アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今朝目覚めてから私の頭をよぎったのは「法灯」の言葉でした。

「法灯」の言葉は、比叡山延暦寺で伝教大師(最澄)が御本尊の前に灯して以来、1200年間消えることなく灯され続けている明かりが「不滅の法灯」として知られています。

パソコンに向かい、昨年の同時期のブログを検索していたら ジョセフ・ペルグリーノ博士(モントリオール個人心理学研究所理事長)来日中の講座のことを書いていました。

ジョセフ・ペルグリーノ博士 は例年この時期に来日され、6日間ほど本場のアドラー心理学を伝えてくださっていました。

今年も7月に来日の予定でしたが、コロナ禍によって実現が不可能になりました。

通訳ご担当の 埴原由美さん は、1999年以来の24回目の来日が不可能になったことをとても残念であることをメールに書いていらっしゃいました。

ペルグリーノ博士は、今年で85歳です。

1999年にモントリオールでお会いして以来、本場のアドラー心理学をお伝えしようと、私の得意の無茶ぶりに応えて理論だけでなく「ウォーキング・エンカレッジャー」としてその態度で私たちを勇気づけてくださっていました。

そう捉えれば、私が8月1日(土)の岡山を筆頭に8月2日(日)の神戸、8月3日(月)から5日(水)の大村(長崎県)、都城(宮崎県)からお招きを受け、ハードではありながらもスケジュールをこなしたのは、アルフレッド・アドラーから始まり、その後継者たち(カート・アドラー、ハインツ・アンスバッハー、ソフィア・デ・ブリエス)を経てペルグリーノ博士に伝わったアドラー心理学の「法灯」をこの日本で伝え続けているのだ、という自負心を伴うミッション(使命)を再確認できます。

私は命ある限り(95歳のつもり)勇気づけを求める人たちにペルグリーノ博士から受け継いだ法灯を伝え続けます。

ペルグリーノ博士に改めて、心からの感謝を捧げます。



以降は九州巡業ツアーの後日談です。

昨日、上野みゆきさんからメッセンジャーでこんな文章が届きました。

それにしても、岩井先生のパワフルさに九州エンカレッジ隊一同、驚愕です‼️
きっと岩井先生は、何か怪しい毒マムシとか、スッポンとかの延命の薬を手に入れてるに違いないと噂しております。

私は答えました。

私のパワフルさにご関心をお寄せですね。
ある食べ物が私を支えてくれています。
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それは「人を食って」いるからです。
何物にも勝る精力源です。

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