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ガンダム“以外”のロボットプラモやいろんなオモチャのお話、戯言とかゲームの話など。時々、家電やPCの修理顛末記に…。

親指隠さないでね…:アオシマ 1/24 ハリアー350G LUXY

2012-01-22 00:41:24 | アオシマ 1/24 ハリアー350G LUXY


画像1・2:フロントグリルが変わるとずいぶん顔つきが変わります。プライバシーガラスが角度によってはちゃんと透けるんだって、この画像で確認できますね。

画像3:車高はこんな感じ(前にも載せましたが)。ホイールのギラギラがなくなって落ち着きました。BMWのSUV(ワゴンかもしれない)がコレくらいの車高だったように思います。

画像4:ボンネットのプレスラインが良く分かります。いい加減な研ぎ出しを行うと、このラインが消えちゃうんですよね。ウォッシャーノズルはシルバーにしてみました。こういう社外パーツがあるらしいですよ。

画像5:研ぎ出しを行ってないのに、デカールの段差がほぼありません。まぁ、ただの偶然でしょうけど。やっぱりタミヤみたくインレットにしてほしいな…。ナンバープレートがちゃんと“板を取り付けた”ように見えるでしょ?


 完成させたよーヽ(´・ω・`)ノ なんかSUVっていうよりワゴンな感じですねぇ…。画像見づらくてごめんよう。前回からの作業の続きを簡単に書いておきます。

 室内はドライバーシートのヘッドレストをカットして、虫ピンを立てて少し伸ばしました。ランエボではなビシートを少し前に出したんですが、ハリアーはそれが出来ないので。左右のシートに変化を付けることで、“活きた車”を表現できるんじゃないかと…。

 インテリアカラーをアイボリー系にする予定だったんですが、マスキングが猛烈に面倒くさくなりそうだったので、結局ジャーマングレーに…。木目調パネルも手抜きしました。だって見えないんだもの。見えないといえばカーペット。前はのぞき込めば見えますが、後ろは全く見えません。あ、Aピラーの裏が、完成後も目立つので、何かしらの色で塗りつぶしましょう。

 ボディのクリア吹きでまた失敗。ハンドピースのフタにわずかに残っていたシルバーの粒子がクリアーに混入し、なんかラメになっちゃった…。面白い色だったのと、傷が目立たなそうだったのとでそのまま採用(w 乾燥後に表面のホコリ等をペーパーで落として、10倍くらいに薄めてブラックを少量加えたクリアーを吹いています。最後にコンパウンドでツヤを整えました。今回は研ぎ出しはしていません。

 小物類は黒だと目立たないので、ジャーマングレーで塗装。リアのナンバープレートは、ボディと一体成型で立体感に欠けるので、事前に削り落としておきました。プラ板を切り出して作り直してます。チョット面倒ですが、効果は高いですよ。

 パーツの塗装が終わったら組立です。研ぎ出ししなかったので塗膜が薄いです。よって心配していたフロントグリルはすんなり収まりました。基本的にはめ込みでOKですが、接着が必要なところは瞬着とGクリアを併用しました。スーパーXはちょっと扱いづらいのでヤメ。

 う~ん。今回は失敗もあったものの、完成したら愛着がわいてきました。ボディカラーはもっと明るい色の方が楽しかったかも。失敗したのは基本的にオイラのせいで、作りやすいキットでした。なにより仮組みが楽。もっとこういう方向性のキットを増やして欲しいです。

 次はポルシェですが、ちょっとペースを落とします。ゲームがやりたいんだよう…。

シャーシ塗った!:アオシマ 1/24 ハリアー350G LUXY

2012-01-17 23:40:33 | アオシマ 1/24 ハリアー350G LUXY
 ボディーのサフ吹きと塗装は終わってますが傷だらけで…。黒は傷が目立つんですねぇ…。ホコリも付いちゃったので、、乾燥してからコンパウンド→デカール→クリアーの順に作業します。紹介はもーちょっとあとで。乾燥を待つ間にシャーシをサクッと塗っちゃいました。…真っ黒ですねぇ…。説明書に塗装指示が無かったり、シャーシ裏の資料も無かったりでどーしよーもないというのが正直なところ。

 手順としては、まずエンジンとマフラーに8番シルバーをサクッと吹いて、マスキングせずにフラットブラックを細吹きして塗りわけます。多少はみ出しても気にしてはいけません。エンジンとマフラーが一体成型なので、マスキングで境界線をはっきりさせるとかえって不自然ですからね。ホントは焼けやサビなども再現したほうが良いのかもしれませんが、キットの構成を考えるとそこまでする必要もなさそうです。

