おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(5月28日)は、9:20東京発の新幹線で金沢に来て、オフの日を過ごしていました。
まずは尾山神社。
金沢に20数回もご縁をいただいていることに感謝しました。
続いて、兼六園。
2年前に来たときは気づかなかったのですが、65歳以上の入場料は無料でした。
やはり噴水は見逃せません。
どうして電気もなくこのようなことが可能なのでしょうか。
その後、瓢池(ひさごいけ)の方に回り、翠(みどり)滝を撮影しました。
観光客は、思ったほど多くはありませんでした。
花火橋から菖蒲を撮ったつもりなのですが、あまりよく写っていませんでした。
根上松。
後は解説省略。
帰り際に乗ったタクシーの運転手からは、「六勝」について説明を受けました。
六勝とは、[宏大(こうだい)][幽邃(ゆうすい)][人力(じんりょく)][蒼古(そうこ)][水泉(すいせん)][眺望(ちょうぼう)]のことで、「庭園では六つのすぐれた景観を兼ね備えることはできない。広々とした様子(宏大)を表そうとすれば、静寂と奥深さ(幽邃)が少なくなってしまう。人の手が加わったところ(人力)には、古びた趣(蒼古)が乏しい。また、滝や池など(水泉)を多くすれば、遠くを眺めることができない」と書かれ、、「この六つの景観が共存しているのは湖園(こえん)だけだ」と結ぶ宋の時代の書物『洛陽名園記(らくようめいえんき)』の中の「六勝」に由来していることを教えられました。
すばらしい景観を持した庭園として賞された湖園。兼六園は、この湖園に似つかわしく、六勝を兼ね備えているという理由から、文政5年(1822)、その名を与えられたのだそうです。
ホテルに帰る途中に東茶屋街に寄りました。
ホテルに早めに帰ってからは、もっぱら分担執筆本の原稿を書いていました。
ホテルでの夕食がおいしかったです。
◆2年前の金沢観光の様子をカミさんのブログでご覧ください。
2013年5月14日 夫婦で金沢兼六園
2013年5月15日 金沢 武家屋敷と茶屋街
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