PARADE PARADE

ガンダム“以外”のロボットプラモやいろんなオモチャのお話、戯言とかゲームの話など。時々、家電やPCの修理顛末記に…。

もうちょっと良さげなハンドスピナーを入手してみたのん(´・ω・`)

2017-07-11 16:38:00 | おもちゃ
前回紹介したヒロコーポレーションの水道スピナー。脱脂したら3分半しか回らなくなった…。でも手で持って立てて回したら、7分回ったよ。最後の2分はものっそいゆっくりだったけどね。

と、いうわけで。
もうちょっと良いスピナーが欲しくなっちゃうんですね。すっかり乗せられてる…。ネットで色々調べて適当に見繕いました。本格的なモノは海外通販でじゃないと入手できないと思いますが、英語が苦手なのと、届く前に熱が覚めそうなので、手っ取り早くアマゾンで購入。


一つ目は「ispin S4」と、いうモデル。ispin S1・通称「民族」のオリジナルモデルを出しているメーカーのモノです。缶入りです。外箱等はなく、このまま梱包されていました。


内容物はこれだけ。巾着と説明書(英語と中国語)、そして金属のプレートはベアリングを外すための工具です。缶の裏にはQRコードとシリアルナンバー(削らないと見られなくなってます)の書かれたシールが貼ってあり、ispinのサイトで認証?することが出来ます。正規品なら、なんか歓迎します的なメッセージが表示されます。


こんな形。なんかかわいい。しかしどこかで見たような…と、買う前から思っていたんですが、わかりました。ウルトラマンタロウだ!変身バッジやZATのエンブレムに似てるんだわ。

細い棒の先にパチンコ玉が着いたようなデザインですが、溶接等ではなく、削り出しの一体成形です。なので工作精度は結構高め。さっき書いたS1はいろんな業者がコピーしていますが、これはコピーしきれないらしく、類似品は棒の部分が太く短くなってます。


比較…というか、ウェイトをヒロコーポレーションの水道と入れ換えてみた。ispinはボディが薄いので、センターキャップが接地しない(´・ω・`) ヒロ水道も無理やり着けてる感が半端ない。怖いのですぐ戻しました。


回してみた。ネジが多いので、回す前に確認しましょう。箱出しで3分40秒、脱脂したら4分。何回やってもだいたい4分くらいで止まります。若干ブレるけど、安定感はあります。ヒロ水道は抜群の安定感ですが、遊びが無いために頑張ってもギリギリ3分半しか回らないんでしょうね。まぁ、3分半回れば大したものなんですが。

ヒロ水道ほど重くないので片手で回しやすいです。でもジャイロ効果は同じくらい。恐らく重心が外周に集中しているからでしょうね。

金属製なので、派手なトリックには向きませんが、ヒロ水道とだいたい同じ性能で、不満な点が解消された良いスピナーだと思います。


もう一つ。Syourself(ス・ユアセルフ)という会社のスピナーです。Syourselfはispinと違ってスピナーメーカーではなく、商社みたいです。アマゾンで検索するといろんな商品が出てきます。


中身はこんな感じ。説明書はありませんが、巾着とミニドライバー、予備のベアリングが入っています。ちなみに予備のベアリングをispinに着けて見ましたが精度の違いか寸法の違いか、ウェイトが机の天面に当たってしまうので、これまたすぐ戻しました。


デザインはよく見るヤツ。 自社で生産したのではなく、どこかの工場で作ったモノにロゴを入れたんでしょうね。

アマゾンの説明では「矩形(くけい)の薔薇は金色に」ってビジュアル系バンドの曲のタイトルみたいな名前になってます。たぶん「rectangle rose gold(rectangleは四角い、角ばったとかいう意味。理系のヒトなら矩形波と聞けばわかるよね?)」を翻訳サイトでは訳したらこうなったんでしょう。

材質はチタン合金となってます。表面は銅っぽいですが、ベアリングの留め具のネジ穴は銀色でした。センターキャップは真鍮。真鍮は時間が経つとくすんで黄土色になります。ispin S1の様なデザインだとガッカリ気味ですが、トルクバータイプやコレの様なデザインだと、いい風合いになって味わいが出てくる気がします。


