ルパンのゲームがやりたくなりました。なぜだろう?そういえば、近所のブックオフに置いてたな…と思って行ってみたら、1つだけ置いてました。たしかPS2では3本出てるはずですが、今回買った「ルパン三世 魔術王の遺産」はその第1弾。なんでも1本目が一番マシな出来なんだそうです。他の2本はちゃんと調べてないので細かい評価はわかりませんが…。
製作はバンプレスト。現在は同じ名前の別会社(ゲーセンのプライズの取り扱いのみ?)になってるみたいですね。たぶんメタルギアソリッドみたいなゲームを作りたかったんでしょう。そういえば、ナムコも「デス・バイ・ディグリース」っていうメタルギアソリッドのパクリのようなゲームを出してますね…。
前半…というか、第一章はなんか楽しいんですよ。お子様向け(公式サイトには対象年齢:小学校高学年以上と書いてある)MGSな感じで。それがだんだんフェードアウトしていくんだね…。
ルパンがヘタレすぎ。変装を見やぶられそうになると、ルパンがすぐ挙動不審になり、ますます見つかりやすくなる。警官や警備員の行動ルーチンがバカ。変装を疑われたときに「変装アクション(R1ボタン)」をするんですが、3~5歩歩くごとに疑ってくるのでいちいちR1を押さないといけない。しかもご丁寧に敵のの方に視点が移動して進行方向がわからなくなる。吹抜け階段の2階にいるときに、1階の警官が反応してくる…ウザイ…。見つかってもすぐそばの物陰に隠れたり、ドアから出ると(ドアは開いたまま)とすぐルパンを見失う。
赤外線トラップの当たり判定がファミコンソフト並みにシビア。説明書に「ローリングアクション(飛び込み前転?)で避けろ!」と書いてあるが、飛距離がありすぎて次の赤外線に当たってしまう。で、警官や警備員に見つかって逃げるときに赤外線に当たると、いちいち防犯装置が作動するムービーが挿入される。だから、わざと見つかりつつ強行突破なんて出来ない。トラップのある場所に現れた警官は、わざわざ他の部屋などに移動しないといなくなってくれない。これが死ぬほど面倒。実質は触れるたびに余計なムービー(しかもスキップ不可)が流れる壁。とにかくこの赤外線トラップのせいで、死ぬほどつまらないゲームになってると言ってもいいくらい酷い。
後半はバイオハザード…というか、謎解きとアクションの全くない、面白い部分を全撤去したトゥームレイダーな感じ。で、急に敵が硬くなる。前半は敵を撃っただけでゲームオーバーなのに…何10発も撃たないと死なない敵ばかり。とくに後半の中ボスは100発以上撃ち込んでもビクともしない。1,000発弾を喰らっても死なない傭兵のオッサンとか出てきます…。
全編通して敵に攻撃されて体力ゼロ→ゲームオーバーと言う流れが良くあるんですが、後半は回復アイテムがほとんど出ません。後半こそ回復アイテムが欲しいのに…。それと、ソフトリセットが無いのは致命的。トップメニューに戻る項目もゲーム中に存在しないので、セーブしたところからやり直すには、PS2をリセットするしかありません…ああメンドクセー。
でネタバレ、ラスト近くで不二子が死ぬんですが…いや、虫の息ってヤツか。錬金術師のジジイが治療してみる…と言ってそのまま放置。なんと、不二子を残して地下宮殿から脱出してしまいます…。エンディングでそれっぽい人物が出てくるので助かったんでしょうけどね。
ゲームとしての出来は、PS1の「カリオストロの城-再会-」の方がはるかに上です(クリアしてずいぶん経つので脳内美化してるかもですが)。ルパン(特にTV第2シーズン)が大好き!とか、ココ数年のルパンのTVスペシャルを本気で面白かったと思ってる方(ルパンVSコナンは別)には最適なゲームです。
製作はバンプレスト。現在は同じ名前の別会社(ゲーセンのプライズの取り扱いのみ?)になってるみたいですね。たぶんメタルギアソリッドみたいなゲームを作りたかったんでしょう。そういえば、ナムコも「デス・バイ・ディグリース」っていうメタルギアソリッド
前半…というか、第一章はなんか楽しいんですよ。お子様向け(公式サイトには対象年齢:小学校高学年以上と書いてある)MGSな感じで。それがだんだんフェードアウトしていくんだね…。
ルパンがヘタレすぎ。変装を見やぶられそうになると、ルパンがすぐ挙動不審になり、ますます見つかりやすくなる。警官や警備員の行動ルーチンがバカ。変装を疑われたときに「変装アクション(R1ボタン)」をするんですが、3~5歩歩くごとに疑ってくるのでいちいちR1を押さないといけない。しかもご丁寧に敵のの方に視点が移動して進行方向がわからなくなる。吹抜け階段の2階にいるときに、1階の警官が反応してくる…ウザイ…。見つかってもすぐそばの物陰に隠れたり、ドアから出ると(ドアは開いたまま)とすぐルパンを見失う。
赤外線トラップの当たり判定がファミコンソフト並みにシビア。説明書に「ローリングアクション(飛び込み前転?)で避けろ!」と書いてあるが、飛距離がありすぎて次の赤外線に当たってしまう。で、警官や警備員に見つかって逃げるときに赤外線に当たると、いちいち防犯装置が作動するムービーが挿入される。だから、わざと見つかりつつ強行突破なんて出来ない。トラップのある場所に現れた警官は、わざわざ他の部屋などに移動しないといなくなってくれない。これが死ぬほど面倒。実質は触れるたびに余計なムービー(しかもスキップ不可)が流れる壁。とにかくこの赤外線トラップのせいで、死ぬほどつまらないゲームになってると言ってもいいくらい酷い。
後半はバイオハザード…というか、謎解きとアクションの全くない、面白い部分を全撤去したトゥームレイダーな感じ。で、急に敵が硬くなる。前半は敵を撃っただけでゲームオーバーなのに…何10発も撃たないと死なない敵ばかり。とくに後半の中ボスは100発以上撃ち込んでもビクともしない。1,000発弾を喰らっても死なない傭兵のオッサンとか出てきます…。
全編通して敵に攻撃されて体力ゼロ→ゲームオーバーと言う流れが良くあるんですが、後半は回復アイテムがほとんど出ません。後半こそ回復アイテムが欲しいのに…。それと、ソフトリセットが無いのは致命的。トップメニューに戻る項目もゲーム中に存在しないので、セーブしたところからやり直すには、PS2をリセットするしかありません…ああメンドクセー。
でネタバレ、ラスト近くで不二子が死ぬんですが…いや、虫の息ってヤツか。錬金術師のジジイが治療してみる…と言ってそのまま放置。なんと、不二子を残して地下宮殿から脱出してしまいます…。エンディングでそれっぽい人物が出てくるので助かったんでしょうけどね。
ゲームとしての出来は、PS1の「カリオストロの城-再会-」の方がはるかに上です(クリアしてずいぶん経つので脳内美化してるかもですが)。ルパン(特にTV第2シーズン)が大好き!とか、ココ数年のルパンのTVスペシャルを本気で面白かったと思ってる方(ルパンVSコナンは別)には最適なゲームです。