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ガンダム“以外”のロボットプラモやいろんなオモチャのお話、戯言とかゲームの話など。時々、家電やPCの修理顛末記に…。

何度目かの正直:タミヤ 1/24 NISSAN フェアレディZ(Z33)

2012-05-02 09:06:37 | タミヤ 1/24 NISSAN フェアレディZ(Z33)
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 ミニ四駆でモチベーションがアップしたので、カーモデルを1個買ってきました。(←そーじゃなくって!)えっと、失敗は失敗と素直に受け止めて、Z33をちゃんと形にすることにしました。自戒をこめて、失敗した部分を箇条書き。対処方法も合わせて書いておきますね。
  1. ボディ塗装を3回やり直してる。→メタリック塗装はある程度の妥協が必要?4回目で青く塗って、やっと納得できる色になった。
  2. ヘッドライトの反射板のメッキを剥がしてしまう。→ラピーテープ(の類似品)を貼って誤魔化す。
  3. ルームミラーが上手く接着できず、取付部に傷が入る。→ペーパーとコンパウンドでひたすら磨く。窓枠の塗り分けラインが綺麗になったのは嬉しい誤算。
  4. 窓の接着にエポキシ接着剤を使ったら、豪快に隙間とはみ出しが。→はみ出した接着剤を落とす(また磨いた…)。接着には細切りした両面テープを使用。
  5. お尻のエンブレムのインレットが綺麗に貼れたのに、NISSANロゴデカールのお尻のNが破ける。→クシャクシャになった切れ端を貼ってみた。
  6. 前側のナンバープレートの「FAIRLADY Z」のデカールがクシャクシャに。→350ZのZだけ真ん中に貼る。
  7. 3本のワイパーのうち、運転席前以外の2本を折ってしまう。→瞬間接着剤で…
  8. 最後の最後でサイドのウィンカーの部品を無くしてしまう→見なかったことにする(w 350Zの右ハンドル仕様にすることも考えたが、“フェアレディZ”の海外仕様と言い張ることに。よってフロントのナンバープレートは排除(両面テープで貼っていたので簡単に剥がせた)。

他にも細かい失敗がありますが、キリがないので省略。てなわけで、ナントカ完成しました。
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 あぁ!せっかく直したワイパー無くなってる!!たった今まで気付かなかった…orz(撮影は5月1日、コレ書いてるのが2日…)しょうがないので、左ハンドル用のワイパーを使って修復しよう…。なんだかなぁ…。

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 内装とシャーシは上手くいったんですよね…。内装の細かい部分は前回の記事をご覧ください。ミラーに内装が写りこんでるのが見えますか?やっぱりインレットは綺麗ですねぇ。貼りづらいけど…。

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 Zのチャームポイントのお尻。カラー成型のブレーキランプと、自作したアンテナに注目。お尻とナンバープレートを「350Z」にすれば、サイドのウィンカーの件は無かったことに出来るんですが…。エンブレムの上の反り返ったエッジ部分が、研ぎ出しの度にカドが出て大変でした。

 今回は失敗ばかり(失敗の度合いはミニクーパーよりも酷い)でしたが、何よりもボディ塗装と研ぎ出しは何度もやり直したこともあり、今までで一番綺麗にできたと思います。どちらかというと褒められて伸びるタイプなので(w けなされる前に自分で反省しておこうと、完成させて掲載までしました。カーモデル8台(掲載してないコペンとフィアット500含む)中、中断が1台・失敗が2台・納得いかないのが2台って成績としてドーなんでしょうか?でも良く考えたら、キャラクターモデルは大半が中断してるんですよね…。

 次回のカーモデル(仮面ライダーと逃亡物ガンダムの後だと思います)は、S-MXを予定してます。紫色に塗ってみたりする予定。似合うかな?

