◆板垣英憲の新著「高杉晋作が経営者だったら」(サンガ刊)が出来上がり、いよいよ全国書店で発売が開始されます。定価[¥1,533(税込)]
この新著は、「幕末の風雲児が、もし、現代に存在したら―」との想定の下、「時代を横断する画期的なシミュレーションで、高杉晋作の新しい魅力に迫る!」という内容です。
高杉晋作は、明治維新前夜、奇兵隊を率いて幕軍と戦い、倒幕のキッカケをつくり、維新を見ることなく駆け抜け、「おもしろきこともなき世をおもしろく」という句を残して、
わずか27歳と8か月の誠に短い人生を終えた英傑です。
高杉晋作が現代に存在していたら、「驚異的なスピードと交渉力、天性の交渉力、革新的な経営戦略、『孫の二乗の法則』の利用、『忠臣蔵』の活用、有能なブレーンとスポンサー」といった要素をフルに活かして、めざましい活躍ぶりを示すはずです。
◆私は、本書の「はじめに」のなかで、こう力説しております。
「この会話がなされてから約二十年になります。明治維新から一四〇年、戦後六十二年を経た日本いま、「時代が壁にぶつかり、裂け目が見えている」ところに立たされています。地球環境問題は、深刻化の一途をたどっています。この「歴史の裂け目」から、現代の晋作が飛び足してきたとしたら、一体、どんな行動に打って出るでしょうか。おそらく、政治や行政という狭い世界に安住してはいないに違いありません。もっとも大きな事業に向かって、天真爛漫、自由自在に活動するでしょう」
◆主な内容については、以下のような「構成」になっています。
【目次】
はじめに―「歴史の裂け目」から飛び出てきた革命児
目次
第1章 私の「内なる晋作」
●テレビ映画「高杉晋作」に血湧肉踊らせる
●「山鹿素行」の思想にめぐり合う
●「安倍晋太郎」の「晋」の字に興味をそそられる
●松陰神社・松下村塾を訪問する
●乃木希典将軍が残した「素行会」
●晋作も継承した「孫子の兵法」の系譜
●「孫子」十三篇の真髄
●世界的に「孫子」を勉強しようと経営者が増えている
第2章 もし、晋作が若死にしなかったら
●大変革期には必ず「革命児」が現れる
●英国留学し、国際金融センター「シティ」を知る
●ロスチャイルド財閥の「正体」
●米国で「ゴールドラッシュ」と「オイルラッシュ」に直面する
●帰国して政治家、軍人にはならない
●「貿易業」を起こした可能性が大きい
●米国流「投資型」起業をめざす
●エンジニア養成に力を入れる
●三菱の岩崎弥太郎の向こうを張り、最大のライバルになる
第3章 「晋作という生き方」が示す行動原理
●動けば雷電のごとく、発すれば風雨のごとし
●重要情報は、人の口を通して獲得できるものなのだ
●大志を胸に、我が道を進む
●向学心に燃えて、既成の教育に満足しない
●人生を変えるほどの「終生の友」を得る
●魂を揺さぶられる教育を受ける
●「何のために勉強するのか」を叩き込まれる
●師・松陰に素質、性格を見抜かれる
●出来る男は、優れた教師から良きライバルを与えられる
●「敵を知る」には、「敵中に入る」しかない
●師の果たせなかった「志」を受け継ぐ
●庶民のなかに「志士の心」を感じ取る
●欧米列強による「帝国主義・植民地主義」の残酷さを目の当たりにする
●「長州割拠論」を唱える
●「奇兵隊」を創設する
●天性の「交渉力」を発揮する
●危機察知力と「逃げ足」の早さ
●臨機応変の巧妙な戦いぶり
第4章 晋作が起業家だったら
●毛利藩邸跡地に立つ「六本木ヒルズ」から世界を動かす
●アメリカ留学中、「将来、事業家になろう」と決意する
●株式市場の「革命児」の名にふさわしい勇姿
●中国の「海亀派」や「新華僑」と連携する
●投資型の資金調達の仕方が常識化する
