おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
少々間が空きましたが、「カウンセリングはアート」シリーズの第10回目です。
今回は、クライアントが親か影響の強かった人から繰り返し伝えられていた思い込みと、それに基づき行動している、ちょっと変な行動にニックネーム(あだ名)をつける方法です。
これは、2011年9月22日付けブログ ライフ・スタイル考(2)「背負い水」 にも書いたことですが、「人間が生まれてから死ぬまである一定量の水を背負っていて、浪費すると早死にし、節約して使うと長生きする」と信じ、水に対する極端な節約観を持っていました。
私は、この人に対して「魔女の呪い」のニックネームを付けました。
言わば、母親の呪文を自分の心の中に取り込み、いつしか自分で自分にこの言葉を使い続けるように、内言(セルフ・トーク)化するのです。
相手は母親だけとは限りません。
親や大事な人から子どもの頃に言われていた言葉にずっと支配され続けている人があまりにも多いのです。
私たちは、自己決定できる存在です。いつでも呪縛を解き放つことが可能です。
おかしな思考と行動があれば、そのルーツを探してニックネームを付けて、自由になることができるのです。
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第1回目 2月10日
第2回目 2月11日
第3回目 2月15日
第4回目 2月21日
第5回目 2月23日
第6回目 2月27日
第7回目 3月2日
第8回目 3月3日
第9回目 3月6日
<お目休めコーナー> 3月の草花(10)

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