PARADE PARADE

ガンダム“以外”のロボットプラモやいろんなオモチャのお話、戯言とかゲームの話など。時々、家電やPCの修理顛末記に…。

もう許してください:スケバン刑事 ヨーヨー

2011-10-30 23:37:19 | おもちゃ
 スケバン刑事ヨーヨー完成しました!それなりに苦労はしましたが、全ての作業が楽しかったし勉強になりました。

 まずシルバーの塗装ですが、最終的にガイアノーツのスターブライトシルバーを使いました。この塗料は上手に吹けば、カーモデル等に良くある艶のないメッキくらいには持っていけます。別売り(?)のメタリックマスターは必要ありません。5~6倍に希釈して、エアブラシの圧力はギリギリまで下げます。吹くときは20cmくらい離して、ミストを乾かしながら乗せていく感じで吹くと、金属っぽい質感になります。逆に、希釈と圧力を通常にして、通常のツヤアリ塗装の要領で吹くと、自動車等の粒子の大きなメタリック塗装が出来ます。無事キレイな金属質になったら、軽くコンパウンドをかけます。磨くというよりも、表面の余分な飛沫を拭き取る感じで。

 プレートの色はアクリル板の質感を出すために…1度失敗してドボンしてます…。ドボンするときは、必ずIPAを使ってくださいね…。どうやら赤を下地にすると発色が悪くなるようです。白の下地にこれまたガイアノーツのクリアーレッドを厚塗りして研ぎ出しています。どうしてもくすんだ色になってしまいますが、ソリッドな赤ではこの質感がどうしても出せないので仕方ありません。あ、クレオスのクリアーレッドを使えば、もうちょっと明るい色になったんでしょうか?研ぎ出しが終わったら、エナメル系のフラットアルミ(これしか持ってないので)でスミ入れして、仕上げ目のコンパウンドで磨いて終了。

 プレートは実物どおり(?)両面テープで貼り付けます。画像だとキレイに見えますが、実際はもうチョット雑です。でも“アクション用”だから別に良いかな…と。スジ彫りの太さや真ん中の丸の直径等、実物と違う部分が多かったり、プレートの色がくすんでいたりはしますが、セットのアクション用と比べればマシでしょ…。あとは革グローブを…と思いましたが、それはもう良いです。無くさないようにちゃんと仕舞っておこう…。

シルバー塗装は難しい…:スケバン刑事 ヨーヨー

2011-10-27 22:32:33 | おもちゃ
 スケバン刑事ヨーヨーを塗装中です。ヨーヨーはウェルドラインやゲート跡が酷いので、#400ペーパー→溶きパテ→#600→サーフェーサーの順で処理。プレートはサフと塗料で埋まる程度の傷しか無かったので、直接サーフェイサーを吹いてます。サフ面をコンパウンドで軽く磨い、下地色としててホワイトを吹いています。

 ヨーヨー本体は重金属という設定らしいので、、オリジナルブレンド(仮面ライダースカルの余りとも言う)のダークシルバーで塗ってみました。うーん…チョット暗すぎ?なんか気に入らないので、上からシルバーを塗ってみよう。

 プレートはその辺にあった赤を塗りました。なんでその辺の赤かというと、コレも下地塗装だから。実物のアクリル板の雰囲気を出すために、最終的にクリアーレッドを厚塗りして研ぎ出す予定。よく「艶を出すには垂れる寸前まで吹くといい」と聞いていたので、そのようにしたら表面が波打ってしまいました。#1500と#2000のペーパーで磨いたら、案の定下地が出ました…。後日レタッチします…。

 写真に撮って客観的に見ると、いろんなことがわかりますね。DXセットのアクション用ヨーヨーはスジ彫りが太いねぇ。オイラが作ったほうはチョット細いかも…。シルバーで塗ると印象が変わるんでしょうか?

