PARADE PARADE

ガンダム“以外”のロボットプラモやいろんなオモチャのお話、戯言とかゲームの話など。時々、家電やPCの修理顛末記に…。

なぜだか急に…:ルパン三世 魔術王の遺産

2010-05-26 01:12:37 | げーむ
 ルパンのゲームがやりたくなりました。なぜだろう?そういえば、近所のブックオフに置いてたな…と思って行ってみたら、1つだけ置いてました。たしかPS2では3本出てるはずですが、今回買った「ルパン三世 魔術王の遺産」はその第1弾。なんでも1本目が一番マシな出来なんだそうです。他の2本はちゃんと調べてないので細かい評価はわかりませんが…。

 製作はバンプレスト。現在は同じ名前の別会社(ゲーセンのプライズの取り扱いのみ?)になってるみたいですね。たぶんメタルギアソリッドみたいなゲームを作りたかったんでしょう。そういえば、ナムコも「デス・バイ・ディグリース」っていうメタルギアソリッドのパクリのようなゲームを出してますね…。

 前半…というか、第一章はなんか楽しいんですよ。お子様向け(公式サイトには対象年齢:小学校高学年以上と書いてある)MGSな感じで。それがだんだんフェードアウトしていくんだね…。

 ルパンがヘタレすぎ。変装を見やぶられそうになると、ルパンがすぐ挙動不審になり、ますます見つかりやすくなる。警官や警備員の行動ルーチンがバカ。変装を疑われたときに「変装アクション(R1ボタン)」をするんですが、3~5歩歩くごとに疑ってくるのでいちいちR1を押さないといけない。しかもご丁寧に敵のの方に視点が移動して進行方向がわからなくなる。吹抜け階段の2階にいるときに、1階の警官が反応してくる…ウザイ…。見つかってもすぐそばの物陰に隠れたり、ドアから出ると(ドアは開いたまま)とすぐルパンを見失う。

 赤外線トラップの当たり判定がファミコンソフト並みにシビア。説明書に「ローリングアクション(飛び込み前転?)で避けろ!」と書いてあるが、飛距離がありすぎて次の赤外線に当たってしまう。で、警官や警備員に見つかって逃げるときに赤外線に当たると、いちいち防犯装置が作動するムービーが挿入される。だから、わざと見つかりつつ強行突破なんて出来ない。トラップのある場所に現れた警官は、わざわざ他の部屋などに移動しないといなくなってくれない。これが死ぬほど面倒。実質は触れるたびに余計なムービー(しかもスキップ不可)が流れる壁。とにかくこの赤外線トラップのせいで、死ぬほどつまらないゲームになってると言ってもいいくらい酷い。

 後半はバイオハザード…というか、謎解きとアクションの全くない、面白い部分を全撤去したトゥームレイダーな感じ。で、急に敵が硬くなる。前半は敵を撃っただけでゲームオーバーなのに…何10発も撃たないと死なない敵ばかり。とくに後半の中ボスは100発以上撃ち込んでもビクともしない。1,000発弾を喰らっても死なない傭兵のオッサンとか出てきます…。

 全編通して敵に攻撃されて体力ゼロ→ゲームオーバーと言う流れが良くあるんですが、後半は回復アイテムがほとんど出ません。後半こそ回復アイテムが欲しいのに…。それと、ソフトリセットが無いのは致命的。トップメニューに戻る項目もゲーム中に存在しないので、セーブしたところからやり直すには、PS2をリセットするしかありません…ああメンドクセー。

でネタバレ、ラスト近くで不二子が死ぬんですが…いや、虫の息ってヤツか。錬金術師のジジイが治療してみる…と言ってそのまま放置。なんと、不二子を残して地下宮殿から脱出してしまいます…。エンディングでそれっぽい人物が出てくるので助かったんでしょうけどね。

ゲームとしての出来は、PS1の「カリオストロの城-再会-」の方がはるかに上です(クリアしてずいぶん経つので脳内美化してるかもですが)。ルパン(特にTV第2シーズン)が大好き!とか、ココ数年のルパンのTVスペシャルを本気で面白かったと思ってる方(ルパンVSコナンは別)には最適なゲームです。

プチ改造:Pioneer SE-CL21U-J-K

2010-05-20 20:11:33 | ざれごと
 2日前に買ってきたばっかりのイヤホンをさっそく改造。といっても、分解したり切り刻んだり穴を開けたりはしません。裏返したりひっくり返したりはするかもですが。どなたでも簡単にできることばかりですよっ。

 まずはイヤーチップ(耳に入れるゴムの部分)を、今まで使っていたSONYのEXシリーズのものに交換します。無加工でポン付け(?)出来ますよ。これは、音が良くなる云々じゃなくて、単純にフィッティングの問題で交換となりました。付属のMサイズだと、微妙に大きいんですよ。で、Sサイズだとガバガバ。EXのMサイズだとしっくりクル…というワケ。結果、音が変わったかというと…低音が適度におさえられて、音の輪郭がホンノリとだけハッキリした…気がします。う~ん…気がするだけなんだろうねぇ。とにかく、低音のうるささは、いつの間にかなくなってましたよ?

