン肉マン ジェネレーションズ」と「スターウォーズ シスの復讐」の２本をプレイしてみました。どちらも傷アリで５００円弱。しかもキン肉マンは今時CD-ROMだし、シスの復讐は箱・取説無し。

　まずは「キン肉マン ジェネレーションズ」。キン肉マンファンな人には良いかもしれない…。面白くないです。

• キン肉マンの声が古川登志夫。
• その他声が旧作とII世キャストが混じってて統一されていない
• 技が入らない
• キン肉バスター&ドライバー等が必殺技ではなく、通常の技扱い
• 隠し要素を出す条件が厳しすぎ
• 条件をクリアしても、既存キャラの服が違うだけ
• AIが糞なので、タッグマッチでツープラトン（？）技が出せない
• その影響でマスク狩りモードマスクが狩れない
• ストーリーモードが無い

　他に色々ありますが、この辺で。良いところも思い出そうとしましたが、ダメでした。買おうとしてる人は要注意です。

　「スターウォーズ シスの復讐」は、いわゆる“洋ゲー”ですね。説明書が無いので詳細不明です。難易度は高め。欧米ではゲームのレンタルがあるそうで、簡単にクリアさせない→レンタル延長させるために難しくしてるそうです。タイトル通り、シスの復讐のストーリーに沿って、オビ・ワンかアナキンどちらかを使って（ステージによって決まってます）進行します。

いいところ

• ライトセイバーをぶん回して敵を倒しまくるのが楽しいです。
• 技も豊富ですし、アクションも多才。フォースも使えます。
• ちゃんとキャラクターによってモーションが変えられてる。
• ゲーム中のみですが、日本語・英語切り換え可能。日本語版は殆どが映画の声優。
• ロードするタイミング。ゲーム開始・終了時にロードが入り、ゲーム中は皆無なため、待ち時間が少なく感じる。
• コード（チートという、いわゆる改造コードのようなもの）が用意されている。
• ゲームの合間に映画の映像が入る
• ドルビープロロジックII対応

ダメなところ

• ライトセイバーが弱い。
• 映画のように、一撃で倒せる敵はごく少数。中には序盤のボスより強いザコがいます。かなりイライラ。
• 対ジェダイ戦でも、一撃必殺のライトセイバーをかわしながら、飛んだり跳ねたりする緊張感のある戦闘ではなく、光る棒でドツキ合いになります。
• ブラスターを弾いて敵に当てるシーンが映画にありますが、ゲームでも出来ます。ただ、なかなかこっちに弾が飛んでこないです。わざわざ当たりに行かないといけない。
• ボリューム不足。まさか半日で終わるとは…。

　スターウォーズゲームとしては良く出来ていると思いますが、１０００円以上は出したくないかも…。