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ガンダム“以外”のロボットプラモやいろんなオモチャのお話、戯言とかゲームの話など。時々、家電やPCの修理顛末記に…。

それいけウニモグ!:タミヤ 1/32 ミニ四駆 メルセデス・ベンツ・ウニモグ

2010-11-23 23:48:48 | もけい
 ゴーゴゴー!(こんなネタ誰が分かるんだよ…)

 ずーっと前に買ったビットチャージーってラジコンのオモチャ。放置していただけあって、プロポに入れっパなアルカリ電池から豪快に液漏れしてました…。修理は出来そうなんですが、面倒くさいのでまた放置します。あ、電池は抜きましたよ…。

 で、現在のラジコン事情をチョコッと調べましたが、オンロードとかドリフトとかが流行ってるの?良く分かんないや。ホーネットとかグラスホッパーとかホットショットとか…バギーっていうの?その辺が数年前から復刻されてるらしいですね。懐かしのワイルドウィリスも、権利問題から名前をワイルドウィリー2と名前を変えた後継機が出てるみたい。ビッグタイヤ系も面白そう。

 そんな中で見つけたのが、「メルセデス・ベンツ・ウニモグ」のRCカー。なんか可愛らしいデザインにベンツのエンブレムがデン!と付いてるのがイイ。でも、お値段が車体だけで4万6千円くらい?ビッグタイヤじゃなくて、より実車に近いタイプなら1万7千円くらい。RCだから減税も補助金もないわけで…。どうせ2回くらい走らせたら飽きちゃうんだから、勿体なすぎる…。と、ウニモグでググっていたら、ミニ四駆でも発売されている…というか、こっちが先なのかな?なにせ発売が1,985年!オイラがまだお子様(具体的な年齢はナイショ!だいたい分かるでしょw)お値段も割引してる店ならギリギリワンコイン(4円オーバー)で買えるし、塗装して飾っとくだけでも楽しそうなので、さっそく買ってきました。

 上の写真は既にパーティングラインの処理は済んだ状態です。窓がクリアーパーツだったのは嬉しい誤算。スモークなので中も見えにくいし。組立は超簡単…と思いきや、25年前の金型だからなのか、色々不具合が。

  • ギアとシャーシが干渉してギリギリ鳴ります。これはシャーシをリューターで削って対処。

  • タイヤを挿すナントカシャフトを固定する部品がキツすぎてシャフトが回らないので、固定部品と取付位置をゴリゴリ削ってすり合わせしました。

  • シャーシとボディを留める部分。ボディ側の金型のズレでフロントが斜めになってしまっているので、削って対応。

  • 対象年齢等の都合もあるんでしょうが、ボディが完全な一体成型。マスキングしやすいようにスジボリを追加しています。リアバンパーにナンバープレートのモールドが付いていますが、フロントバンパーにはありません。なぜ?どうせ付属のシールは使わないので、リアのモールドを削ります。ついでに上で説明したシャーシへのはめ込みを設けるために、バンパーに開いた穴をプラ板で塞ぎます。


 完成してさっそく走らせましたが、意外にもスピードが出ます(レーサーミニ四駆に比べれば鈍足ですが)。それと、オマケとして1/32のタミヤのパッキン…段ボール箱のペーパークラフトが付いています。1/32ってことは、大量に用意すればトラックのプラモに使える?実車だとそれこそ星の数ほどバリエーションがあるみたい。荷台を改造していわゆる“はたらくくるま”にするのが定番な様で、日本だとJR(車輪を電車のものに替えて線路を走るんだって)とかスキー場とか、もっと新しい年式のものはJAFで使われています。個人で所有されている方(もちろん業務用)もいるようですね。この後塗装するんですが、“はたらくくるま”にはこだわらず、思いきってパステルカラーにしようかと思います。うまくいくかしら?