内装塗ってみた:タミヤ 1/24 NISSAN フェアレディZ(Z33)

2012-03-23 23:29:22 | タミヤ 1/24 NISSAN フェアレディZ(Z33)
 ボディが乾くまでの間、内装の塗装を済ませました。Z33の内装色は真っ黒。実車でモンテレーブルーを選択すると、シートも真っ黒しか選べません。青い車体にオレンジのシートも悪くないと思うんですがねぇ。最初は実車をガン無視して塗ろうかと思いましたが、それでは面白くないのでチョコッと変えてみました。

 塗装前にチョットだけ手を加えました。シフトブーツはやっぱり革製じゃないとってことで(これってオプションで変えれたりしたんでしょうか?)、エポパテで形状変更。そしてフェルト生地でカーペットを作りました。後方のカーゴスペースは使いにくそうですねぇ…。あと、シートの後ろ、スピーカーの間の収納スペースが2個(片方はカーナビ用のDVDドライブ)あるんですが、抜きの都合でモールドが消えてるので、再現…しようとしたら汚くなっちゃったので、写真撮ってません(こんなんばっかしや…)



 全体をセミグロスブラックに白を少量混ぜて塗装。シート(ちゃんと写ってませんが…)はタンカラーにしてみました。純正品の革を貼り替えたという設定(w そしてセンターコンソール等にシルバーを塗ってますが、これは社外品でこういうのを見つけたのでマネしてみました。本物はカーボンパターンが貼ってあるみたいなんですが、メンドクサイのでそこまでは再現してません。

 塗装が終わったら組み立て…の前に、ハンドルの中央にメタルインレットを貼ります。これが簡単にはいかなかったんですよ。必要な部分をシートから切り出して、位置を合わせていたら…ピン!と因果地平の彼方に飛んでいきました…。床を這いつくばっても見つからず、いったん捜索を中断し、タバコを吸いながら脚を組んだら…ズボンの裾に貼り付いてました!無事見つかって貼ることは出来たんですが、すっかりホコリまみれになっていて粘着力が激落ち。なんとか無理やり貼って、エナメル系のクリアーを流し込みました。

 次はボディ磨きですが…メンドクサイなぁ…

パール塗装してみた PART2:タミヤ 1/24 NISSAN フェアレディZ(Z33)

2012-03-20 23:44:01 | タミヤ 1/24 NISSAN フェアレディZ(Z33)
 パール塗装の上にクリアーブルーを重ねました。なんか前回と変わってないように見えますが、実物はもっと青が強くなってとってもキレイなんですよ。

 クリアーブルーはクレオスの新タイプを使用しました。いちおう顔料系クリアーブルーでしょ?そのまま塗るとドンドン色が濃くなっちゃうので、スーパークリアー3を混ぜています。クリアーブルーとクリアーが2:1くらい。これは濃くなるのを防止するのともう1つ、塗膜を少しでも硬くしておこうという魂胆。

 でもねぇ。なんか色味が…ネットで拾ったモンテレーブルーの車体と微妙に違う。違うと言ってもネット画像の色がバラバラなので、アテにはならないんですけどね。ブルーという色は、デジカメの特性によってコロコロ色が変わるんです。パールの風合いも実車とは異なりますが、これも写真によって見え方が全然違っています。やっぱり実車を見るのが一番なんでしょうけど、モンテレーブルーのZ33なんてどこ走ってんだよ…。



 検討の段階で実車の再現はあきらめていた…というか、自分なりのパールブルーにしようと思っていたので、それは上手くいきました。自画自賛ですが、実車のモンテレーブルーよりキレイだと思います。ちなみに同じ日産のマーチのナントカブルーには近いです。近所のコンビニで実車を見たのねん。むっちゃキレイだったので、影響されちゃったかも。

 アップで見るとまだユズハダですが、これでもクリアーブルー塗装後に1回中研ぎを入れて、最後にシャビシャビのクリアーブルーを吹いてるんですが…。もう1回中研ぎを入れてシャビシャビクリアーを吹くか、もう研ぎだしちゃうか…。内装を塗りながら考えます。