為せば成る・プラ板工作:スケバン刑事 ヨーヨー

2011-10-25 21:38:10 | おもちゃ
 切らしていたサークルカッターの刃を買ってきました。試し切りをしているうちに閃いたので、スケバン刑事のヨーヨープレートを作っちゃいました!実物は2mmのアクリル板を加工していますが、アクリル板は固くて加工しづらいのでプラ板を使います。

 1mmと0.5mmのプラ板を丸く切って貼りあわせ、土台にします。次に、0.5mm板をドーナツ型に切り抜いて、3重丸のモールドを再現します。一番外側はリング状に切れば良いんですが、2番目と3番目は、サークルカッターを必要な半径+スジ彫りの太さに設定してカットした後に、スジ彫り分を改めてカットします。すると、1mm弱の細いリングが出来上がりますが、コレは土台にリングを貼るときの位置決めに使います。

 真ん中の小さい丸(直径約7mm)は、サークルカッターではキレイに切り抜けないので、大きめに切ったモノの中心に1.5mmの穴を開けて、マンドレル(リューターの丸鋸やバフを固定するビット)に固定して、外周を削ってサイズを調整しました。この部品は最後に貼り付けます。

 土台にリング状のプラ板を貼っていきます。先ずは外周に合わせて一番外側を接着。貼り忘れの無いように、流し込みタイプでがっちり接着します。何度か書いてますが、プラ板の接着に瞬間接着剤は使ってはいけません。30分程待ってから、先程の細リングをはめ込みます。2番目のリングは、タミヤの白ビンを使います。はみ出さないように点付けして接着。細リングがきれいに切り出せていれば、位置決めが簡単です。5~10分程経ったら細リングを外しても大丈夫。3番目も同じ要領で接着します。

 で、最大の難関が外周部を斜めにカットするところ。先程のマンドレルにプレートを固定して、削って仕上げました。デザインナイフでおおまかに削って、当て木をした紙やすりで少しずつ形を整えています。無事形が出せたら、#400のペーパーで仕上げ。回転してるので#400での充分滑らかになります。

 最後に、マンドレルを取り付けた穴を規準に真ん中の丸を接着。穴は延ばしプラ棒で埋めます(ココもは瞬着でもOK)。

 苦労するかと思ったんですが、2晩で完成しました。業者さんならレーザー加工機で数分の作業なんでしょうけど…。精度が欲しいなら、業者さんに頼むほうが良いでしょうね。著作権の関係で断られるかもしれませんが…。くれぐれも個人での使用に留めてください。間違っても人に売ったりしないように。前回も書いたんですが、ネットオークションで買うのは控えたほうが良いと思います。仮面ライダー関連で逮捕者が出ていますからね。捕まるのは主に出品者側ですが、買ったほうも道義的責任はあります。

 オイラに作れたんだから、誰でもその気になればこの程度のものは作れるはずです。100円ショップで買える工具で作れますし(リューターも売ってる!100円じゃないけど)、難しい技術は使っていません。こんなマイナーなものを欲しがる人は稀だと思いますが、ぜひチャレンジしてみてください。

はじめてのヨーヨーMod(←色々とウソ):スケバン刑事 80's ヨーヨー+鉄仮面DXセット

2011-10-22 22:09:42 | おもちゃ
 ごめんなさい。フリーハンドのベアリング脱脂とシム調整しかやったことないです。未だにバインドが出来ません…。ということで、先日入手した「スケバン刑事 80's ヨーヨー+鉄仮面DXセット」をいじってみました。

 チェーンの取付方がひどいので治します。オリジナルでは、軸に丸環(キーホルダー等で使うやつ)を通すんですが、コレが原因で軸周りの塗装が剥がれまくります(既に傷だらけでした。)。まず軸周りの保護のため、サークルカッターで切ったマスキングテープを重ね貼り。ヨーヨーのフリクションステッカーでも良いですね。

 次に、チェーンの交換です。付属のチェーンは細くて短いんですよね。もしかしたら、プロップのチェーンの細さがコレくらいなのかもしれませんが、遊んでるとすぐ切れそうなのと、このサイズのチェーンが高価なため、ごく普通のホームセンターで入手できる一番細いものを1m用意しました。220円でした。付属のと同じくらいの細さのもあったんですが、1m500円もするんですね。更に細いモノは1m1,000円でした…。