似てるけど違うもの?:100円ショップのmicroSDカードリーダーについて追加報告

2010-11-15 15:33:34 | げーむ
 先日ちょこっと紹介したmicroSDカードリーダー「SRM01」ですが、何かあったときの予備にもう1個買おうと「FLET'S」に行きましたよ。でも売り切れ…。別のモデルに変わっていました。もしかしたら入れ替えたのかもしれない。他の「FLET'S」も2店舗ほど巡りましたが、全部ここに載ってるタイプに変わっていました。しょうがないので買ったみたら…不良品でした…。買ったお店にはまだ在庫がありましたが、100円ショップだけに動作確認等が不可能なため返品と言うことに。

 で、後日たまたま入った「ローソンストア100」で、パッケージが違うが“同じ形”のものを発見。裏を見ると、メーカーも型番も違う。上の写真の左が「FLET'S」や「セリア」で売っているSRM01。右が「ローソンストア100」で買ったRM-2077MS。ストラップが違う以外は全く同じ外見です。

 どーかなぁ?と思いつつ買って試しましたが、プロアクションリプレイEzでは使えませんでした。Macちゃんに挿してみたら問題なく認識しましたから、不良ではありません。しかし取り外すときに、SRM01では出たことが無い「安全に取り外し出来ましたよ」ってアラート(?)が出ることから、どうやら動作してるドライバが違う…つまり、内部のチップか何かが違うものの様です。

 PCでの使用には全く問題ありませんので、ちぃちゃいmicroSDカードリーダーが欲しい方は、「ローソンストア100」も巡ってみると良いかもしれません。しかし、PS2用プロアクションリプレイEzで使いたい方は、そろそろ入手困難なのかもしれませんので、素直に使えそうなUSBメモリを探した方が楽かと思います。以上、追加報告でした。

FRONT MISSION 5 ~Scars of the War~

2010-11-12 13:02:32 | げーむ
 500円という安値で売られていた「FRONT MISSION 5 ~Scars of the War~」。遊んでみたらけっこう面白いんですよ、コレが。同じロボットモノということで、アーマードコア(以下AC)と比べてしまいそうですが、ジャンルはシミュレーションRPG。簡単にいうと、スパロボやファイヤーエンブレムと同じ括りで、スクウェア(スクエニ)の看板作品のひとつ。タイトル通りシリーズ5作目だそうですが、ナンバリングタイトル以外にも色々発売されているみたい。アクションゲーム(いや、TPSか?)としてはやたら難易度が高く、プレイできる人をかなり選ぶACと違って、SRPGなので誰でも最後までプレイできるのはイイですね。反射神経は人によってマチマチなので、ACはエンディングどころか初戦もクリアできない人もいると思いますが、こっちは頭をひねればナントカなります。SRPGであるということが、この作品の人気の理由なんじゃないかと思います。

いいところ

  •  グラフィックは流石はスクエニといったところ。ゲーム中のグラフィックはもちろん。途中ではさまれるムービーも、リアルタイムレンダリングの割にキレイ。リアルタイムなので、自分のカスタムしたヴァンツァーがきちんと反映されるのが嬉しい。ちなみにネタ系の機体を作ってから、シリアスな場面を観るといった遊びも出来ます(シアターモードあり)。

  • 小隊メンバーや機体のカスタマイズの自由度が高い。ヴァンツァーのパーツ入手は大変ですが(後述)、パイロットの特性や主体での役割、そして限られた資産の中からやりくりするのが非常に楽しいです。オイラはカスタマイズだけで数時間遊べました。小隊メンバーは、途中から自由にスカウト出来るようになります。デフォルトだと6種類ジョブが1人ずつの6名なんですが、作戦によって編成を替えたい(回復要員を増やすとか、前衛を増やすとか)場合に便利。まぁ、お約束というか…オイラは女の子ばっかりにしましたけどね…。

  • 戦闘では、リンクシステムという、スパロボでいうと援護攻撃のようなシステムがあることで、戦略を考えるのが面白くなっています。例えば、射線上に味方がいると、流れ弾が味方にもちゃんと当たります。そのため配置に気を遣わないといけません。また、パイロットには何種類か(数てません)性格があって、味方もお構いなしに撃つヤツも居れば、味方がいるとリンクしないやつ、自分の行動ポイントを消費しないためにリンクしないやつ等様々。敵もリンクしてくるので、単騎で突っ込んで無双!が出来なくなってるのが面白いですね。