 ついでにホイールも、メッキがギラギラしすぎて下品なので(VIPカーならこれで良いのかも。ちなみに傷もありました)、メッキを落として再塗装しています。ブラック塗った後、スターブライトシルバーをタミヤのラッカー溶剤でシャビシャビに薄めて、低圧でフワッと吹いてみました。タミヤのラッカー溶剤を使ったのは、プロモデラーの越智信善氏のブログにそう書いてあったから。要するにガイアのメタリックマスターのような効果があると。普通のメタリックカラーでも効果があるそうですが、試してません…。あ、マフラー塗るときに試せばよかったんだ…。

 最後に、写真の赤丸は、ナットを仕込んだポイントです。いちばん出っ張っていて、裏側にナットを固定するスペースが充分にあって、ディテールも損ねないのが、たまたまココだったんですね。今のところ、ケースに収める予定はないんですが、何かあったときに…というか、あとで追加するのは難しいですから。

 カーモデルにもやっと慣れてきました。上手くはなってませんが…。まぁ、焦らずに行きましょう。

ゆるいエッジの処理:アオシマ 1/24 ハリアー350G LUXY

2012-01-11 01:44:22 | アオシマ 1/24 ハリアー350G LUXY
 えーっと…たまには役に立つことも書こうかなと。エスティマが失敗っぽいと以前に書きましたが、単純にココをしくじったという失敗じゃなくて、ちいさなミスが其処彼処に点在するからなんですね。そのひとつがボンネットのエッジ。センターにビシッとプレスラインが走ってるんですが、色々やってたら消えちゃったのねん。そこで、ハリアーは消してしまわないように先手を打っておきます。

 まず、エッジを挟んだ片面に、エッジに添ってセロテープを2枚重ねで貼ります。そしてテープを貼ってないほうの表面を、必要に応じて当て木等を使ってペーパーなどで処理します。処理が終わったら、今度は反対側の面にテープを貼って、もう片方の面を処理します。こうすることで、エッジをペーパーで撫でてしまうことを防ぐわけです。

 元々はガンダムシールドの真ん中のエッジ等の、鈍角なエッジを立てるために行っていた方法で、いろんなジャンルに応用可能な技です。プレスラインなどのエッジの多い車種で、転ばぬ先の杖で事前に処理しておくとか、よれたエッジを復活させたい時に試してみてください。かなり楽が出来ますよ。

 …もしかして…もうみんなやってたりして…。

劇的じゃないビフォー・アフター:アオシマ 1/24 ハリアー350G LUXY

2012-01-09 00:45:02 | アオシマ 1/24 ハリアー350G LUXY
 窓パーツ早く届かないかな~と思ってたら連休突入だよ…しょうがないのでハリアーの製作を進めてみますね。

 気になっていた車高を上げてみました。うーん…写真だと違いがわからないね…。現物をみると、底を擦りそうな危うさが無くなって安定感が出てるんですよ、イヤホントに。ノーマル車高にするには、あと2mmくらい上げないといけないんですが、それだと前回書いたようにギャグになってしまうので(タイヤもノーマルにしないとバランスが悪い)、まぁこんなモンでしょう。

 やり方はカーモデラーならおなじみ(?)の、サスペンション(で合ってますか?ブレーキディスクが付く部品)の下側をカットする方法。ノーマルの部品を購入したほうが簡単そうなんですが、アオシマは改造目的の部品注文はダメっぽいので自力でナントカしましょう。上の方はタイヤハウスの取り付け穴を、1mmかさ上げしています。最初はフロント側の加工を、サスアームを無理やり曲げる方法をとっていたんですが、色々と負荷がかかって壊れそうだったのと、キャンバーが左右で違ったり、極端なトーインになったりしたので、サボらずにちゃんと下側をカットしました。

 ボディカラーは人気のブラックにする予定。塗り分けがほぼ不要(フロント窓のフチのつや消し黒だけ)なんですが、黒は研ぎ出しが難しいとも聞きます。ラグジー仕様なら白でも良いんですが…。

 ところで、いつものようにgooブログにログインしたら、変な勧誘ページに飛ばされた。そこからブログのログインページまでが遠い&分かりにくい!これってどこぞのクリック詐欺とか、某無料ゲームサイト同じ手口?いったい何の嫌がらせなんでしょうか?有料ブログに変更しないから嫌がらせされてるの?かなり腹が立ってるので、改善されないようなら余所に引っ越すことも検討しないと…と思ったら治った…なんだったんだろう?