 でね。チェーンを買ったホームセンターの近くのスーパーで、上の二つのヨーヨーを入手しました。コレは千森産業の「チャンピオンヨーヨー」と言うもので、撮影用プロップに使われたものと同じヨーヨーなんですねぇ。当時とはパッケージと成型色、キャップのデザインが異なります。透明になったのは、昨今のハイパーヨーヨーブームの影響でしょうか?コレをベースにレプリカを自作してもよさそうですね。でも、キャップ…というか、3重丸のプレートを自作するのは至難の技です。高校生の時はどうしても作れなくて断念したんですよ。今ではネットオークションで入手できたりするそうですが、それって著作権法違反ですよね?犯罪者の片棒は担ぎたくないので、自作するしかないのかなぁ…。

 パッケージには(昔のにはキャップに)競技用と書かれていますが、ものっそい使いづらいです。ヒモを普通に巻くと戻りが悪く、2重にするとスリープしない…と不安定。プラの固定軸なので、遊び過ぎると軸が溶けるそうです…。分解不可なので、Modするには壊す覚悟が要ります。覚悟と言っても値段は200円なんですけどね。ただ、入手は難しいです。いわゆるフックトイなので、オモチャ屋さんよりも、スーパー・ホームセンター等の方が置いている確率が高いです。ちなみにコーナンには上位モデルの「テクニックヨーヨー」しか置いてません。

 チェーンの取付は、チェーンの先にヨーヨーのヒモ(勿体ないのでタコ糸で良いと思います)をくくり付けて、軸に巻き付けます。こうしておけば、万が一上記のレプリカを作ったときに、軸周りの塗装面に傷を付けずに付け替えられます。指を通す側は小さい丸環を付けて、環の中にチェーンを通して大きなワッカつくります。

 この前はセットのアクション用をボロクソに書きましたが、実際に遊んでみたらやっぱりゴミでした。キャッチしたときや強めに投げたときにフタが開くんですよ。もう1セット入手して、フタが開かないほうを組み合わせれば、少しはマトモになると思うんですが…。ハイパーヨーヨーを出した会社なんだから、もうちょっとこだわって欲しかった…。ヨーヨーとは事業部が違うからダメなんでしょうね。あそこは役所並に縦割り社会だから…。

価値観の相違ですか?:ASCII MIC USB TypeHS

2011-10-20 21:43:53 | げーむ
 オペレーターズサイドがなかなか見つからないので、通販で買っちゃいました。オイラ的には通販は禁じ手なんですけどね。自分の足で探すのが楽しいんですよね。でも、目ぼしいところを捜索して全部ハズレでしたし、入荷を待つと言ってもいつになるか分かりませんしね。

 で…なんでデカボイスがあるのかというと、写真の通り「ASCII MIC USB TypeHS(以下、ASCIIマイク)同梱版」だから。オペレーターズサイドも同梱版の在庫があったんですが、ここで値段のトリックが!オペレーターズサイドの同梱版は¥1,000なんですが、単品版は¥160。そしてデカボイスの同梱版が¥690!オペ単品との合計で¥850!!なんか150円も安くなりました。実際は送料の関係で差額は100円になったんですけど、100円安くなってデカボイスが付いてきたと思えばお得感イッパイです。デカボイスも興味はあったので丁度よかったです。ちなみにASCIIマイク単品だと2,000円以上しました…。なんかわけわかんない。

 うちの化石Macちゃんで動作チェックした感じでは、ASCIIマイクの方が感度も良くブレス音等のノイズが入りにくくて使いやすそうです。シーマンにも対応してるので、シーマイクが無駄になりましたね…。

真木ん?

なんか変な感じ…。






えぇっ!!






衝撃の事実

そ…そんなバカな!!orz

 そうか、だからヘッドセットじゃなくてマイクなのか。SOCOMで使えないじゃないの…。色々調べたら、使用されているチップがAK5370とかいうマイク専用のモノなので、ゴニョゴニョしてイヤホン(?)追加とかはムリッぽい。まぁ、折角入手出来たんだから、大事にしたいとオモイマス。