PARADE PARADE

ガンダム“以外”のロボットプラモやいろんなオモチャのお話、戯言とかゲームの話など。時々、家電やPCの修理顛末記に…。

やっぱりゲーマー?:サイレントヒル3とCOOL GIRL

2010-03-26 02:02:47 | げーむ
 ガンダムVer.2.0の十字マークをシャープに削ったりと、手は動かしてるんですが、安いゲームを見つけたので合間にプレイしてたり。VF-22S製作中もこっそりプレイしてました(夜はコンプレッサーがうるさくて塗装できないの)。

 まず1本目、サイレントヒル3。ストーリーはPS1で発売された1の続編なこともあって、分からない部分や入り込めない部分があって少々辛かったです。ありがちな魔王復活モノな話はどうかと思う。2もプレイ済みですが、謎解き、アクション性、そしてストーリーも2の方が楽しめました。でも、グラフィックがキレイなのと、ゲームとしてかなり親切なのは3の方。親切だけど難易度は高め。謎解きとアクションのレベルを個別に設定出来るのは良いですね。謎解きに専念したいなら、アクションの難易度を下げたり謎レベルを上げたり。

 サイレントヒル独特の、霧が深く数メートル先も見えない街をウロウロさせられる…と言うのがほとんどありませんでした。2ではコレが逆にうっとおしかったんですけどね。その代わり、室内は異常なほど暗いです。ゲーム内の設定で明るさをMAXにしないとワケわかんないですよ。ホラーゲームなのに、恐怖とは違う“イヤな気持ち”にさせられるゲームかも。シリーズのファンにはオススメしますが、オイラのように280円で入手した!といった特殊な事情でもないかぎりオススメしかねますね…。

 次にCOOL GIRLですが、12インチフィギュアじゃなくてKONAMIから発売されたゲームです。よっぽど売れていないか人気がないのか、攻略サイトも改造コードも見つかりませんでした。改造コードは海外サイトでみつけましたけど。ディスク2枚組みで、それぞれICE編とASKA編となっております。正直言って2枚組みは意味無いです。マップは1部を除いて共通だし、それぞれのディスクにはもう片方のキャラクターデータも入ってますし(ザコ等も含めほぼ全部)。パッケージにはアクションアドベンチャーと書いてありますが、アクションについては期待しちゃダメ。雰囲気が近いのはトゥームレイダー。

 
 謎解きはけっこう難しいです。なぜならヒントがほとんど無いから。何をすればいいのかわからないことが多いです。前途のように攻略サイトがないので大変。2chの過去ログを探したりして対処しましたが、それでも詰まることが多かったです。そこで、世にも奇妙なこのゲームをプレイしたいヒトのためにチョコッとヒント。オイラが詰まったところを挙げてみます。
  • ICE編:刑務所では自分でマップを書いたほうがスムーズに進みます。
  • ICE編:遺跡で使ったお面は必ず回収しましょう。あとで使うかも。
  • ICE編:シャトル発射場の仮想空間で装甲車を動かしたあと、その車の上に乗って周りを見渡しましょう。
  • ASKA編:壁を破ったあと、もう一度エレベーターに乗ってみましょう。
  • ASKA編:高いところにある非常口にはフックを使えば行けます。手すりを狙うのがコツ。

 と…こんなもんかな。オイラにクリア出来たんだから、大丈夫ですよ。謎解きが難しいと言っても、シェークスピアの作品とその内容を知らないと、どうしようもないなんて謎解き(←ちなみにイレントヒル3ハードモード)はありませんから。

 で、このゲームをやったら12インチ熱がチョコッと復活。以前掲載したアイペインとを更にやり直したり。で、写真の靴ですが、昔クールガールの足首を加工したショートブーツ。今見るとそりゃもう酷い出来で…。ちゃんとしたショートブーツに見えるように再加工中。どうやら金属用エポキシパテを使っているらしく、ものっそい硬い!リューターが持ってて良かったですぅ…。

