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ガンダム“以外”のロボットプラモやいろんなオモチャのお話、戯言とかゲームの話など。時々、家電やPCの修理顛末記に…。

完成してるよ!:ファインモールド 1/72 X-ウイング・ファイター

2010-08-11 20:43:34 | 1/72 X-ウイング
 ず~っと前に完成してたんですが、錆色に納得いかなくて(オレンジ色のパステルを持ってなかった)放置していました。最近になって、もうコレでいいやと思うようになっちゃったので、取りあえず公開しときます。撮影ブースなんてモノを用意する物理的余裕がないため、机の上で撮影してます。いろんなものが見切れていますが、気にしないでね。それと、化石のような古いデジカメなので画像が荒いです。

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 赤の退色表現は正直やりすぎました。原因はキャノピー周りを濃く塗りすぎたため。反省はしますが、次回作以降に活かせるような作業がるとは思えない…。反省する部分もあれば、コックピットのスイッチ(?)に蛍光カラーを使ったのはうまくいったとか、主翼に磁石を仕込むなんて、最初に考えたヒトはスゴイナ~とか、パステルを使ったチッピング等、新しいことにも挑戦できて楽しかったことも多かったですね。なんとか「VF-22S ミリア機」のリベンジは果たせたと思いますが、いかがでしょうか?

仕上げ中…:ファインモールド 1/72 X-ウイング・ファイター

2010-06-25 03:03:49 | 1/72 X-ウイング
 汚ねーな…。というわけで、仕上げ塗装中。まずは基本塗装の上に、Mr.カラー315番を薄く溶いて上塗り。更にダークイエローを混ぜて黄ばんだ感じに…。そしてつや消し黒で若干のスス汚れ。劇中のX-ウイングとは随分違いますが、自分のイメージには近くなりました。でも、赤が退色しすぎちゃったので、赤の油絵の具でフィルタリングの要領で色を足します。ピンク色というか、紫外線が直に当たって退色しはじめてる感じに見えますか?

 前に書いたかもしれませんが、プロップの再現なんてこれっぽっちも考えていません。あくまでX-ウイング・ファイターのスケールモデルとして製作しています。例えば…劇中では赤い部分は割と鮮やかな赤(デカールの色味とは全く違います)なんですが、もし実物があるならこんな色じゃないんじゃないかと。赤い色って紫外線の影響をモロに受ける色なんですよね。赤いってことは、赤い波長の光を反射してる→青~紫外線は吸収している→紫外線が色素を破壊する…という流れ。

 反乱軍の経済事情を考えると、質の良い塗料を使っているとは考えられません。だから退色もするし、剥がれたりするんですね。映画で真っ赤なのはそのほうが映画っぽいからでしょう。全体の汚れ具合からすると、もっと退色が進んでるはずでは?ということで、こんな感じになりました。塗り直したとも考えられるんですが、それなら剥がれをホッタラカシにしないでしょ?

 もひとつ。ベースですが、こんな塗装になりました。あらかじめ陰になる部分に黒を吹いておいて、黒を残しつつMr.カラー315番を上塗りしています。MAX塗り?パイプが走ってる部分はさび止め塗料をイメージして、艦底色+赤で。塗り終わったら軽くウォッシングして終了。ここはあんまり見て欲しくないというか、なんとなく「あ、デススターっぽくしたのね」と、分かる人だけに感じてもらう程度で良いので、工作も塗装もテキトーです。

 これで完成でもいいんですが、ちょこっとだけチッピングなどを練習してみようかと。これだけ汚いと、多少失敗してもバレナイかな~って…。ちなみに本番は1/20スコープドッグでやる予定です。X-ウイングが完成したら作業に入る…はずです。

忘れてた…:ファインモールド 1/72 X-ウイング・ファイター

2010-06-16 20:46:04 | 1/72 X-ウイング
 なんか忘れてるなーと思ったら、R2-D2(以下R2)の塗装とデカールがまだでした。梅雨前なのに雨が続いたので、合間の曇りの日を狙って塗装。まぁ、小さいのですぐ終わりますが。白はガイアノーツの大瓶。シルバーは同じくスターブライトシルバー。金属色はシャバシャバに溶いて低圧でふわっと乗せるように塗るとキレイになることを、フェイ・イェンの塗装の時に知りました。

 乾いたらデカールを貼るんですが、丸いところに細かいデカールを貼るのはチョット大変ですね。事前に余計な突起をカットしといて良かったです。いちおう2セット分入ってるので、1回だけ失敗できますよ。そのかわり全身像は作れませんが。(←失敗しました。)