パール塗装してみた PART1:タミヤ 1/24 NISSAN フェアレディZ(Z33)

2012-03-19 23:14:02 | タミヤ 1/24 NISSAN フェアレディZ(Z33)
 前回の続きですよ。クリアーブルーにパールパウダーを混ぜたものを吹きました。詳しい方法は、こんなオッチョコチョッチョイなブログよりも、こちらが参考になりますよ。

 かなり大雑把に吹いています。ユズハダになってはいますが、パール自体にムラはありません。通常のパールカラー→クリアーカラーの2コートだと、双方ともムラにならないように慎重に塗り重ねる必要があり、上手にやるにはそれなりの技術が必要です。しかし、クリアーカラーにパールを混ぜるとムラが出ず、吹きすぎてもそこだけ濃くなると言うことも起こりません。この“誰でも簡単にパール塗装が出来る”のが、この方法の最大のメリットだと言えます。


 で、欠点もあります。フィギュアの服の表現(シルク生地の表現等)や、メタリックの表現など、パールを強調したいときには良いのですが、カーモデルの場合はそうじゃないことが多いと言うこと。メタリックの場合はこのままクリアーコーティングしていけばいいと思いますが、実車のパール塗装はパールカラー→クリアーカラーの2コートなんですよね。パールの質感が、クリアーカラーの下から感じられる…というか、パールはあんまり自己主張していないんですよ。

 Z33のモンテレーブルーも、実車の写真では一見してパールとはわかりづらいんですよ。でもハイライトの入る部分をよ~く見ると、パールカラー独特の光沢があるんですね。少なくとも上の写真の様な感じではありません。まぁ…パールの量を調整すれば1コートで質感も再現できるのかもしれませんが、それだとハイライトの入り方が変わってしまう…気がするのねん(´・ω・`)。

 次回はこの上にクリアーカラーを重ねます…。

簡単なパール塗装ってどーやるの?:タミヤ 1/24 NISSAN フェアレディZ(Z33)

2012-03-18 14:01:10 | タミヤ 1/24 NISSAN フェアレディZ(Z33)
 前回書いたように、青く塗り直す夢を見ました。深層心理では青く塗りたいんじゃないか?ってことで、青く塗り直します。これまた以前の記事で「パールブルーの塗装は面倒」みたいなことを書きました。オイラのやり方だと4層くらいの重ね塗りしないといけないんですよ。

 まずはググって見つけた実車の「モンテレーブルー」の塗装法。ブルーパールで下地を作り(パールの下地が何色なのかは不明)、クリアーカラーを重ねるらしいです。このクリアーカラーが、顔料系のブルーなんだそうで(色の源の様な感じ?)、パールの発色が落ちるものの紫外線による退色が無く、染料系クリアーよりも塗りやすく(←コレはオイラの想像入ってます。ムラが出にくいんじゃないかと)、価格も“キャンディカラー”より安いんだそうです。

 実車の塗装法そのままだと、パールとクリアーカラーを均一に吹くのがかなり難しいので、下地にブルー系を塗装して、上からパール顔料を混ぜたクリアーカラーを重ねます。これだとパールとクリアーカラーのがムラになり難く、微妙な吹き加減の違いで色味が変わると言うこともありません。この方法はこちらのサイトを参考にさせてもらいました。


 で、下塗りのブルーを塗る前に“ブルーの発色を助けるための”水色を吹きました。調子に乗って厚塗りしすぎちゃった…。ホコリも巻き込んでいるので、乾燥させてから軽く研ぎ出します…。無駄な手間だなぁ…。


 次に吹くのが本番の下塗り(?)のブルー。テレフォニカブルーの没バージョンだったりします。一応パールを混入していますが、全く見えません(´・ω・`)。またしてもホコリが付いちゃったので、1日乾燥させてからペーパー&コンパウンドですね…。