完成…したけど…:1/72 VF-22S ミリア機

2010-03-20 01:19:03 | もけい
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 あわてて作業したので酷い出来です…。昔造ったVF-1Aを引っ張り出して比べてみましたが、技術的にものっそい退化してます。今の方が下手ですね。でも買ってから2週間で完成って、最短記録ではありませんが、かなり早かったですし、作ってて楽しかったので意義はあったのかな、と。もうひとつ効果があったとすれば、「早く他のキットを塗装したい!」って思えたこと…。次はバンタコかガンダム2.0、どっちがいいですか?



上段:コックピットです。フィギュアはこの程度しか見えないので、ヘルメットさえ何とかすればそれっぽく見えます。でもコレって、劇場版のでざいんだよね…。
中段:クリアーパーツを仕込む前に、キッチンテープの細切れを貼っておくとキレイですよ。パーツはそのままでは絶対入らないので(この辺はタミヤやバンダイではありえないこと?)調整する必要がありますが、#400の紙やすりでバーっと削ってそのまま仕込んでも問題ありません。青く見えるのは、裏側のモールドにクリアーブルーを流したため。
下段:翼の根元のクリアーパーツは、塗装前に貼り付けて、削って調整したほうが良かったですね。全然合わない上に、1ミリくらいの深さのヒケが上下面にボコッと。

 他の方の作例を見ていたら“組みやすいキット”と言う言葉をよく見かけました。これで組みやすいって…。じゃあ、1/72の新金型版F-14なんか絶対組めないですね…。じゃあタミヤがいいのかと言うとそうでもなく、タミヤのキットは無意味に高価ですからね。やたら値上げするし。タミヤのキットで1,000円札1枚で買えるキットってあります?昔800円くらいだったのが、全く同じ内容で倍になってたり。こんなことでは数10年後にスケールモデラーな絶滅しません?

ファイヤーボンバー?:1/72 VF-22S ミリア機

2010-03-17 22:06:15 | もけい
 実はここまで進んでたりして…。えーっと、ダイソーガラス絵の具について追加報告というか、警告。溶剤を吸ったからなのか何なのか原因不明ですが、剥がすときにゴム系ゾルの様にネバっとしてなかなか剥がせませんでした。キャノピー等、プラ地に使うときには問題ないんですが、塗装面に使うには注意が必要ですね。

 で、塗装は完了してんですが、はっきり言ってものっそい汚いです。特にコックピット後部のアンテナ周りはレタッチしまくりでグチャグチャ。デジカメの性能の低さゆえに目立たないのがなんだか救いになってます。シャインレッドみたく見えますが、ちゃんと説明書通りにモンザレッドと白を混ぜたんですよ。塗装、墨入れが終わったので、大嫌いなデカール貼り。最初に手間取りそうな矢印から…と思ったら案の定失敗。右側のデカールが粉々になった…orz

 粉々を再構築して、欠けた部分はエナメルの筆塗り。かなり汚いですが、上からクリアーを吹けばごまかせるかな?矢印の向きが変なのが分かります?ホントはもうちょっと上を向くはずなんですが、右側がなんか曲がっちゃったので、それに合わせてます…。やっぱりデカールって苦手…。

 塗装できそうなところはそうしてます。白は下地塗装をマスキング。黒(ミサイル発射口等)はエナメルを筆塗りで。大きめ(カーモデルやアイマスの痛機に比べたらたいしたことないんでしょうけど)のデカールを貼り終わったので、いったん休憩。続きはまた後日。修復しまくっているので、ここまで貼るのに半日かかってます(休憩が合計4時間くらい入ってますけど)。

 今回はキレイに作ろうなんて全く思ってません。車がダメだったから飛行機の模型を造りたいという欲求を満たすのが主な目的。もうひとつ、やまとの1/60のオモチャは高くて買えないから…。

