(明治記念館の写真)
おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
昨日(10月25日)は、娘の結婚式のため明治神宮(2時開始)、続いて披露宴(4時半開始)のため明治記念館に行ってきました。
結婚式は、明治神宮で厳かに行われました。
東京は、午前中雨。それなのに、午後になるとずっと雨がやんでくれました。
明治神宮の内側に入ったのは、初めてで、宮司の祝詞、巫女さんの舞いなど興味深かったです。
披露宴は、場所を改め明治記念館。披露宴まで時間があったので、私の兄(3人)姉(1人)ともじっくり歓談できました。
庭ではたくさんの写真撮影。新郎・新婦の後姿だけお見せします。
(新郎は、180センチを超える大男です)
新郎・新婦が準備万端の上、元妻が母親として気を回す人なので、私は「レンタルお父さん」のように、式中「お父さんをやっている」という感覚でした。
娘とは、彼女が8歳になる寸前に離婚し、一緒に住んでいませんので、こうしてお父さんをやらせてもらうだけでもありがたく感じました。
新郎・新婦は、参列者1人ひとりに違った感謝のメッセージを手作りで用意していて、この披露宴を2人の門出のプロジェクトとして自分たちでとても大事にしていることが感じられました。
なお、式には、ペルグリーノ博士がわざわざメッセージを贈ってくれていました(祝電のタイミングで読み上げ)。
途中からは、次の文章でした。アドラー心理学らしいところです。
本日の結婚の結びつきは、宗教的な儀式であるだけでなく、男女の愛をしめやかに祝い、お2人が全世界と共に作り上げる社会的な契りを結ぶことでもあります。
社会的な契りということは、
第1に、2人で世界を築き上げ、今日からカップルとしてこの世界の中で社会的に確固たる居場所を占めることであり、
第2に、2人が手を携えて喜びや幸せや健康を築き上げることであり、
第3に、2人の能力の限りを尽くして、カップルとして社会や世の中が健やかであるよう貢献することであり、
第4に、この世に命のある限り貢献をし続けること、
なのです。
私は、お2人に心から祝意を表します。
お互いに分かち合う愛のために、
結婚によって結ばれ、愛の灯火を点し続けるカップルの勇気と決断のために、
そして、驚嘆と喜びと愛を育みながら未来を見据えるために。
ところで泣いたかって。泣きそうな場面はありましたが、辛うじて我慢できました。
娘夫婦よ、元妻よ、ありがとう!