  • 今までのシリーズでは、膨大なフロントミッションの歴史年表の中の、特定の事象を取り上げていたみたいですが、今回は主人公入隊(厳密に言えばでも映像で子供時代が描かれているのでもっと前)から数十年間のお話。何か、アメリカの戦争映画みたいなノリでした。本編と関係ない部分でも、例えば食堂で前作で起こった事件の話をしているなど、ファンサービス的な部分もあれば、ネタもある。条件を満たせば機体を貰えたり、スカウトできたり出来なくなったり。




ダメなところ

  • 小隊が最大10人なのに、機体は6機だけ。うち主人公を含めた2機はメンバー固定なので、実質4機。つまり、8人で4機をやりくりしないといけません。例えば、室内でミサイルが使いにくいのでランチャー(ミサイル担当ジョブ)を外してアサルト(前衛)かストライカー(格闘担当)を入れる…となると、機体をひとつイチから作り直し。でも、機体のカスタムが複雑すぎて、これだけで1時間以上かかることも。サバイバルシミュレーターという、ナントカのナントカダンジョンみたいなゲームをやらないと、希少なパーツやRPというパーツの改造に必要なポイントが貰えません。つまり、余計なゲームを延々プレイするか、改造コードを使うかしないと「ヴァンツァーのカスタマイズ面白れぇ!」とはなれない。

  • リンクシステムとの兼ね合いなのか、敵も味方も固い。というか武器が弱い。なんか良く分かりませんが、命中率と攻撃力が直結しているらしく、最強武器でも命中率が低いので実質半分の威力。そして異常なまでに攻撃が当たらない。このゲームで攻撃力が高いのがガトリングガン。1発の威力は低いものの、何10発も撃つので結果として高威力なワケですが、これがまた大半が外れる。命中率90%越えでも余裕で外す、スパロボ以上に意味のない命中率。

  • スカウトですが、適性ジョブと性格、グラフィックが違うだけでスペックは同じ。個性がありません。特定の武器やらスキルやらを使えるのはこのキャラだけ…とか、無いんですね。ストーリーにも一切絡んできたりしません。どうせムービーにしか音声は入ってないしんだから、イベントでちょっとくらい出てきても良さそうなものですが…。ですから、選ぶ基準は見た目だけになっちゃうんですよね。

  • ストーリーが説明不足ぎみ。歴代作品の内容やら歴史やら国際情勢やらを知っているのを前提で話が進むので、オイラのようなシリーズ初心者はおいてけぼり。主人公の入隊から数10年間を追うストーリーなのでなおさら。なんかいきなり「1年後」とか意味分かんない。用語辞典みたいなのが付いていればよかったのにね。そして、時間が経っても老けない登場人物。もうオッサンになっているはずなのに…。

  • ミッションに変化がない。晴れの日ばっかり。敵殲滅ばっかり。それに、全体的に難易度が低め。2周目以降はハードモードが選択できますが、敵がますます硬くなってるだけ。

  • シミュレーター3つも要らない。自動戦闘でドアホなAIを堪能できるアリーナと、最下層にいかないとろくなパーツが拾えない上に、改造コード使っても出てくるのは右腕ばっかり。1度に持ち替えれるパーツに限りがあるので何十時間もプレイしないといけないサバイバル。どっちも要りませんよ。

  • スキップできないチュートリアル。二周目以降はものっそいウザイ。



 シリーズ初体験なので全体的な評価は不可能ですが、この作品に関しては面白かったです。これは続編が楽しみ…と思ったら、続編「フロントミッション・エボルヴ」は酷いことになっている様です。まず、シミュレーションRPGだったのを、なぜかTPS、つまりACと同じアクション系にしてしまったこと。ロボットアクションがやりたいなら、最初からACを買うでしょ?しかもあっちはPS1時代から何本シリーズ出してると思ってんの?歴史はこっちの方が古いけど、ロボットアクションならAC…というか、フロムソフトウェアの方が何枚も上手なわけで。後出しジャンケンで負けるって最低ですよ?フロントミッションが人気だったのはシミュレーションRPGだからじゃないんですかね?そしてゴミのようなゲーム内容と大量のバグ。スクエニの次世代機作品って、全部失敗してますよね?どーしてこうなったんでしょうか?もしかしたらエボルヴは番外編で、ナンバリングタイトルは別に出す…とも考えられなくはないですが、今のスクエニがそんなことするはずもなく…。フロントミッションは5で終了(打ち切り?)ということなんでしょうか?ちょっと残念ですね…。

プロアクションリプレイEzで意外なものが使えたよ!