窓辺のマーガレット:1/72 VF-22S ミリア機

2010-03-15 21:27:55 | もけい
 今回はキャノピーの塗装です。画像の左上の変な色のやつですが、まず細切りマスキングテープで縁どりします。幅1mmくらいがコントロールしやすくてオススメです。縁どりが終わったら、内側にマスキングゾル(先日発掘したダイソーのガラス絵の具)を塗ります。マスキングテープを土手にして流し込むような感じで、チョット厚めに塗っていきます。ボテッとなって大丈夫です。乾くと水分が飛んで薄くなります。絵の具が透明になったら乾燥した合図(?)なので塗装開始です。ちなみにマスキングゾルは、カットできるビニール系とカット不可のゴム系の2タイプありますが、ゴム系のはかなり使いづらいです。塗りたいところには全く定着しないくせに、筆等にはしつこくまとわりつきますから。

 で、左上のがどーして変な色なのかというと、最初に裏からクリアーイエローを塗ったから。改定前の染料タイプなのですが、塗装前に確認したらみごとに固まってました。こんなときは薄め液を入れて数日放置したら回復します。なんか溶媒液とかいうのが出てますが、チョット溶剤の強い(プラが溶けるそうです)だけのただの薄め液なんだそうで…。

 裏側が塗り終わったら、Mr.カラー317番(説明書に指定がないけど、たぶんこの色)を吹きます。やっぱりアップで見ると汚いですね…。この後マスキングを剥がしたら、裏側にホコリがついていました。こういうときはコンパウンドで磨いたら取れ…ませんでした。そこでリューターに綿棒を取り付けてコンパウンドでギュンギュンやって塗膜ごと落とします。で、もっかいクリアーイエロー吹き。若干塗膜がデコボコしちゃいましたが…どうでしょうか?

ぺらぺら:1/72 VF-22S ミリア機

2010-03-10 23:17:58 | もけい
 コックピットの塗装と組み込みも終わり(正面パネルのデカール溶けちゃった…)、胴体の貼りあわせ…の前に、胴体内に組み込むパーツの塗装を済ませなくちゃです。でもその前に翼のナントカ灯をクリアパーツに置き換えます。主翼用のパーツは付属しますが、尾翼のは付いてません。ココは透明ランナー(←三角ベースみたいw)から削りだしですね。

 なんか削ってる途中でポロッと取れたりして、削って磨いてを繰り返しているうちに、尾翼がペラペラに薄くなっちゃいました。それと画像の赤丸の部分ですが、内側にだけ分割線が出来るのでパテなどで合せ目を消しましょう。あとは塗装前にナントカ灯をマスキングすればOK。

 後ろに写ってるのは、メインノズルの上につくサブノズル(用語が分からんので間違えてても突っ込まないでね)です。穴のど真ん中に押しだしピン跡を発見してしまったので、ドリルで穴を開けてダイヤモンドヤスリで仕上げます。ヤスリ跡は流し込みタイプの接着剤を塗ってごまかします。あとは裏からプラ板で塞ぐだけ。左右にプラ板が貼ってありますが、これは隙間だらけで中が筒抜けなので、それをごまかすため。なんかごまかしてばっかりな気が…。

 このパーツですが、取付位置に位置決めのピンなどが全くないんですよ。センターに0.3mm位のセンター決めのピンがあるだけ。隙間も多く接着が困難です。じゃあどうやって位置決めと固定を…と思ったんですが、メインノズルのパーツ(C1,C2)の上面の胴体内に入り込む部分にピッタリ貼りあわせれば良いみたいです。仮組みって大事ですね。

 で、マスキングにはカット出来るタイプのマスキングゾルが良いんじゃないかと。グーグルでクレオスの「マスキングゾル改」の使用感を調べてたら、ダイソーで売ってるガラス絵の具が代用できるよ!ってブログ記事を発見。よく見たら…自分の書いたブログだったり……orz