アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



心の雨の日の過ごし方
岩井 俊憲
PHP研究所

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(11月14日から発売中)

PHP研究所の内容紹介

人生は順風満帆とばかりにはいかない。「逆風」の時、どう生きればよいのか。様々な事例を挙げながら、その意味と乗り越え方を示す。


ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

今日(11月15日、日)のほとんどの時間、家でペルグリーノ博士の「セルフ・モチベーション」のワークショップ(11月28日、29日、それぞれ10:00-17:00開催)の翻訳に時間を費やしていました。

私は、やり始めると、完璧癖があるのか、なかなかはかどりません。

もう19日(木)には、ペルグリーノ博士がリーズさん、娘のマリー・ルーさん、孫のフィリップ君を従えて成田に到着するのです。


テキストの内容は、抜群にいいです。

動機づけ理論(デシ、マズローなど)とアドラー心理学を結びつけ目標設定・達成を促進する、ペルグリーノ博士らしい展開になりそうなテキストです。

ちなみに、テキストの構成は、次のとおりです。

1.歓迎と導入

2. ワークショップへの導入
 パート1: 進め方  
 パート 2: モチベーションとセルフ・モチベーション

3.モチベーションとセルフ・モチベーションに関する学説
 パート 1 & 2: 社会・認知心理学  
4.有益な自己概念
 パート 1: 自己宣言
 
5.アドラー心理学におけるモチベーションとセルフ・モチベーション
 パート 1: 所属と勇気づけ
 パート 2: 勇気くじきと心理的苦痛
 パート 3: 願望、期待、勇気

6.自分をもっとよく知る:あなたの最優先事項
 パート1 & 2: 導入と詳細 

7.ペルグリーノ博士によるデモンストレーション

8.セルフ・モチベーション ― アドラー心理学の実践的側面
 パート 1: 自己勇気づけ     
 パート 2: 過去の成功を思い起こすこと
 パート 3: 自己宣言法        
 
9.目標設定に向けて
 パート 1: 考慮すべき側面
 パート 3: 目標:興味の分野
 パート 4: セルフ・モチベーションを生み出す  
 パート 5: あなたの目標設定

10.目標設定のためのガイドライン

11.目標設定・達成の演習

12.ペルグリーノ博士によるデモンストレーション

13.個人の自己宣言文を作る

14.ワークショップの終わりに

ペルグリーノ博士のセルフ・モチベーショに関する考えでは、

1)セルフ・モチベーションは、行為の裏に潜むパワーです。

2)セルフ・モチベーションは、朝あなたが起きた時に活動を始め、その後どんなことが起こるかに左右されずに持続され続けます。

3)セルフ・モチベーションは、夢を実現させるためものであり、どんな障害に直面するかには関わりがありません。

4)高いセルフ・モチベーションを持つ人と低いセルフ・モチベーションを持つ人と間には、違いが生じます。
前者は、自分の望んだとおりに人生を創造することができますが、後者は、人生は本当はそうありたいと願いながら、望んだようには人生を作り出すことができません。


◎ セルフ・モチベーションのワークショップについては、11月11日付のブログ「ペルグリーノ博士の講座:満員御礼で会場変更も! 」のとおり会場を変更し、次の緊急措置を取っています。

1.博士の最初で最後のワークショップになりますので、ヒューマン・ギルドの会員限定ですが、

受講料を2010年3月末までにお支払いいただければ、受講申し込みをあと10名ほど受け付けます(12月のボーナス払いや分割払いもOKです)。

奮ってお申し込みください。

2.初日28日(土)の講座終了後17:30から、博士・同伴のご家族も囲んで懇親会を行います。会費は4,000円です。こちらにもご参加ください。
懇親会も予約が必要です。あらかじめご一報下さい。

現在の申し込み状況は、限りなく50名に近づいています。

会場の出版クラブ会館(東京の飯田橋駅から徒歩7-8分)2階のものの間は、60人ほどは収容できるようです。

懇親会は、ビュッフェ・スタイルで3階のパーティー・ルームで


<お目休めコーナー> 通りがかりの花①



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心の雨の日の過ごし方
岩井 俊憲
PHP研究所

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Amazonの内容紹介

天気に晴れの日、雨の日があるように、私たちの心の中にも晴れの日、雨の日があります。
人生はつねに順風満帆とはいきません。何となく不順、停滞の時もあれば、
激しい風雨にさらされる時もあります。

でも、降り続く雨もいつかはやんで、青空が広がる日が訪れます。
大切なのは、激しい雨の日に、晴れの日と同様に前進しようと無理をするのではなく、
雨の日は雨の日なりに過ごすこと、雨の日にしかできないことをすることなのです。
いま挫折感を味わったり、失意の時を送っていたとしても、
それによって生きる勇気まで失う必要はありません。
焦らず、落胆せず、これまで外側にばかり向けていたエネルギーを、
しっかりと内側に向けることが大事です。充電の時、癒しの時ととらえ、
リラックスして人生の再創造に備えるのです。

この本は、そんな「心の雨の日」を過ごす知恵を提供します。
人生に行き詰まったとき、あなたを支えてくれる一冊です。


おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(11月14日)は、午前中3時間、横浜のNPO法人クリップあこーん(理事長:鶴田恵美子さん、ヒューマン・ギルド会員)のカウンセリング学習会で30人を対象に「勇気づけのカウンセリング」のテーマで研修を行ってきました。

自分でもいつもと違ったパターンで進められたので、面白かったです。

質問もかなり出ました。

『心の雨の日の過ごし方』を20冊ご注文いただきました。


いったん会社に戻り、ヒューマン・ギルドでSMILEを担当してくれている庭野静子さんに挨拶し、雑務をこなし、御茶ノ水に向かいました。

目的の1つは、書店に『心の雨の日の過ごし方』が置かれているかどうかのチェック。

置かれていました。丸善(御茶ノ水店)で平積みになっていました。


     (ここ↑)

6時からは、藤本玲澄さん(ヒューマン・ギルド会員)の結婚パーテイーに参加。

場所は、御茶ノ水のトラットリア「レモン」。とても素敵なイタリアン・レストラン。

ここのオーナーは、ヒューマン・ギルド会員の松永太郎さん(画材店「レモン」の経営者、翻訳家でもあり)です。

私は、挙式にお招きの言葉をいただいていたのですが、横浜での講座があるため参列できず、結婚パーテイーに駆けつけたのでした。

ところで、新郎の藤本玲澄さん。ヒューマン・ギルドのニュースレターの「バーチャル説法」の連載でおなじみ。

本職は、浄土宗の僧侶なのですが、この晩は、ご覧のようにインド人の服装。

それもそのはず、新郎・新婦は、立川朝日カルチャーセンターの「ヒンディー語講座」で出会ったのだとか。

けったいな結婚パーテイーではありました。



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