回してみた。重さは63g。ispin S4は70gですが、こっちの方が重く感じます。回した感じは重めのプラスピナーに似てます。ブレは大きめ。しかし不思議なことに、箱出しで4分40秒、脱脂後は5分以上回ります。ベアリングは普通のモノなので、本体が良いのかな?大きさも形も程よい感じでカチャカチャ回しても良し、長時間回しても良し。デザインや色に抵抗がなければ、「とりあえずどれが良いの?」って方には特にオススメ出来ますね。ispinより600円くらい安いし。

コレでスピナー集めは終了にしたいです(´・ω・`)/ これ以上のモノとなると、冒頭で書きましたが、海外通販しかありません。価格も送料、関税込みだと結構かかりそう。回し心地と空転時間は今回で一応の結論が出たので、もし買うとすれば。もっと高性能か、デザインに惚れ込むかでしょうか?まぁ、しばらくすれば飽きるでしょうから、それまでは今回買ったので遊んでおきます。

流行りモノに乗っかってみた結果…:ハンドスピナー色々

2017-07-06 15:14:29 | おもちゃ
特に訪問者数が増えたりとかはありませんでした(´・ω・`)
で、ハンドスピナーが増えたので紹介してみよう。


一個目はよく見るプラスチック製のモデル。前回買えなかったヤツですね。500円位。特に欲しくはなかったけど、ちょっと試してみたいことがあって購入してみた。


通常は重り代わりに608ベアリングが使われています。前回紹介した トライスピナー パステルに入っていたのは、玉の入っていないダミーのベアリング。

で、いま中国で608ベアリングが不足(恐らく玩具に使うグレードのモノ)しているらしく、仕方なく鉄製の重りを作ったんだとか。今回買ったのは、この鉄製の重りが欲しかったから。ダミーベアリングよりほんの少し重いんですよ。一個あたり3グラム程度ですが、三個で9グラムの差は意外と大きく、トライスピナーに使ったら、空転時間が若干伸びました。スピンギアで真鍮やステンレスの重りが売られていましたが、さすがにそこまでやるのはどうかと思います。


二個目は完全にネタ。ガチャガチャのです。一回200円。まあ…買っちゃダメなヤツ?30秒位で止まりますが、意外と勢いよく回ります。「ハンドスピナーって何やねん?」という方が試しに買ってみるのにはいいのかな?


最後はYoutuberの人が紹介してた、水道と呼ばれるモデル。ステンレス製と書いてありますが、磁石が着きません。なんか磁石に着く400系ステンレスと、着かない300系ステンレスというのがあるらしいので、たぶんステンレスには違いないんじゃないかと。

重さは130グラム(重りを付け替えたトライスピナーは57グラム)と、かなり重いですね。このモデルはいろんな業者が作っているので品質にもピンキリです。写真のモノは、ヒロコーポレーションという会社が輸入しているモノになります。前回のアルミ製ヤツと、今回の一個目も同社の名前が書いてありました。(たまたまですよ(´・ω・`)/)

1500円位と結構高額ですが、スピンギアのよりも、パッケージも中身もしっかりしていて高級感があります。センターキャップのガタツキもほとんどありませんでした。


早速回してみる。なんか回転速度が違う。重さのせいか、かなり長時間安定して回っています。時間を計ってみたら、約5分(回してから完全に止まるまで)。ちょっと分解方法が思い付かないので、ベアリングの脱脂が出来ないんですが、メンテナンスしたらもうちょっと伸びるかも?

手に持って回した時の安定感も他のモノとは全く違います。なるほど、癖になるというのはこういうことか。

前回は何かのついでにチョコっと買うのが良いと書きましたが、どうせなら金属製のちょっと高級感のある感じの方がいいのかな?

軽快に回したい、トリックを試したいという方はプラスチック製、気持ちよさや安定感が欲しい、長時間回したいという方は金属製が良いんじゃないでしょうか?

どちらにしても、“何かのついでに” 買うのが良いと思いますが、どうでしょうか?