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ガンダム“以外”のロボットプラモやいろんなオモチャのお話、戯言とかゲームの話など。時々、家電やPCの修理顛末記に…。

プラモは出来が良いのにアニメの方は…:1/144 ガンダム AGE-1

2012-08-31 16:18:22 | もけい
 「ぼくの夏休み」とか言うドラマが近年希に見るクソドラマだった件。アニメとドラマを比べるのはアレですが、ガンダムAGEと良い勝負かも…。ガンダムAGEはガンダムとその派生型のデザインは良いと思います。それ以外は…。



 AGE第1部に出てきたMSのプラモがが少し前からたたき売られています。サッパリ売れないみたいですが、AGE-1タイタスはかなり減ってきているみたい。格闘専用機というとGガンダムを思い出しますが、ココまで割り切ったデザイン(飛び道具一切無し!)は初めてじゃないかと。ノーマルが実質ファーストガンダムのディテールアップに過ぎないのに比べ、個性が引き立っていてなんか好き。

 ほぼ素組みなんですが、やっぱりいじってます。なんか楽しいぞ!
  • 頭部は定番のフェイス後ハメ加工。首はポリパーツをプラ板で囲って塗装対策。
  • 背中のウィングはオミット。お腹は1mm延長済みのノーマルのパーツを持ってきて、両脇に0.5mmプラ板を貼ってボリュームアップ。
  • フロントアーマーはジョイントをカットして胴体に近づくように再接着。下部に切り欠き(ノーマルのアーマー取付用)があるので、プラ板で埋めました。サイドアーマーはガタつくので内側にプラ板を貼って可動範囲を狭めます。リアアーマーが太股に当たって跳ね上がっているので、後ろフンドシ基部をカット。フンドシごと2mm後方へ移動。アーマーの裏はパテを詰めて塞いでます。
  • 腕は肘関節のクリアランス確保(塗装対策。スパーローの反省点)。手首の親指が変な形なので、積層プラ板から削りだし。肩の6角形は周りをスジ彫り。塗装時にココの色を変える予定。
  • 脚は太股が短い気がしたので2mm延長。膝も塗装対策してます。ブロックヘッドのような足首は、カカトが空っぽで裏には肉抜き穴…。穴はパテで埋めて(ランナータグなどをあらかじめ詰め込んでおくとパテが節約できるよ)、カカトは適当なジャンクパーツでそれらしく。

 塗装については、設定をベースにボディの青を赤に置き換えつつ全体を調整するか、ネタに走るか悩んでます。とりあえず思いついたのは、ジャンボーグ9。でも大変な割に地味なので没。ジャイアントロボってのも考えたんですが、これまた分かりにくいので…。どうしよう?



 で、アデルも買ってきちゃった。コッチはたたき売りじゃなくって、リサイクルショップで安売りしていたもの。元々のAGE-1ノーマルが良キットだったので、量産機のアデルも良いキットです。こっちはまだ途中なんですが…。
  • 頭部は“今のところ”ストレート組み。耳の後ろに合わせ目が走るのは何とかならなかったのか?それと、クリアーパーツなのは嬉しいけど、色が濃すぎ。首は加工済のノーマルから持ってきました。
  • 胴体はお腹を1mm延長。フロントアーマーの軸位置変更。更にキャラメル部(?)に1mmプラ板を貼って、ボディとの隙間を減らします。サイドアーマーは基部をカットして1mm位幅詰め。左腰にはMGザクのパイプでグレネードを作ってみました。
  • 腕も加工済のノーマルから。左肩には余ったノーマルのサイドアーマーを加工してサーベルラックを製作。左腕にはアデルキャノンが装備しているバックラー(?)をプラ板で製作して装備。右肩にはジャンクパーツで作ったバルカン…かな?けん制用の火器を追加。プレデター見てて思いついたのは内緒。
  • 脚はスネ裏のスラスターを後ハメしただけでまだ手を付けてませんが、股関節~太股は加工済のノーマルから。足首のポリキャップがむき出しなので、何とかしたいですね…。

 ディーバ所属機≒特殊部隊ってことで、隊員ごとにカスタマイズされているだろう…という想定で製作しています。カラーもネイビーブルーで…と思ったんですが、それだとジェスタになっちゃうし…これまた悩んでます。

 AGEのプラモも9月に入れば他のものも安売りされる可能性があるんですが、欲しいものはさっさと買ってしまったほうが健康的だと思います。オイラはといえば、次はクランシェを狙ってます。…クランシェカスタムは発売されるのでしょうか?

