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ガンダム“以外”のロボットプラモやいろんなオモチャのお話、戯言とかゲームの話など。時々、家電やPCの修理顛末記に…。

完成したよ!:タミヤ 1/24 ポルシェ911 GT3 (type996)製作記 8

2012-02-06 15:50:56 | タミヤ 1/24 ポルシェ911 GT3
 色々すっ飛ばした気もしますが、完成させました。やっぱりタミヤのキットは作りやすかったです。今回は全く仮組みをおこなっていないんですが、合わないパーツなど一切なく(←唯一、テールランプの合いが悪くて調整しました)タイヤもちゃんと接地して車高もばっちり。窓パーツも歪みがなく透明度も高いです。

 まずはフロント周り。ナンバープレートは研ぎ出ししてあります。外国のナンバーですね…ドイツ?ウィンカーを再現しなかったので、なんか間延びしています。このキットの不満点のひとつなんですよね。996の特徴に力を入れないでどうするんだよ…。サイドマーカーは塗料の厚みで若干きつくなるので、微調整が必要でした。

 特徴あるポルシェの後ろ姿…やっぱりポルシェはお尻ですよね!テールランプの反射板が再現されていませんでした…。詳細が分からなかったので手を付けられなかったんですよね。仕方ないのでアルミテープ貼っただけで済ませました。ウィングの奥のストップランプはデカール貼って研ぎ出し。消灯状態の再現ならデカールで充分のようです。で、ウィングが面白い形なのは良いんですが、研ぎ出しはやりにくかったです。ここだけ3ヶ所くらいカドが出ました。突きだしたマフラーカッターは、ボディをはめ込んだ後で接着しました。コレのせいでもうボディ外せないのねん。頑張ってカーペット張ったのに…(´・ω・`)

 最後はホイール。実車の写真だとメッキっぽくなかったので、メッキを剥がしてシルバーで再塗装。タイヤも996専用なんでしょうか?タミヤのキットだと、キャリパーの赤がちゃんと見えるんですね。他社だと構造上見えづらくなることが多いので…。実は、ホイールアーチのフチのプレスラインを消しちゃったんですよね…。ガンプラの癖が出ちゃった…。

 またタミヤキットが作りたくなりましたが、タミヤは高いんですよ…。

色々終わりました:タミヤ 1/24 ポルシェ911 GT3 (type996)製作記 7

2012-02-03 21:02:05 | タミヤ 1/24 ポルシェ911 GT3
 実は前回の段階で、研ぎ出しはあらかた終わってたんです(前回の写真は1月中に撮影)。ブログアップの後、仕上げ目コンパウンドを掛けて、窓枠のブラックを窓パーツもろとも吹きました。スミ入れはフラットブラックで。チョット黒すぎたね…。

 窓の接着は、エナメル溶剤で溶いたGクリアで。いったん仮止めしたら、隙間に接着剤を流し込んで補強しておきました。ついでにヘッドライトのリフレクターもいっしょに接着。一晩置いて乾燥させたら、細かいパーツを接着していきます(ココもGクリアで)。

 そうそう。ボンネットのエンブレムを忘れていたので、ココで貼ります。貼る部分にモールドがあるんですが、コレはあらかじめ削り落としておいたほうが良かったですね…。研ぎ出しの邪魔になりました。研ぎ出しをしっかりやってから、エンブレム型にカットしたプラ板やメタルシールなどを貼って、その上にデカールを貼ったほうが綺麗に仕上がるでしょうね…。方法が分かったから、次回(?)は失敗しないぞ!

 乗ってきたのでヘッドライトカバーやテールランプも接着しちゃいましょう。説明書では、ウインカー部分をクリアーオレンジで塗るように指定があります。たしかにそういう個体もあるんですが、カッコ悪いので透明のままです。ヘッドライトのウインカーは、電球(?)が見えているはずなんですが、良い方法が思いつかなかったのでシカトしました。ヘッドライトカバーのフチにモールドがあります。逆に指定にはありませんが、シルバーで筆塗りしておきました。ココはボディカラーに関わらずシルバーのようです。

 わざと蛍光灯が写りこむように撮影してみました。今回は中研ぎを何回も入れたのと、粗目コンパウンドの効果なのか、研ぎ出しがうまくいきました。まぁ、ボディカラーのせいで傷が目立たないというのもあると思いますねどね。

 よっし完成!と思ったら、ナンバープレートがまだでした…。

結局黒くしました:タミヤ 1/24 ポルシェ911 GT3 (type996)製作記 6

2012-02-01 20:58:01 | タミヤ 1/24 ポルシェ911 GT3
 真っ黒にはしてませんよ!ということで、内装が出来上がりました。その前に、シャーシの前半分を黒く塗っています。ココはバンパーの開口部から良く見えるんですよね。ポルシェ(ていうかこの車種か)にはメッシュなどが張られていないんですね。だからラジエーター部分に枯れ葉とか、虫の死骸とかがタマってえらいことになるんだそうです。別売り(社外品)でメッシュがあるそうなので、ポルシェオーナーの方は事故防止のためにも導入してみては?あ、実車の話ですよ。

 まずリアシート横のタイヤハウスを、溶きパテを使って荒らします。実車ではこの部分にカーペットが張られている…っていうか、実車と全然形が違うので、細かいことは気にしないほうが良いです。そして床面をニュートラルグレー、壁面をジャーマングレー+黒で塗装。で、最近気付いたんですが、塗膜をグロスにしない場合(半光沢やつや消し)は、レベリングうすめ液は要らないんじゃないかと…。どうなんでしょう?