 EXのチップは普通に使ってるんじゃなくて、写真右上の様に裏側にSサイズのチップを仕込んでます。どこかのブログで見たのをマネしたんだと思います(←忘れちゃった)。これも、音云々じゃなくて、単体だと薄くてフニャフニャなので、中にSサイズのを入れて硬くした(←なんかエッチ)だけです。音的な効果は不明。

 チップの次はプラグ。ここはSE-CLシリーズの欠陥っぽい(他の型番は未確認ですが)です。ケーブルとプラグの繋ぎ目に、2mmくらい段差があります。構造上、ケーブルの根元に大きな負担がかかるようになってしまってます(ドアノブの原理と逆ってことでしょうか?ちがう?)。少しでも負担を減らす方法を考えます…。で、たどり着いたのが、ウエから何かを巻いてしまう方法。最初はテープ類を試したんですがうまくいきませんでした。それなら…と熱収縮チューブを使ってみることに。

 使うのは4φのもの。プラグが6mm以上あるので6φでもキツキツなんですが、収縮したときに6φだとケーブルにチューブが密着してくれず、意味のない工作になってしまいます。そこで、4φの穴をラジオペンチなどを使て少しずつ広げます。一気にやると破けるのでチョットずつ。ガンバレば7φくらいになります。

 あとは繋ぎ目にかぶせてドライヤーで暖めるだけ。ホントはヒートガン(ドライヤーの親分みたいなの)を使いたいところですが…そんなもん一般家庭にあるわけがなく…。ドライヤーでうまくいかないときは、ライター等を使うコトになりますが、確実にケーブルが溶けるので(←少し溶けた)お勧めしかねます。熱湯につけるなどするとうまくいきますよ。熱湯なら、どんなに頑張っても100℃以上になりませんからね。

 今回は手元にあったグリーンのを使いましたが(プレーヤーが緑なので)、ホームセンターに行けば透明なのがあるかもしれません(今回お店に見に行ったんですが、黒しかなかった…しかも高い…)。それと、熱収縮チューブは加熱収縮すると硬くなります。だから根本的解決にならないかもしれませんので、マネする方は自己責任で。

 縮んでもやらかい熱収縮チューブってあるんですかね?

安物買い:Pioneer SE-CL21U-J-K

2010-05-18 22:32:00 | ざれごと
 少し前からMP3プレーヤーの左側の音が出なくなりました。原因はやっぱりイヤホンの断線だろうな~と思いつつ、すっかりそのことを忘れていました。しばらくMP3プレーヤーを持って出かけてなかったので。久々にMP3プレーヤーを持って出かけてからそのことを思いだしました。で、電器屋さんへ。

 サンプルとして展示してあったイヤホンのプラグを抜いて(延長コネクタが展示台から顔を出していたので…)、手持ちのイヤホンの動作チェック。やっぱり左から音が出ていません。っていうか、音小さっ!手持ちのイヤホンだと音が半分以下になってしまいます。片耳だけというのを差し引いてもこれは…。

 次に、29,800円と1,480円の展示品の音を比べてみました。やっぱり3万円のは音がイイですね。でも、安物との違いは聴き比べてはじめて分かるレベル?良く分かりませんが、確実に言えることは、安物を買っても現状より音が悪くなることはないということ。

 といっても、今使ってるのは定価4,000円くらいしたヤツなんですよ。もうかなり長いこと使ってますが。当時は耳掛けオープンタイプ全盛で、音漏れが社会問題になってた頃(何年前だよ…)。メーカーは音漏れに無頓着というか、完全に他人事でした。現在主流のカナルタイプはほとんど売られておらず、選択肢はSONYの高級品か、高価なゼンハイザー(だっけ?)くらい。オイラが買ったのはSONYの一番安いカナルタイプ。カナルタイプが普及したのはiPodが爆発的にヒットしてからですよね?

