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ガンダム“以外”のロボットプラモやいろんなオモチャのお話、戯言とかゲームの話など。時々、家電やPCの修理顛末記に…。

ジンクスIII風肩パーツを作ったよ:バンダイ MG 1/100 GN-X

2012-11-27 00:01:32 | バンダイ MG 1/100 GN-X
 ワイルドタイガー順調に停滞中やねん(´・ω・`)

 引き続きプラ板工作です。前回忘れていたサイドアーマーを作りました。形状は設定画を参考にしましたが、あまり似せていません。単純な形なので、プラ板を現物合わせで切り出して貼りあわせています。それと、フロントアーマーが前に着きすぎている様に見えますが、これまた前回書いたように、設定画では“2次元の嘘”で誤魔化されているのが、例えばこの部分。設定画のバランスで作ってしまうと、フトモモが入らないんですよね。



 ヒンジ周りはこんな感じ。コの字型に曲げた0.5mm真鍮線をゲージにして、0.5mmプラ板でミゾを作ります。可動軸をアーマーのギリギリまで外側に持っていくのがコツ。うまくいくか心配だったんですが、余分な隙間もなく密着した状態で、水平になるぐらいまではね上げることができるようになりました。腰側の軸受けもプラ板の貼りあわせ。ピンバイスで穴を開けるとどうしても狂いが出てしまいますが、コの方法なら大きな狂いが出なくてラクチンです。



 最後に肩のパーツです。ジンクスIII風にしてみました。まず薄いグレーの部分。尖った部分をカットして、プラ板で塞いだだけなんですが、色々失敗して塗装後に組み立てることができなくなっちゃいました(失敗したのは右肩)。仕方ないのでフレームに接着してから整形しています。分割ラインは必要なくなったのと、設定には無いラインなのとで埋めてしまいます。

 で、円板状の部分。雑誌等ではMGケンプファーの部品を使っていましたが、アレだと設定より厚みが出てしまうし、それだけのためにワザワザパーツ注文するのもね…ということで、自作しています。

 1mmプラ板を丸く切ったものを底になるのと表に出る部分、厚みの調整用の3枚用意します(真ん中に来る調整用は、他の2枚よりも直径を小さくしておく)。3枚を貼りあわせる時は、あらかじめプラ板の中心に穴を開けておいて(後の作業でも必要なので)、中心を揃えます。側面にポリパテを盛って乾燥したら、さっきの穴にマンドレル(ダイソーでも売ってますよ)に通します。あとはリューターにセットしてガリガリ削っていくだけ。

 出来上がったら中心にある穴をプラ棒で埋めて、キットのパーツの出っ張りをカットしたものに貼り付たら出来上がり。ホントはハードポイントのモールドを入れようと思ったんですが、側面の四角いモールドを作る良い方法を思いつかなかったので諦めました。端っこに丸い跡があるのはその名残。工場による使用の違いとか、ハードポイントを使用しない場合のパーツとか…そーいうことにしといてくだちい。

 出来上がった全身写真を取り忘れました…。他に工作した部分と合わせて次回載せますね。

結局こうなりました…。:バンダイ MG 1/100 GN-X

2012-11-22 22:57:34 | バンダイ MG 1/100 GN-X
 ワイルドタイガー順調に停滞中やねん(´・ω・`)

 塗装をするつもりだったんですが、やっぱりジンクスの製作を続けちゃいましたよ。



 まず気になっていたGNナントカですが、こうなりました。GN-X IIIのナントカの形にしてみました。ホントはIV(スペルビア)のモノにしたかったんですが、作り方を思いつきませんでした。キットのパーツを芯にして、余計な部分をカット。あとはポリパテで盛り削りの繰り返し。白い部分は0.5mmプラ板です。いやぁ、ポリパテ便利だわ。今までのようにエポパテで作っていたら、もっと時間がかかったカモですね。



 で…腰周りはジンクスIVにしてみました。ただ、ジンクスIVの設定画って騙し絵のようになっていて、立体化しようとすると必ず破綻します。雑誌の作例も、市販のフィギュアも全部設定と似てないのはそのセイです。オイラも頑張ってみましたが、ユニット毎の形状だけ参考にして、全体のバランスは設定を無視する方向で纏めてみました。

 まずキットの腰にプラ板で芯になるフレームを追加(写ってません)。最初にハードポイントをプラ板で作りました。一応ポリキャップを仕込んでいます。黄色いリングはダイソーの編み棒(8mm)から削りだし。次に前後に伸びる箱状の部分(GNバルカンなんだって)を作ります。プラ板でレンガ状のパーツを作り、バルカン砲口を市販パーツとプラ板で作成。後ろには市販パーツをそのまま貼り付けました。