逃亡者おりん?:1/144 ガンダム AGE-1

2012-08-27 23:22:18 | もけい
 1/144 ガンダムAGE-1、とりあえず1体塗ってみました。まあ…ご覧の有様でして…。

 元ネタは「逃亡者(のがれもの)おりん」だったりしますが、なんか似てないです…。出来るだけディテールを変えたくなかったので、基本は色変更だけ(細かい部分は変えてあります)なんですが、もうちょっといじればよかったかな?



 塗り分けでかなり悩んだんですが、まず肌の出てるところは肌色塗るとギャグになっちゃうので、アイボリー系のホワイト。薄茶色の部分は網タイツ…(鎖帷子のつもりなんだろうなぁ…)ご本人(?)は脇から太股まで肌が出てて、しかもパンツ履いてない…ように見えますが、アレだ、フィギュアスケートの衣装と同じ構造です。左腕は網タイツですけどね。カーボンパターンの塗装の要領で…とかも考えたんですが、1/144でそれはうるさくなりそうだったので、素直に茶色くしました。レオタードの部分はセミログスブラック。スパローでフレーム色に塗られてるところは、カラーリングに関係なく暖色系グレーで塗装。

 …おりんさんに見えませんよね…。まぁ、反省点はMGを作るときに活かしましょう。買わないけど…。



 ビーム手鎖…。写真暗いね…。

完成したよ!:アオシマ 1/24 マツダ ロードスター(NB8C)

2012-08-19 16:48:09 | アオシマ 1/24 マツダ ロードスター(NB8C)
 ロードスター製作記7回目、最終回です。黄色の塗装がどうなるか心配だったんですが、結果上手くいきました。タンカラーの内装とも意外とマッチしていますね。



 フロント周り。ヘッドライトのリフレクターはメッキシルバーを使用(前々回見切れていたでしょ?)。吹き方にコツがあるみたいですが、スケバン刑事ヨーヨーの時に書いた方法でバッチリでした。伸ばしランナーのバルブと、クリアーオレンジのランナーから削りだしたウィンカーバルブカバー(?)を仕込み、縁を黒く塗ったライトカバーをGクリアで接着。ほんのりオレンジ色が見えてるのが分かりますか?実車ではもっとはっきり見えるんですけどね…。



 サイドマーカーはクリアーオレンジのランナーから削りだして、裏からラピーテープを貼っています。デカールは…まぁ…冗談ってことで。スミ入れはつや消しブラックで行ったんですが、もうチョット明るい色の方が良かったかも。



 内装その1。ハンドルなどの塗り分けは、結局このようになりました。ただのオレンジ色だね…。もうちょっと考えてから塗るべきでした。それと、ルームミラーにラピーテープを貼ってみました。内装が映りこんでますね!



 内装その2。シートベルトは手間がかかるけど、効果が大きいですね。オープンカーは内装が丸見えなので、手を加え甲斐があります。オイラはハンドル・シートベルト・座席後ろのポケットの3ヶ所だけですが、カーモデラーのヒトならジャンクパーツをイッパイお持ちでしょうから、シートをレカロに替えたり、シフトノブを替えたりしても面白そうです。

 カーモデルもだいぶ手慣れてきましたが、まだまだ修業が足りないです…。で、いつも書いてますが、今度こそカーモデルをお休みします。エヴァとAGE-1を仕上げたいし…カーモデルのストックが2個(←最近1個増えた。後日紹介します。)しかないし。そろそろちゃんとしたロボットを塗装したいです…。

黄色にタンカラーってあまり見ないね:アオシマ 1/24 マツダ ロードスター(NB8C)

2012-08-10 19:01:49 | アオシマ 1/24 マツダ ロードスター(NB8C)
 ロードスター製作記6回目です。内装とシャーシを一気に完成させました。

 まず内装から。黄色い車なので内装はブラックかな…とも思ったんですが、ロードスターといえばタンカラーでしょ?ってことで、こんな色になりました。果たして似合うのだろうか?

