アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(11月7日)は、午前中に会社でカップル・カウンセリングを行い、午後からカミさん、義母、義兄と一緒に早稲田祭に行ってきました。

大隈講堂前では、さかんに学生たちのパーフォーマンスが繰り広げられていました。

キャンパスの中に入ると、至るところ人、人、人。
なかなか先に進めません。

17号館へ心身統一合氣道会の演武を観に行き、ついでに久しぶりに心身統一合氣道を体験してきました。

他の場所に移動する道々、偶然、ビラ配りをしているムスコ(某研究会に所属)に出くわしました。
みんなでビックリ! 10数万人の人ゴミの中で会えるとは。

続いて戸山キャンパスに移動。
ここでは、18時から氣志團のライブが行われたため長蛇の列。

8日は、中島美嘉がやって来るそうです。

数時間程度だともったいない。せめて1日かけるのがよさそう。


ところで、私の印象。

「早稲田って、変な人が多い」(OBもかな?)


◎今日は、従兄弟の長男の挙式のため宇都宮に行ってきます。
主賓として挨拶を依頼されているためプレッシャー。 

 



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「むなしさ」の心理学―なぜ満たされないのか (講談社現代新書)
諸富 祥彦
講談社

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生きていくことの意味―トランスパーソナル心理学・9つのヒント (PHP新書)
諸富 祥彦
PHP研究所

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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

私の好きなちょといい話を紹介します。

 

 

 

明治大学教授の諸富祥彦さん(ヒューマン・ギルド会員)が『<むなしさ>の心理学』(講談社現代新書)や『生きていくことの意味』(PHP新書)などでよく書いている、余命3カ月と診断されたある老婆の話があります。



彼女は、もう長くないことを察して、次第に自己中心的な態度を取り始めました。自分はもうすぐ死ぬのだから、周りの人は自分に尽くしてくれて当然と言わんばかりに、見舞いに来てくれた家族や看護師に横暴な振る舞いをしていたのです。容姿も気にかけなくなって、なりふり構わず、化粧も一切しなくなっていました。

その彼女が、ある朝、ふと窓の外を見やって目に映ったのは、憔悴しきったサラリーマンたちの姿でした。老婆はそこで、「人生で絶望しているのは、自分だけではないんだ」ということに気づきました。

元来、陽気で活発な性格の持ち主だった彼女は、その翌日、化粧を整え、車椅子で外に出るので車を押してもらうよう看護師に頼みました。そして、会社へと急ぐサラリーマンの1人ひとりに「行ってらっしゃい」と微笑みかけていったのです。

最初は、何のことか戸惑っていたサラリーマンたちも、次第に、ニッコリと笑顔を返してくれるようになったことで、彼女にも、疲れきって曇った顔だったサラリーマンたちの顔に微笑みと元気が戻ってくるのが、手に取るようにわかりました。

このことがうれしくて、微笑みに満ちたサラリーマンへの朝の挨拶は、この老婆の日課となりました。

人に喜んでもらうことが、自分自身の“生きる力”として返ってくることを確認し、そのことで生きがいを発見した彼女は、医師の予測よりも倍以上生きたそうです。


<お目休めコーナー> エアー・プラント




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心の雨の日の過ごし方
岩井 俊憲
PHP研究所
1,300円+税

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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

拙著『心の雨の日の過ごし方』の見本がオフィスに届きました。


上の写真の「勇気を失わない」の下には、次の文章が続きます。

人生は順風(陽の時)ばかりではありません。

逆風(陰の時)もまた人生。陰の時にも意味があります。

大切なのは、その「陰のメッセージ」を読み取ることなのです。


「いよいよ『心の雨の日の過ごし方』」の第5回目の記事として書きました。

以前の4回は、下記をご参照ください。


(1)カバー決定! (10月16日)
http://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20091016  

(2)「平静の祈り」 (10月21日)
http://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20091021 

(3)「はしがき」から(10月23日)
http://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20091023 

(4)本の構成 (10月28日)
http://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20091028 

