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ガンダム“以外”のロボットプラモやいろんなオモチャのお話、戯言とかゲームの話など。時々、家電やPCの修理顛末記に…。

背部スラスターをグリグリ動かせるよ!:バンダイ MG 1/100 シナンジュVer.Ka

2013-06-20 20:18:20 | もけい
 バックパック周りをいじったよ。前に書きましたが、天使が翼を閉じたような、駐機状態のクタッとした感じにしたいんです。でも背部スラスターの可動軸が足りなくてどうやっても出来ません。単純に可動軸を1軸増やせばいいんですが、良い方法が思いつきません。いろいろ悩んだり検索したりしたところ、コトブキヤのABSユニット3を使ってるヒトがいたので、マネさせてもらうことにしました。で、フェイ・イェンで使ったABSユニット3が、ずいぶん前から行方不明で…。部屋中探しても見つかりません。もう近所で売ってないんだよ…。で、なにげなく開けたドラグーンの箱の中に入ってました!パーツが見つかったので、早速作業開始!



 こんな感じで使いました。スラスターを差し込む部分をカットして、ABSユニット3に置き換えます。スラスターには3mmポリキャップを仕込んでおきます。ディテール&隙間埋めとして、軸に丸バーニアをかぶせています。プラ板の小片でディテールを入れますが、プロペラントタンクの取付け部分に干渉するので、あまりゴチャッとさせないほうが良いかも。

 ついでにバックパック本体の、背面の目立つ合わせ目を消すために、分割方法を変更。パーツ番号で言うと、D2の四角い板を切り取って、D1に接着しています。



 プロペラントタンクの根元のディテールが、キットではあまりにもオザナリなので、それっぽくしてみます。バンダイの何とかパーツのMSスパイクの基部を使ってみました。キットのパーツ(M23)からボールジョイントを切り出して、基部の穴に差し込みます。意外と力のかかる部分なので、真鍮線で補強を入れています。副作用(?)として、タンクの可動範囲が広くなります。ホンのチョビッとだけどね。



 可動範囲が広がったので、駐機状態も簡単に再現できるようになりました。何かで読んだんですが、羽ばたいてるような動きをするらしいので、この部分の自由度が高いと、色々と表現が広がります。ABSユニット3が入手可能か、その代案を思いついたヒトは、他は素組みでもココだけでも改造したほうが良いです。

 気になるところは一通り改造し終わったんですが、あと1ヶ所、肩のスパイクがシールドに当たるのを何とかしたいですね…。

シールドのポロリ対策(塗装は剥げるかも):バンダイ MG 1/100 シナンジュVer.Ka

2013-06-19 01:33:18 | もけい
 装備しない方向で話が進んでいたシールドですが、何とかすることが出来たので、装備することにしました。問題は前腕とシールドラッチの保持。今回はラッチ側に突起を付けて、前腕サーベルラックの溝に差し込むことで固定します。



 まず前腕。外装に四角い穴を開けただけです。左右幅は内部のフレームの隙間に、上下幅はラッチのサイズに合わせて、少し(0.1~0.2mm位)大きめに四角い穴を開けています。



 加工後のラッチです。U字の真ん中に、ランナータグの積層で作った部品を接着。ガタ付かないようにプラ板の小片で調整してます。で、そのまま差し込むと、左右はフレームに挟まれて、上方向はサーベルラックと前腕を繋ぐフレームの段差に引っ掛かって、ガタ付きは出ないんですが、シールドの自重で下方向にヘタってしまいます。

 しばらく悩んで、ストッパーを付けることに(左側の白いカケラね)。まずはプラ板積層で、サーベルと同サイズの棒を作ります。長さは四角い穴の上辺~サーベルを収納したときに隙間から出ている分だけ。つまり、ついでにサーベルのダミーにしてしまおうかと。そのままだとラッチに押し出されるだけなので、前腕フレームのサーベルを押さえる部分に引っ掛かるように、プラ板を貼り足します。



 シールドを装備するときは、ダミーのサーベルを刺してからシールドを取り付けます。意外としっかり固定できました。

 それともひとつ。シールドの回転軸とラッチの位置が、離れているのがキモチ悪かったので、回転軸をカットして、ラッチと同軸になるように加工しています。



 最後。金モールの塗り分けで問題なのが、シールドの黒と赤の境界線の部分。ココは緩いエッジがあるだけなので、マスキングして塗り分けるのが難しいンですよ。そこで、0.5mmプラ板を1mm幅に切って、貼り付けていきました。一見難しそうに見えますが、緩いカーブの集合なのでそうでもありません。接着には流し込みタイプ(クレオス)を使いますが、事前に充分曲げ癖を付けておかないとプラバンが割れます(スミ入れで関節が割れるのと同じ現象)。

 えっと…出し惜しみしてるわけじゃないんですが、長くなったのでバックパック周辺は次回ってことで…。

見えないところは手を抜いちゃおう!:バンダイ MG 1/100 シナンジュVer.Ka

2013-06-16 19:42:30 | もけい
 梅雨に入っちゃったので、塗装がしづらいんですよ…。なんか空梅雨っぽいですが…。で、シナンジュをチマチマといじくったので、チョットずつ紹介しますね。



 まずは頭。他所でさんざん紹介されているので詳細は書きませんが、後ハメ加工しています。モノアイは市販のパーツと、MG AGE-1のクリアーランナーから削りだしたレンズで作り直し。紫外線LEDを当てるとボワッと光ります。



 ……モノアイ見えない…orz 見えないからディテールは入れてません。バルカン砲口は、キットの部品を使うより、作り直したほうが早いと思います。今回はライターのノズルから削りだしています。



 えっと…何だっけコレ……あ、ライフルのセンサーだ。説明書には、腰にマウントするときにはセンサーを外すように書いてあります。センサーが腰に干渉するんですね。しかしアニメを観ると、センサーはついたまま。
ここはヤッパリ付けたままで…。



 と言うことで、位置を後ろにずらしています。前側のユニットにダボが、ライフルに刺さるように、あちこち削って調整しました。これでバズーカのセンサーが合体出来なくなりますが、持ってないから良いの。バズーカ欲しいよう(´・ω・`)。

 あとはバックパック周りをいじったんですが、長くなりそうだったので、次回のお楽しみってことで…。