 で、どのイヤホンを買うか?3万円のは論外。音がイイのは分かってますが…ねぇ。予算は1,000円くらい。はっきり言って、1,000~3,000円くらいのイヤホンなら、ほとんど品質は変わりません。3,000円と980円の違いって、メーカーの気分だけでしょ?違いが出るのは5~6,000円くらいからじゃないでしょうか?今回買ったのは、PioneerのSE-CL21U-というモデル。売価980円の安物です。

 1~2時間ほどしか使ってなくて、エージングが済んでません(エージングの効果云々は置いといて)が、感想をチョコッと。まず遮音性は抜群です。周りの雑音が聞こえないのはもちろんですが、自分が雑音をまき散らす心配が無いのは良いですね。雑音が入らない分、音を小さくしてもちゃんと聞こえます。音質は…ドンシャリ系?低音が強調されます。っていうか、今までは低音が全く出てなかったんですよ。バスブースト機能(←なんか懐かしい)でやっとマトモに鳴る感じ。今使ってるMP3プレーヤーにはそんなもん付いてませんので、そのせいかな?と思ってたんですが、違ってたんですね。

 中音域がこもってる感じがしますが、しばらく聴いてたら慣れちゃったよ(w だいたい、音源がMP3なんだから、音質にこだわってもしょうがないんじゃないかと思います。音質も悪くはない(良くもないが)ので、あとはエージングという名の“慣れ”が解決してくれるでしょう。安物でじゅうぶんという人、音漏れで人に迷惑をかけるのは…という人には最適だと思います。

よせばいいのに:ファインモールド 1/72 X-ウイング・ファイター

2010-05-15 20:23:42 | 1/72 X-ウイング
 台座がなんか寂しいな~と思ったので、デススターの表面っぽくしてみました。最初に手を付けたのは1段凹んだ部分。支柱で4分割されるうちの1面を大きくくり貫いて、3mm角プラ棒をかませて奥行きを出してから、裏からプラ板でフタをします。あとはそれっぽくプラ棒とランナーを並べるだけ。さらに奥行感(?)を出すために、プラ板で…えーと…なんて言うんだろう?まぁ、詳しくは写真を…。

 多くのメカは左前方から見る機会が一番多いと思います。STAR WARSの文字と、先ほど加工した部分が前になるようにするつもりなので、死角になる右後方を加工。机に転がっている部品だけで作ってみました。何の部品かわかります?

 ここまで作業したあとで、ネットを検索してデススターの表面パネルをチェックしてみました…。ゲゲッ!全然違う…。ということで、左後方は写真を見ながらそれっぽく加工します。ちょうどいい具合のパーツ(ガンダムの膝関節)があったので、出来るだけにるように…でも“再現”にはこだわらずに作っていきます。最後に、STAR WARSの文字が寂しかったので、プラ板の切れ端と延ばしランナーでチョコッとディテール。

 う~ん…なんかイマイチな気もしますが、塗装すればそれっぽくなる…というより、それっぽくなるように塗装しないといけませんね。

お買い物:ファインモールド 1/72 X-ウイング・ファイター

2010-05-12 21:51:07 | 1/72 X-ウイング
 X-ウイングの基本色にはMr.カラーの315番が指定されています。プロップには近い色なのかもしれませんが、なんか緑色っぽいんです。EP4の時に、ブルーバックで撮影したら機体が青白くなってしまったため、機体のグレーを黄色に振った色にして対処した…とかナントカいう話を聞いたことがあります。まだCGなんて無い頃のお話ですよね。自分の中ではX-ウイングは寒色系グレーなんで、フォースの意志に従いたいと思います。でも、在庫のカラーにイイ色が無かったので買ってくることに。

 Mr.カラーの棚をぐるっと見回したら、まだ凸キャップが残ってました。不人気色ばっかりでしたが。その中で334番(バーリーグレーBS4800/18B21と書いてます)がイメージに近い…近いけど微妙に明度が低い…その辺は簡単に調整できそうだし、他にも使い回せそうな色だったのでコレをチョイス。80円だったし。ついでに切らしてたつや消しクリアーも。

 他にも色々見て回ってたら、散々探して見つからなかった、WAVEの軽量エポキシパテが2個だけ売ってました。再入荷したんでしょうか?デッドストック?買い占めても仕方ないので1個だけ購入。もひとつ、NTのサークルカッター(商品名はNT 円切りカッター C-400P)も、処分価格で150円だったので買ってきました。オルファのサークルカッターより使いやすいという話をどこかで見たんですが、チョコッと触った感じでは、どっちもどっちというか、一長一短というか…実際にプラ板でも切ってみないと何とも言えません。

 やっと塗装に入れますが、その前にプロジェクト・ミネルヴァの続きをするかもです…。