キットレビュー…??:アオシマ 1/24 ハリアー350G LUXY

2012-01-08 00:17:07 | アオシマ 1/24 ハリアー350G LUXY
 正式な商品名は「ハリアー350G Premium L package ラグジー仕様」です。なげーよ…。“ラグジー”はお風呂のことじゃなくって“ラグジュアリーカー”の略なんだそうで、いわゆるVIPカートは別のものなんだって。良くわかんねーや。

 組む前は「車高を下げなきゃ」と思ってたんですが、実際組んでみたら最初から車高が低かった。接着剤不要のスナップキットになっていますが、色々と詰めの甘い部分もあるので簡単とは行きません。以下、大雑把に感想を。
  • 下回りは位置決めや車高調整など一切不要で、ある意味タミヤ以上の組みやすさ。しかしタイヤがガタつくので調整や組む順序の変更が必要。シャーシは潔く一体成型。しかし言われないとそうとは見えないレベル。折れやすいパーツもほとんどありません。
  • はめ込み用のダボのに爪が付いていて、一度はめ込むと取れなくなる部分がある。全体的に、はめ込みがきつくなっているので、ピンを斜めにカットしておかないと、外れなかったりピンが折れたりする。しかし、アンテナ等の細かいパーツにダボが付いているのは良い!この辺は初心者が多いに悩むところだが、ダボが付いてれば位置決めは簡単だし、場合によっては接着する必要すらない。
  • 窓パーツのはめ込み方が明らかに設計ミス。ボディ側のサイド窓の下に出っ張りがあって、ここに窓パーツを引っかけるようにしたかったようだが、位置がずれているのでただの邪魔者。出来る人は削っちゃいましょう。そしてリアガラスは真っ黒。アオシマではこれがデフォなんだそうですね…。塗装しなくていいから楽だけど。
  • フロントグリル等、ピッタリすぎてクリアーを厚吹きするとヤバそう。
 と…。ダメな部分も多いんですが、他のカーモデルに比べたら圧倒的に組みやすいですね。プラモ初心者に向かないけど、ガンプラは塗装もディテールアップもこなしているけど、他のジャンルにも挑戦したい!といったカーモデル初心者には最適なキットです。

 で、仮組みしながら少しずついじっています。今度はいじったポイントを箇条書き。
  • タイヤがガタつくので、ブレーキディスクに入る接続ピンを1mm程カット。ポリキャップをはめ込み、わずかに顔を出しているピンを、炙ったマイナスドライバーで焼き止め(w しました。タイヤが回らなくてもいい人は、がっちり接着してしまったほうがいいかも。
  • シャーシにM3の6角ナットを仕込んでみました。場所は一番出っ張っている燃料タンク部分。手持ちのクリアーケースはなんか汚いのでエスティマ用にします。
  • 上記のサイド窓の下に出っ張りを削り取りました。チョット隙間が空くので、窓の下辺は両面テープなどで貼り付けようかと。
  • ルーフのつや消し黒で塗る部分に0.5mm程の大きな段差が!設計ミス?実車にこんな段差があるはず無いので削ってしまいます。削る前にモールドを深く彫り直しておかないと消えちゃうので注意。
  • リアスポイラーの合いが悪いので、隙間にエポパテを詰めて整形。
  • ボンネットの補助ミラー。取り付け部は隠し穴になっているので、付ける人は忘れずに穴を開け、付けない人は瞬着等で裏打ちしておきましょう。実車では取り付け部にキャップを付けることもあるようなので、プラ板で再現して貼り付けました。普通は目立たないように形状等に工夫がされているはずですが、模型的デフォルメってことで目立つ感じにしています。
  • フロントグリルは出っ張ってるのが気になったので(0.3mmくらいですが)裏側を削り、ついでに周囲を軽く削りました。もしかしたらメッキを落としてもう少し削るかも。
  • ヘッドライトカバーは取り付け方法がアレなので、端が浮いちゃうんですよ。バンパーに隠れる接続部をカットして“いつものような”塗装後に貼り付ける取り付け方に変更。バンパー部の隙間はプラ板で塞ぎます。それと、バンパーの右端の合いが悪かったので、取り付け部分のカギ爪の凹みを深くして調整しました。
 以上…あ、ボディのスジ彫りは、ルーフを削るときにいっしょに彫り直してます。特に窓枠はただの段差になってるので、ボディを黒以外で塗る場合は頑張って彫り直しましょう。

 一通り工作がが終わった気がする…。あとはシートベルト受けを作って窓を軽く磨くだけか?それと、車高があまりにも低すぎて、全然SUVに見えないのはどーかなーと…。でも履いてるタイヤがコレですから、ノーマル車高にするとギャグにしかならないので。いや、20インチ位のでっかいホイール付けてるのに、車高がノーマルのハリアーを今日見かけたんですよ。そりゃもう面白いことになってました…。

 エスティマの方が、あとは窓が届くのを待つだけなので、こっちを進め…お休みする予定じゃなかったの??