 まずはシート周りから。シートベルトキャッチはお約束。最初から付けてくれればいいのに。今回はオープンと言うことで、シートベルトを追加しています。基部をプラ板の削りだしで作ったのですが、取付の時に2つとも紛失(´・ω・`)。1個は見つかったので、それを見ながら改めて1個作成。ちにみに実車ではこのパーツの下にスリットがあって、そこからベルトを引きだすようになっています。

 ベルトは黒く塗ったマスキングテープ。キャッチに挿す金具はエッチングパーツはあったんですが、勿体ないしあまり見えないしってことでオミット。シート後ろのポケット(?)は、プジョー206で余ったナイロンメッシュとマスキングテープ。何か汚いね。



 続いてダッシュボード。上半分が黒く塗り分けられているみたいです。真っ黒じゃなくて、濃いグレーを吹いています。多少ざらつかせるとそれっぽくなりますね。ハンドルはランエボに入っていたパーツから。たぶんMOMOのヤツ。ハンドル、シフトノブ、サイドブレーキは茶色く塗装しましたが、何か気に入らないので、あとで塗り直します。

 メーターパネルのデカールは、どこかのブログで見た方法をマネさせてもらいました。直接貼るのではなく、まず薄いプラ板などに貼り付けます。その上にセロテープを貼ったりクリア塗装したりして、ガラス面を再現。あとは所定の位置にはめ込むだけ。簡単で綺麗に仕上がります。考えた人スゴイヨ!

 床にはフェルトで作ったカーペット。コレも定番?



 ドアの塗り分けはこんな感じ(はみ出してる?)。意外と塗り忘れが多い場所なので(シート横のドアの境界線を塗り忘れました)、慎重に…。



 最後にシャーシ。特に書くことはありません。実車ではボディカラーの上に黒い塗料が重ねられているそうですが、その辺は無視して真っ黒で良いと思います。細かいところはエナメル系シルバーで。ギアボックスだけメタリックグレイで塗り分けましたが、写真じゃ分かりませんね。

 特に難しいことはしていないので、サクッと済ませました。完成まであとヒト息です!内装のタンカラーがうまくいってると良いんですが…。

黄色は意外と難しい:アオシマ 1/24 マツダ ロードスター(NB8C)

2012-08-08 20:12:57 | アオシマ 1/24 マツダ ロードスター(NB8C)
 ロードスター製作記5回目です。

 ボディカラーはイエローにしました。黄色いロードスターは何だかレアだったり、発売されたのはNB2の方だったり(キットはNB1)しますが、気にしてはいけません。

 ネットで何だか評判の良いクレオスのGXカラー「キアライエロー」を使ってみました。とりあえず白の下地に吹いてみましたが、なんか変…。まず色が変。元々黄色は隠ぺい力が低いのですが、それを誤魔化すために大量の白が混入されています。その影響で、ストレートな黄色じゃなくなってるんですよ。からしマヨネーズみたいな色なんです。で、いっぱい白が入ってる割に、隠ぺい力は言われているほどではないです。普通に下地が透けます。それと、光の加減で黄緑色に見えます。これは黄色の特性で、要するにキアライエローには白以外の色が混ざっていないということにもなるんですけどね。

 なんかイメージと違うので、キアライエローは下地塗装ということにします。キアライエローに赤とオレンジを少量混ぜてみました。これまた微妙に思った色と違う…。大量の白が邪魔してるんですね。おかげでカボチャのポタージュみたいな色になっちゃいました…。美味しそう?



 塗装が終わったら、ホコリとユズハダをペーパーで均してデカール貼り。ただ、キットにはカスタムメーカーのデカールしか入っていません。マツダのエンブレムやロゴがないんですよ。そのかわり、VOLKRACINGとYOKOHAMAのロゴが…ヨコハマ?キットのタイヤはブリジストンなんだけどね…。仕方ないのでテキトーにデカールを選びました。零号機仕様ですね(´・ω・`)。写真はコンパウンドかけて洗った直後なので、水滴が残ってます…。

 デカールが乾燥したら、3~4倍くらいに薄めたスーパークリアーIIIを3回吹いて数日間乾燥。中研ぎを入れて、10倍くらいに薄めたクリアーを吹いて更に数日間乾燥させました。研ぎ出しは一応行いましたが、一部#1500を使用しましたが、基本的に#2000と使い古しのスポンジヤスリのみ。コンパウンドは粗目と細目のみで、仕上げ目は使用していません。

 もうねぇ、顔が映りこむくらいテカテカなのは、何か違うんじゃないかと。某所でウレタンクリアーで仕上げられた、テロッテロなビートルをみたんですが、凄いと思ったのと同時に気持ち悪さも感じました。なんか瀬戸物みたいな感じで、車のボディには見えなかったんですよね。だからクリアーは出来るだけ厚吹きしないようにして、デコボコと傷を消す程度の研ぎ出しに留めることにしました。塗装の時に注意して、中研ぎを入れていけば、充分にツヤのある塗装面になります。今回も充分ピカピカしてます。

 難関のボディ塗装が終わったので、内装の工作に入ります。っていうか、クリアーの乾燥中にやる予定だったんですが、薄く吹いたおかげで乾燥が早かったので…。