 塗装が終わったらカーペットを張っていきます。キットの型紙のままカットするとロスが多いので、上手くやりくりして大きな面積を残すようにします。で、残った部分を前後シートの足下に張りました。張るときには若干コツがあるようで、センタートンネル部は前側が合わないので、カドに三角の切れ込みを入れると良いですよ。で、センタートンネル→左右座面→背もたれの順で張ります。センター部の端っこを、他のパーツで押さえるようにすると綺麗に張れます。

 コンパネの塗り分けは、マスキングが面倒なのでかなりテキトー。実車ではかなり自由にカスタマイズできるみたいですね。メーターやサイドブレーキにデカールを貼るんですが、もう薄いプラ板みたいに硬くて大変でした。マーク“セッター”を多めに塗って馴染ませましたよ。せめて余白をカットしていれば、もっと楽だったかも。

 ドアパネルはどうせ見えないので適当に塗りわけました。イヤ、ディテールが実車と違うんですよ。実車では小物入れな部分が、スピーカー見たいに処理されてたりします。シートはプラ部分と革張りの色とツヤを変えたんですが、写真だと分かりませんね。エンブレムとレカロロゴは、実車では貼られてないことが多いみたいですが、模型的にアクセントになるのでとりあえず貼りました。通常は目立たないのでオミットされるシートベルトですが、GT3では外側の穴に通して使用するため(3点式の場合ね)、結構目立ちます。しばし悩みましたが、オミットすることに…。

 うしろにボディが写ってますが、現在研ぎ出し中です。今回初めて粗目のコンパウンドを導入しました。いや~、良いわコレ。処理の仕方にもよりますが、#2000のペーパーの傷が綺麗に消えてくれますね。何で今まで使わなかったんだろう?

こんなに細かいのに…:タミヤ 1/24 ポルシェ911 GT3 (type996)製作記 5

2012-01-29 16:58:07 | タミヤ 1/24 ポルシェ911 GT3
 クリアーを乾かす間に他を仕上げていこう!と言うことで、シャーシが完成しました。

 真ん中に大きな穴が開いてますが、ハリアーでもそうしたように、ここにナットを仕込んでいます。ケースに固定する予定はありませんが、あとで加工できないトコロですからね…。

 サフを吹いた後、シャーシにボディ色を塗装。乾燥後にマスキング。コレがシンプルに見えて以外と大変。写真だと下側になっているケーブルだけ筆塗りしましたが、ココもマスクして塗ればよかった…。セミグロスブラックは持ってないので、黒はクレオスのウィノーブラック+フラットベース。なんかつや消しになっちゃった。そういえば、クレオスのフラットブラックを使うと、なぜか塗膜がザラザラになります。で、吹き終わったカップに黒い粉状のものが残ります…なぜ?

 シルバーはシンプルに8番シルバーを使用してますが、マフラーにはシルバーにゴールドを少量混ぜてチタンシルバー…のつもりが、チタンゴールドに。乾燥後に、クリアーオレンジ→クリアーブルーを軽く吹いて焼けを表現してみました。初めてだったので良く分かんないんですが、コレで合ってますか?ロードカーでこんなに焼けないよって話も聞きますが…。マフラーがつく部分は、説明書ではシルバーが指定されていますが、なんとなくタバコの銀紙を貼ってみたり。マフラーカッターは最終組立ての時に付けます。

 塗装が完了したら組み立て。パーツが多いのに、ドコゾのキットのようにパーツが合わないといったことが皆無!タミヤ…恐ろしい子…。ただ、組む順番を間違えると、パーツが入らないと言うことが起きます。1個ずつ慎重に位置を確認しましようね。

 このキット、エンジンが下側しか再現されておらず、ボディ内部が筒抜けになっています。プラ板でフタをするか、ボディ内部を黒く塗りつぶすか…。楽なのは前者ですよね…。どうしよう?

コレは何グリーンですか?:タミヤ 1/24 ポルシェ911 GT3 (type996)製作記 4

2012-01-26 21:16:07 | タミヤ 1/24 ポルシェ911 GT3
 やっと塗り終わりました。シグナルグリーンいうよりも…葉っぱみたいな色ですね…。見たことある色だな~と頭をひねって考えました。サバンナRX-7の色かな?ネットで調べたシグナルグリーンは、どれも冗談みたいに明るい色で、正直言って違和感があったんですよね。多少くすんでたほうが目に優しいかな、と。

 塗装中にどうしてもホコリが乗ってしまい、ホコリ取り→カドが出る→部分塗装→ホコリが乗る→ホコリ取り…の無限ループに突入しちゃったんですが、やっと抜け出したのが写真の状態。「どうせクリアー塗るんだから、色が付く程度で充分」と言う人が居ますが、オイラはそれでカドが出まくったので、今回はたっぷり塗ってます。Mr.カラーで1本分くらいかな…。塗膜はスプレーを使った時くらいには確保出来ているはずです、たぶん。

 なんとなくシャーシと内装を組んでみたんですが、タン系よりも黒い内装の方が似合いそうですね。リアシートを隠すフロアカーペットの色の問題もありますので、ブラック系で行こうかと思います。といっても、説明書の指示どおり真っ黒にはしません。箱の側面に、標準ボディカラーのガーズレッドの見本を兼ねた上面図が描いてあります。内装が見えるようになっていますが、材質によって色を変えてあるんですよ。この絵を参考に、プラスチック部分はいつものジャーマングレーで、シートは本革張りを意識して暖色系に振ったセミグロスブラックで…。パネルの1部をボディカラーに塗っても面白いですね。

 このあとデカール(お尻のGT3ロゴとストップランプだけ)貼って、クリアーを重ねます。