書店店頭に並ぶのは、11月14日(土)頃から、Amazonでも11月14日発売です。

ヒューマン・ギルドでは、書店よりやや遅れて11月17日(火)ごろに入荷します。

会員の方々には、11月号のニュースレターに書いているように、他の本2冊以上とセットでお申し込みの場合、消費税・送料カットでお送りします。

10冊まとめていただければ、さらに割引があります。
ヒューマン・ギルドにご相談ください。


<お目休めコーナー> 山本有三記念館(三鷹)にて②



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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

11月3日(火)は、11時から13時までヒューマン・ギルドで「アドラー心理学ゼミナール」が開催されました。

このゼミナールは、ヒューマン・ギルドでアドラー心理学の学びを深めている人が自ら講師となって、実践したこと、学んだことを報告するものです。

今回のご担当は、山梨県の小学校教諭の佐藤 丈さん。2年生の担任です。

20人の参加者に対して「教育に活かすアドラー心理学」のタイトルで日頃の「クラスのつながりをつくれ!」という思いのクラスの状況を熱く語り、参加者には、お得意の「クラス会議」を体験してもらいました。

佐藤さんは、最近、「教師になって本当によかった!」と思えることが何度もあったのだそうです。

佐藤さんは、パソコン用のスピーカーをわざわざご持参、パワーポイントを巧みに演出され、2時間あっという間に受講者を巻きこんでくれました。

佐藤さん、あなたのような教師に出会えた児童は将来の宝です。


<お目休めコーナー> 山本有三記念館(三鷹)にて①



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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

1日半更新できないでいました。

3つの内容をまとめてお伝えします。

1.10月31日(土)の午前中は、三鷹市の某小学校で、たった30分の講演をしてきました。

30分の理由は、午後からアドラー心理学ベーシック・コースがあるため、12時にはどうしてもおいとましなければならず、そのことをご了承の上「子どもの感情に寄り添う勇気づけ」のタイトルで11時半から30分、保護者対象の講演をしてきました。

三鷹駅から玉川上水に沿って、まず井の頭公園まで歩き、途中、山本有三記念館にも寄ってきました。


(玉川上水沿いの道)


(山本有三記念館)

井の頭公園の西側には、ジブリ美術館がありました(下の写真2つ)。


2.土曜日の午後から日曜日の2日間は、ヒューマン・ギルドでアドラー心理学ベーシック・コースの後半部分を担当しました。

この講座には、北京から黄さんがわざわざ参加され、日頃よりも深い内容の講座になりました。


(左が黄さん、7月撮影。私は酔眼朦朧状態)

3.さて、これが本題です。

ペルグリーノ博士の「セルフ・モチベーション」の訳がアンドリュース・美和子さん(グァム在住、今年2・3月のカウンセラー養成講座修了)から届きました。

訳文は、何と28ページに達します。

今後、私が原文とチェックします。

ところで、ペルグリーノ博士の4つのワークショップ、いずれも30人を上回りました。

11月のペルグリーノ博士のワークショップの概要は、以下のとおりです(人数は、11月2日夕方現在の申し込み者数)。

静岡開催「自尊心を高める」ワークショップ・・・37人、定員まであと3名
日 時:11月21日・22日(土日) 10:00~17:00(両日共に)
会 場:つま恋、静岡県掛川市満水2000番地
料 金:34,000円(資料、税込み)
 
滋賀開催「教育にかかわる人に役立つ勇気づけワークショップ」・・・31人、定員まであと9名
日 時:11月23日(月・祝) 10:00~17:00
会 場:甲賀市・寺庄公民館
料 金:18,000円(資料、税込み)

東京開催「面接・質問技法」ワークショップ・・・31人、定員まであと5名
日 時:11月27日(金)10:00~17:00
会 場:ヒューマン・ギルド研修室
料 金:会員18,000円、一般21,000円(資料、税込み)

「セルフ・モチベーション」のワークショップ・・・34人、定員まであと2名

日 時:11月28日・29日(土日) 10:00~17:00(両日共に)
会 場:ヒューマン・ギルド研修室
料 金:会員34,000円、一般39,000円(資料、税込み)

「セルフ・モチベーション」のワークショップは、他の会場での開催も検討したのですが、この時期どこもふさがっていました。

それぞれ満員は確実です。特にヒューマン・ギルドは、36人以上収容できません。定員を超えると、「キャンセル待ち」とさせていただきます。

お申し込みは、1-2日中に!

<お目休めコーナー> 我が家の花瓶



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