 悩んだのがフロントアーマー。なんか素っ気無い板に見えますが、設定がこ~なんですよ。プラ板の貼りあわせで作りましたが、可動軸になる真鍮線を通す穴を後から開けるのが難しそうだったので、あらかじめプラ板に幅0.5mm、深さ約0.25mmのミゾを彫っておいて、2枚貼りあわせて穴を作ってみました。上下に短くしすぎたかな…。

 最後にコックピットブロックですが、開閉ギミックは良いのですが、中のコックピットが糞過ぎる…。開閉はオミットして全部接着。ハッチのモールドなどを彫り直しました。

 腰アーマーがちょっと気になるので、作り直さないまでも、多少手を入れるかもしれません…。あっ!サイドアーマー作ってないや…。

我慢でけへんかってん…。:バンダイ MG 1/100 GN-X

2012-11-14 21:14:35 | バンダイ MG 1/100 GN-X
 ワイルドタイガー順調に停滞中やねん(´・ω・`)

 突然ですが、マスターグレードのGN-X(ジンクス)作り始めました。前々から作ってみたかったキットだったんですが、発売時に買うタイミングを逃してそれっきりになってたんですよね。買いそびれたのは他にもあって、MGだとズゴック・リックディアス・グフver.2.0・クロボンなんかが該当します。買っておいて積んでおくつもりだったんですが、どうしても仮組みしたくなり、そのままズルズルと…。

 細かいことは他所で散々語られているので書かないし、写真も載せませんが、UC以外のガンダムじゃないMSのMG化って初めてじゃなかったっけ?ガンダムと名のつくキットは、どうしても“ガンダム”を引きずっていて、似たような構成になりがちですが(実はワイルドタイガーのキットもガンダムっぽい構成だったりする)、GN-Xはその辺の縛りに捕らわれていないので、組んでいて楽しかったですね。



 で、さっそくいじってます。まず気になったのが首。前方に延びる感じで斬新なのは良いんですが、どうしても猫背に見えてしまうんですね。そこで首フレームを2mm弱短くして、頭部の位置を後ろに移動しました。これだけで大分印象が変わります。



 胸と腰のGNナントカは、ヒケをとるついでに中心線のエッジを立てました。ココはピシッとエッジが立ってるほうがカッコイイんですよね。ただ、あんまり好きデザインじゃないのと、腰の長いのが邪魔で仕方ないので、大きく形を変える予定です。胸の方はジンクス3以降のデザインに、腰はジンクス4(っていうかスペルビアジンクス)タイプに変更するかも。若しくは設定を無視して全く別のものにするか…。



 3つ目は、このキットの割と大きな問題。アシヒレがC型のミゾにハマッテルだけなのでユルユル。トップヘビーなコトもあり、前に倒れやすいのね。ココは可動範囲を多少犠牲にしても対処したほうが良いです。でも、瞬着等で軸を太らせても根本的な解決にはなりません。パーツをじっくり眺めて考えたのが上の写真。青い丸の部分です。

 1mmの真鍮線を通すだけ。真鍮線が足の甲の白いパーツに引っ掛かって、水平位置より上に動かなくなります。通すだけ、といっても位置調整が以外と難しいので、マネする方は慎重にね。真鍮線がフレームに引っ掛かっちゃうので、フレームの爪先をチョビッとカットしてクリアランスを確保するのを忘れずに。で、これでもまだ倒れたので(w、赤丸の部分にABSランナーのタグを貼って、ポリキャップが前に倒れないようにストッパーにします。

 上記の工作で、事実上爪先の可動はオミットと言うことになります。閉じるほうには動かせますが、ポリキャップを固定しちゃうと飛行形態にしたときに、ぴったり閉じないみたいです。まぁ、ピッタリしなくても誰も気付かないし、爪先が稼働するロボットプラモな山ほど作ってきましたが、ポーズ付けでその可動を使ったことは1度もないので、オミットしても問題ないと思いますよ。



 最後です。コレがやりたかったというのがGN-X買った理由だったりして…。ライフルをアドヴァンスドGNビームライフルに改造しました。バレルは付属のロングバレルを切り詰めて使用。ディテールなどはあえてそのままにしています。下半分はプラ板の箱組み。単純な形なので、ヘタッピなオイラにもできました。銃剣はジャンクのビームサーベル(たぶん陸ガン用)と、偶然同じ直径だった手持ちのプラパイプの組み合わせ。デザインでは穴の開いた四角い板に、サーベルが貫通してるんですが、ただの四角い穴の前後から、ジャンクサーベルの先端と、プラパイプで挟むようにすると簡単ですね。