2010-11-08 22:18:01 | げーむ
 「FRONT MISSION 5 ~Scars of the War~」で遊ぶ前に、いつものように改造コードを入力しようとプロアクションリプレイ(以下、PAR)2を起動したら…

ドングルカードを初期化しています

ってメッセージが出てフリーズ!ドングルカードが“また”壊れました…。PAR2のドングルは何の前触れもなく壊れるんですよ…。でも、直すのは簡単。まずはドングルを差さずにPAR2を起動。 ドングルカードが見つかりません表示されている状態で、説明書に書いてあるドングルカード初期化コマンド(L1,L2,R1,R2,START,SELECTボタンを同時押し)を入力。
初期化していますのメッセージが出るので、ここでドングルを挿すと初期化が始まってドングルが復活。無事起動します。

 はぁ…また今までのゲームも入力しなおしか…もう数えきれないくらいこの作業をしています。もうあきらめはついているんですが、なんかやりきれない気持ち。……ん?待てよ?そういえば、ちょっと遠いリサイクルショップで「PARLite(サイバーガジェット製・現在は絶版)」の中古を売ってたよな…ってことで、買いに行きましたよ。でも、売っていたのは「PAR Ez(デイテルジャパン製・現行品)」でした。まあ、おんなじモノだから(値段も同じでした)こっちでいいや。

 で、問題なく動作します。使い勝手もほぼ同じです。漢字がやひらがな等が使えるようになった代わりに、キーボードでカナ入力が出来なくなってちょっと不便。そういえば、隠し機能(?)としてUSBメモリが使えるらしいです。通常のPAR Ezは、入力した改造コードをメモリーカードに保存します。コレはコレで問題ないんですが、万一データが壊れた場合は色々と厄介なことになりそうです。でもUSBメモリが使えるとバックアップも出来ますし、メモカと違って壊れたデータはすぐに削除できます。(メモカはエラーデータを削除出来ないことがある)そしてもうひとつ、フリーウェアを使えばPCでコードを入力出来るようになります。

 使えるUSBメモリはかなり限定されているので、市販品のほとんどは使えません。いや、そんなことよりも、USBメモリを持ってないよ、オレ。試しに手持ちのカードリーダ3種+microSD(KING MAX製)1GB or コンパクトフラッシュ(ハギワラ製)32MBは全滅。しょうがなく買ってきたPQIとか言うメーカーのUSBメモリ(U273)もダメ。再構築したりパーティション切ってっもダメ…。しょうがないので、ネットで使えると報告のあったモノをメモして後日探索ツアー決行!

 …で、後日が来たわけですが。1件目でいきなり見つけた!と思ったら、ジャンク品なのに3,000円もしやがります。「なんでこんなに高いねん…」と、ついつい独り言を言ったら、赤ちゃん抱いたおねいさんに不思議なものを見る目で見られ…。その後3~4件は全部スカ。なにげに入った某廃れたディスカウントスーパーで、メモった型番のUSBメモリを発見…するも、さんざん待たされて「すいません、品切れみたいです…」。

 あきらめてまた後日…と思ったんですが、100円ショップでSDカードリーダー売ってるところがあったよな…。たしか「FLET'S」とかいうお店。帰り道だったので行ってみたら、関係ないけどニッケル水素充電池と充電器発見。充電器の方は過充電防止機能なんてしゃれたものついてない、ひたすら充電し続けるもの。しかも、ものっそい時間がかかるのよ。そのかわり大容量の電池もOK。この辺はあとで気が向いたら書きます。メインの目的のブツは携帯電話関連のコーナーで発見。こんなのです。セリアでも売ってるみたいですが、100均天国の尼崎市には1件も無いのだ…。100円ならダメモトってことで、ネタにもなるかなと購入。

 帰ってきて早速うちのMacちゃんに挿したらちゃんと認識。でも外したらエラー…なぜ…ドライバーか?まあいいや(良くないけど)。microSDを挿してPS2にセット。PAR Ezを起動。適当なコードを入れたら…何も起こらない。つまエラーが出ない。電源落としてmicroSDをMacちゃんで確認(手持ちのカードリーダー使用)。おぉ!ちゃんと「arsettings.dat」が保存されてる!!というわけで、探索ツアー終了。

