アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

28日(土)、29日(日)開催の「セルフ・モチベーション」ワークショップは、2日目からアドラー心理学色が強くなり、さらには博士お得意のデモンストレーションも加わり、絶頂に近づきました。

絶頂は、博士のコミットメントです。

「プロミス」というのは、違える(たがえる)ことがありえる約束ですが、「コミットメント」は、実現できなかったら命を差し出す、くらいの重みのある約束です。

ペルグリーノ博士は言い切りました(私の誘導はありましたが)。

「私は、健康状態が許す限り、来日することを誓います!」

I commit myself to come to Japan as long as my physical condition permits it!


(写真は、27日芦澤さん撮影のもの)

ワークショップの中で博士の語ったことでは、2人の医師が訪日に否定的であったのに、博士は自分の人生を他者に支配されたくない、という決断で来日に至ったわけです。

そして、来年もお越しいただくことが内定したのです。

ワークショップ終了後は、通訳だけでなく博士の来日に大きな影響力を発揮された埴原さんと3人でいわゆる「反省会」。

そして今日、11月30日。家族3人でペルグリーノ博士をホテルにお迎えし、上野公園を散策。

最初英語がわかりにくく、ほんの少し距離感のあったフィリップ君ともすっかり仲良しになり、一緒にブランコを楽しみました。

最後は、東京駅の成田エクスプレスのプラットフォームまで見送り。博士からは、

「ワークショップに参加された方々、各地で共催・観光案内・その他重要な貢献をされた人たちにくれぐれもよろしく」

というメッセージを受け取り、博士一行とお別れしたのです。



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