 とりあえずGN-Xの製作はココでいったん休止。ワイルドタイガーの塗装を今やらないと、完成しないまま放置しそうなので、そっちを先にやります。

フトモモは後ハメ要らないよね?:MGF ワイルドタイガー

2012-11-07 00:43:54 | MGフィギュアライズ
 ワイルドタイガー製作中なのねん(´・ω・`)ノ

 前回アップしようと思ったけど、長くなっちゃったので省略したのが“脚部の後ハメ”についてのこと。

 まずフトモモなんですが、仮組みしてる時に「後ハメ加工できそうだな…」と思ったんですが、良く考えたらインナースーツ状態にすることなんて絶対になさそうなので、接着して継ぎ目を消しました。クリアーパーツは後からでも問題なく取り付けできます。



 次はフクラハギ。いきなり加工済みで申し訳ないんですが、キットではフクラハギは左右分割になっていて、合わせ目は2段落ちモールドになってますね。この段差モールドがキモチ悪かったので、パテで埋めて成型してみました。で、いつも使ってるエポパテって、この手の作業には不向きなんですね。最適なのはポリパテな訳ですが、オイラは体質的にポリパテがダメなんですよね…。でも、他に良い方法が思いつかなかったし、エポパテや瞬着パテ(瞬着+ベビーパウダー)だけでは限界を感じていたので、ポリパテを買ってきました。タミヤのモノですよ。

 ポリパテ買うの何年ぶりだろう?いつの間にか硬化剤の色がオレンジに変更になったんですね。混ぜてみたら、タミヤポリパテ独特の「青リンゴのシンナー漬け」みたいな臭いがしませんでした。改良されたのかな?混ぜたら盛る部分を#240のペーパーで荒らしてから盛りつけ。固まったら削っていきます。最後にペーパー当てて完成。黒いマダラは溶きパテ代わりに黒サフを使ったから。黒サフについては後日書きます。やっぱり気泡が出るんですねぇ。食いつきは良くはないけど、エポパテはもっと悪いからねぇ。

 段落ちモールドが無くなってスッキリしましたが、逆に言うと間延びしてるってコトですから、両サイドの逆エッジにスジ彫りを入れて別パーツっぽくしました。副作用(?)で両脇の台形モールドに何となく意味を持たせられます…。

 これで気になる部分の工作は一通り終わったことになります。あと気になってるのが、ワイルドシュート。ものっそい持たせづらいんですよね。ナンとかならないかな…。

目を光らせるにはどうすればいいの?:MGF ワイルドタイガー

2012-11-05 00:36:52 | MGフィギュアライズ
 ワイルドタイガー製作中なのねん(´・ω・`)ノ

 ずっと悩んでいたのが“眼”の処理なんですよ。劇中では常に発光していて、バイザーを上げると発光は消えるけど黄色いまま…って感じ。キットでは肩と同じ薄いスモークグレーのクリアーパーツになっているので、まずクリアーパーツを活かす方向で考えます。中途半端な電飾対応のせいなのか、形状が特殊なんです。だから裏にラピーテープ等を貼っても意味がないんですね。よってクリアーイエローを塗るだけだと、テープに光が届かないので、色が良く見えないと言うことになります。

 じゃあ蛍光クリアーカラーは?クリアー系というとガイアノーツの蛍光カラーがありますが、手に入らないヒトも居るだろうし(←マネしたいヒトがいる可能性を考えると…)。蛍光カラーで塗ってもブラックライトを当てないと光らない。つまり普段は薄暗いまま…というのはイメージと異なります。

 それなら中途半端な電飾対応乗っかろうってことで、LEDを買ってきたんですが、「イエロー」って書いてあるのにオレンジ色だったの巻。良く考えたら、駅の電光掲示板なんかの黄色は、緑と赤の2色LEDだから鮮やかな黄色なんですよね…。ちなみに白色LEDは、うちの近所だと2個500円もします!通販も考えたんですが、配線やら電池やら色々面倒だし、LEDで光った感じがイメージと違うコトもあって、LEDはヤメ!

 で、最終的に下地に白を吹いて、蛍光イエローと蛍光オレンジを混ぜたものを吹きました。なんで蛍光オレンジかというと、蛍光イエローってブラックライトをかざすと、きれいな“黄緑色”に光るんですよね。まぁ、もともと黄緑色っぽいんですが。発光色を黄色くしつつ、通常時の色を黄色から外さないように、少しずつ蛍光オレンジを混ぜて調整したのが上の状態。もっとオレンジを混ぜたほうが綺麗な黄色になるんですが、見た目もオレンジになっちゃうので、コレくらいが限度かな、と。



 ブラックライトを当ててみました。なんか白いんですけど…。うちの化石デジカメちゃんではちゃんと写らないようです…orz 実物は綺麗なイエローに発光してるんですよ!額の部分は全く見えませんね…。ちゃんと塗ったのに。でもコレはオイラのセイじゃないもん!