 まさかと思いましたが、100円ショップに使えるブツがあったのは意外というかなんというか…。フリーウェアでのコード入力も、ネットで探したものをちょこっと整理して、コピペでOKなのでラクチンです(ちなみにWindowsじゃないと出来ないヨ)。面白がって色々入力しましたが、キリがないのでこの辺で「FRONT MISSION 5 ~Scars of the War~」を始めたいと思います。

「ドラッグオンドラグーン」と「探偵 神宮寺三郎 Innocent Black」の感想

2010-11-07 00:30:20 | げーむ
 ゲームの感想が追いつきません…。なまけずに更新していれば良かったんですが、腰痛がなかなか治まらなくってね…。

 感想を放置していた「ドラッグオンドラグーン」と、この間500円で売っていた「探偵 神宮寺三郎 Innocent Black」の2本書きますね。

 まずは「ドラッグオンドラグーン」です。ジャンルはアクションRPG…と、パッケージに書いていますが、いちばん近いのは無双シリーズです。キャラ等の成長システムがRPGっぽいってだけ。鬱ゲーとして有名なんだそうですよ。ググれば感想がたくさん見れますので、簡単に印象だけ。

 戦闘がモッサリしています。無双みたいなバッサリ感は皆無。原因はあまりにも広すぎるマップ。全体マップでは敵が密集しているように見えるんですが、実際には敵同士が50~100mくらい離れています。主人公がかなり近づかないと移動と攻撃をしてこないので、こちらからお出迎え。ロックオン機能などないので、あさっての方向に剣を振るう主人公。そのうち敵から離れてしまいます。すると、敵はさっきの立ち位置に戻って直立不動…。逆にドラゴンで攻撃するときは、戦闘というより清掃してる感じ。掃除機ゲームですよ。

 ストーリーが鬱と聞いていましたが、エンディングは5種類あったんだっけか?オイラが子供の時は、何か知らんが宇宙ごと人類滅亡とか、ちっちゃいの1人残してどっかに飛ばされたりとか、敵集団に突っ込んで終わりとか、大津波が来たところで打ち切りとか、そんなんばっかでしたから、最後の1つ以外はむしろキレイに終わってたんじゃないかと。最後のは条件がものっそい厳しいのに、おわったらポカーン…です。噂が広まってからは、そのポカーン見たさに遊んだ人も多いのでは?でも、中古価格高すぎ。

 はい2本目。「探偵 神宮寺三郎 Innocent Black」ですよ。「FRONT MISSION 5 ~Scars of the War~(次回感想書きます)」といっしょに500円だったので買ったんですが、1日で終わっちゃいました。

 昔からあるジ・アドベンチャーゲーム!な感じ。しかし、エンディング分岐などなく1本道。ADVっていろんなエンディングがあるから面白いんじゃないの?推理も2時間ドラマレベル。オマケのミニシナリオの方が推理してる感(?)があって面白かった。PS2だからなのか、3D探索があります。見た目が完全に脱出ゲーム。欠点も脱出ゲームそのままなので、調べたいところを全く調べられない。行きたい場所に行けないなど問題山積み。

 そしてストーリー。龍が如くかと思った。新宿が舞台とかそういうことじゃなくて、まさかヤクザの殺し合いに巻き込まれるとは…。Vシネみたいだったよ。神宮寺三郎。こいつアホです。人が死にすぎ。登場人物がガンガン死にます。「オレ結婚するんだ…」って、お約束すぎて誰もやらない死亡フラグ全開な展開とか…。事前に防げる死はたくさんありました。でも全部気付かない無能な探偵・神宮寺…。そしてたったひとつのエンディングが超バッドエンド。誰も幸せになっていないという、「ドラッグオンドラグーン」以上の鬱ゲーですよ。


 「ドラッグオンドラグーン」はオイラは楽しめましたが、皆さんは値段が800円位なら遊んでもいいかな…っテ感じ。今回はどちらも時間の無駄でしょうね…。でも、「FRONT MISSION 5 ~Scars of the War~」が個人的に大当たりだったので、神宮寺のアホさは許してあげてもいいかな…と思う秋の夜長…。