まず注意するのはシェア禁止なこと。ただ、スマホで撮った写真は保存されます。これに気付いたのがゲーム終盤…。
全体的にボリューム不足ですね。特にプレイスポットが大幅に削除されています。
まず発売前から言われてたことですが、ギャンブル系が麻雀のみ。おかげで金策が大変です。まとまった大金を得るには麻雀は時間がかかるし、出来ない人も多いでしょうしねぇ。
ゲーセンが基本的に0のレトロゲーム流用。バーチャのアーケード版がそのまま入っているのはすごいけど、格闘ゲームに関心ない人にはなんのプラスにもならない。まぁ、前にあった変なシューティングゲームよりマシですが。
ライブチャットが歴代のフーゾクミニゲームの中でダントツのエロさだが、沖田杏梨がエロいのであって、ゲームはそんなに面白くないしエロくもない。しかも二人だけ?
キャバクラはブスばかりでひたすら苦痛。攻略は簡単になりお金もかからなくなった(1回5000~15000円、飲み物食べ物を注文しなくてもいい)。
素潜り漁は面白かったが、発生条件が分かりにくい。草野球とスナックも。
草野球とクランクリエーターもひたすら苦痛。どちらもメンバーを集めるよりも、既存のメンバーを育てたほうが早い。ただ見てるだけなので、ゲームとしての満足感は皆無。
スナックは結構楽しめた。モブキャラがブスばかりの中、ママがむっちゃ美人。写真撮りたいのに、仕様上無理?なぜシェア禁止にした!昔スナックでバイトしてたけど、だいたいあんな感じ。ミニゲームで数少ない誉められる部分。
本編についてですが、まず谷村と花屋について全く触れられていないのは不自然。特に花屋は万能過ぎてストーリー上邪魔なのは理解出来るが、何らかの説明が欲しかった。
そして大吾はともかく、真島と冴島の出番が少なすぎ。大吾は逮捕されたと説明があったけど、同時に真島も逮捕されたことは下手したら気付かない程度しか説明がない。冴島は冒頭で逮捕されたけど、桐生より仮釈放が遅かったのか、その辺も説明なし。
タレント枠では宮迫がすごくよかった。正直誰も期待していなかったと思うけど…。あと、ドロンズ石本が意外といい仕事してた。演技はともかく、ネイティブな広島弁のおかげで不自然さは感じなかった。それに引き換え真木よう子は…。
ビートたけしはもう存在感が別格。CGなのに(´・ω・`)とぼけた感じも迫力ある場面も実写のたけしと遜色なし。ラスボスもたけしでよかったんじゃない?とも思ったけど、あれはあれでよかったと思う。
で、ラスボスはなんかショボい。例えるなら、実写キャシャーンが史上最悪の映画だと思っていたら、実写デビルマンが来た感じ。尾道の秘密もなんだか意味不明。まぁ、尾道だから出したかったんだろうけどね。
トロフィーですが、歴代シリーズよりも取りやすくなっています。もしかしたら、シリーズ初プラチナになりそう。ただ、残ってるのが面倒で時間のかかるのばかり…。
最後にオイラが苦労している経験値稼ぎについて。終盤に緑(技巧)と紫(魅力)が足りなくなったんですが、ゲーム中に入手可能な極道養成ギプス(経験値30%プラス)と、お試し版で入手できたギプス(経験値10%プラス)を装備して、カラオケの情熱的に合いの手で90点以上出すと、技巧経験値150、魅力がその半分くらい。麻雀だと1回2万円以上かかる上に時間がかかりますが、カラオケだと5分程度で2曲、技巧経験値300入ります。カラオケで90点以上取れる方にはオススメですよ。