 貼っていて気になったのが青色。なんか黄色の入った濁った水色なんですよ。実物はもっと黄色や濁りが少なくて、明度が低い色だったように思います。そこで、デカールの上からアクリル絵の具の青(コバルトブルーに近い色)を置いてみます。なんとなくイメージに近くなりました。このサイズならギリギリ筆塗り出来そうなので、腕に自信のある方はチャレンジして下さい。苦手な人も、デカールの上に色をおけばそれっぽく出来ますよ。

 でね。なぜだか目が赤いんですよ。たぶん発光しているイメージなんでしょうけど、R2で光るのは目玉の下のちっちゃい○のところ。本体のデカールは塗装ハゲの位置まで再現してるのに、R2はモールドを含めものっそい雑。スターウォーズを知らない人も、R2はなんとなく知ってるはず。そんな人がX-ウイングを見て、最初に目が行くのがR2ユニットでしょ?割と重要なポイントなのに、どーして手を抜くの…。

ちいちゃいの:ファインモールド 1/72 X-ウイング・ファイター

2010-06-11 00:17:49 | 1/72 X-ウイング
 「ファインモールド 1/72 X-ウイング」でググると、うちが3番目(1~2番はAmazonでした)に来るのね。なんか…ちゃんとつくろ(←先日買ったアイマスデカールを貼ろうとした)

 小さいデカールなら大丈夫と思ったら大きな間違い。ちぢれたり、指や綿棒に貼り付いたり、貼る前にどっかへ飛んでいったり。だから細かい部分は貼ってなかったり、ガンダムマーカースミ入れ用で描いたりしています。ガンプラならば、このあとスミ入れして完成!なんですが、今回はここからがスタートみたいなもの。

 エンジンノズルには薄めたつや消し黒を吹いて煤けた感じにしてますが、プロップがこんな汚れ方をしているかは不明…。というのも、塗装の段階で資料を見てしまうと、自分の技量との差やら、ヤリ忘れた工作やら、いろんなことがでモチベーションが下がっちゃうコトがあるんですね。だから事前にイメージと手順をよ~く考えたら、見ないで作業してます。まぁ、キャラモノだから出来る技というか…手抜き?

 じつは塗装中に資料を見てしまったために発覚したコトがあります。左上のエンジンポッドの前のギザギザ。ここがEP5以降は黄色く塗られてるみたいなんですよ。機首先端も黄色でグラデーションが入ってるみたい。取説にそのことが書かれてないのは、キットがEP4仕様だからなんでしょうね。プロップレプリカや完成品は、 EP5仕様で塗られてるので(だからディテールも違う!)、参考にするときは注意してくださいね。逆に言えば、それらを参考に工作と塗装をすれば、EP5仕様になりますよ。

 このあとは、黄色に振った基本色で退色表現と黄ばみを再現して各種ウェザリングします。

貼るか塗るか:ファインモールド 1/72 X-ウイング・ファイター

2010-06-09 23:31:37 | 1/72 X-ウイング
 実は基本色を塗ったまま放置してました…。パネルの塗り分けを、マスキングと塗装にするかデカールを貼るかで迷ってたんですねぇ。とりあえずキャノピー周りをマスキングして、本体色+ミディアムブルーで塗装。なんか濃すぎですね…。あとで薄めた本体色をオーバーコートする予定なので、それを踏まえたうえでこの色にしています。

 次に主翼の一部をマスクして、本体色+デイトナグリーンでウグイス色を作って塗装。でね。一連の作業がものっそい手間と時がかかるんですよ。これはデカールの方がお手軽では?と思い、残りはデカールで…と思ったらやっぱり失敗。明るいグレーの部分は破れちゃったので、アクリル絵の具でチョチョイと塗り分け。赤と黄色も欠けた部分などを同様に。アクリル絵の具は気軽に塗れてムラも出にくいので楽しいですね。

 レッド5のデカール…ココだけはマスキングが複雑になりそうだったので、最初からデカールで行くつもりでした。ここもチョビッと失敗。やっぱり大判デカールとは相性悪い…ってこの程度で大判とか言ってたらカーモデル作れないよね、やっぱり。

 ここで精神力が途絶えたので作業を中断。あとはレーザー砲のウズマキと細かいマーキング。なんか全身に黒い点々があるけど、ナニコレ?良く分かりませんが、ガンダムマーカーで描き込んでも問題なさそうなのでそうします。まだまだ先は長いので気長に行きましょう。