●「VEリーダー」を活用する
●「段取り革命」に「ITソフト」を積極導入する
●あくまで法令を守り、慎重に行動する
●国際経済は、激しく変動する「丁半博打」だ
●「商品相場の動き」にスポットを当てる
●「日本農業」を再生、食糧自給率を高める
●「高度福祉国家の完成」に向けて推進役となる
●新しい未来を切り拓く
●人生百年時代の新ビジネスを開拓する
●再生医療開発を進め難病を退治する
●国際紛争に巻き込まれないよう「危機管理」を万全にする
●「文明の業」である「戦争」からの解放に貢献する
第5章 晋作が「忠臣蔵」を経営に応用したら
●毛利藩ゆかりの晋作と忠臣蔵
●経営者の心構えはどうあるべきか。
●会社を守る補佐役の役割とは何か
●会社が緊急の時、どう対応し危機管理するか
●だれをトップにし、事業を継承させるか布石を打つ
●赤穂開城に見るノウハウを「撤退と再起」に役立てる
●人材の人選と士気・モラルの維持をどうするか
●不測時の財務戦略、個々の生計の確保、準備資金の調達
●情報収集とプロパガンダに努め、情報戦に勝つ
●本店・支店のネットワーク網と「綿密な連絡」を図る
●急進派、穏健派の対立をどうまとめるか
●外部ブレーン、スポンサーを持つ
●大義名分を掲げて、世論を味方にする
●最高のハードウェアを備え、活用する
●老壮青により戦力強化する
●もっとも強力なパワーを発揮できるチームをつくる
あとがき―
参考文献
乞う、ご期待!!
ブログランキング
この新著は、「幕末の風雲児が、もし、現代に存在したら―」との想定の下、「時代を横断する画期的なシミュレーションで、高杉晋作の新しい魅力に迫る!」という内容です。
高杉晋作は、明治維新前夜、奇兵隊を率いて幕軍と戦い、倒幕のキッカケをつくり、維新を見ることなく駆け抜け、「おもしろきこともなき世をおもしろく」という句を残して、
わずか27歳と8か月の誠に短い人生を終えた英傑です。
高杉晋作が現代に存在していたら、「驚異的なスピードと交渉力、天性の交渉力、革新的な経営戦略、『孫の二乗の法則』の利用、『忠臣蔵』の活用、有能なブレーンとスポンサー」といった要素をフルに活かして、めざましい活躍ぶりを示すはずです。
◆私は、本書の「はじめに」のなかで、こう力説しております。
「この会話がなされてから約二十年になります。明治維新から一四〇年、戦後六十二年を経た日本いま、「時代が壁にぶつかり、裂け目が見えている」ところに立たされています。地球環境問題は、深刻化の一途をたどっています。この「歴史の裂け目」から、現代の晋作が飛び足してきたとしたら、一体、どんな行動に打って出るでしょうか。おそらく、政治や行政という狭い世界に安住してはいないに違いありません。もっとも大きな事業に向かって、天真爛漫、自由自在に活動するでしょう」
◆主な内容については、以下のような「構成」になっています。
【目次】
はじめに―「歴史の裂け目」から飛び出てきた革命児
目次
第1章 私の「内なる晋作」
●テレビ映画「高杉晋作」に血湧肉踊らせる
●「山鹿素行」の思想にめぐり合う
●「安倍晋太郎」の「晋」の字に興味をそそられる
●松陰神社・松下村塾を訪問する
●乃木希典将軍が残した「素行会」
●晋作も継承した「孫子の兵法」の系譜
●「孫子」十三篇の真髄
●世界的に「孫子」を勉強しようと経営者が増えている
第2章 もし、晋作が若死にしなかったら
●大変革期には必ず「革命児」が現れる
●英国留学し、国際金融センター「シティ」を知る
●ロスチャイルド財閥の「正体」
●米国で「ゴールドラッシュ」と「オイルラッシュ」に直面する
●帰国して政治家、軍人にはならない
●「貿易業」を起こした可能性が大きい
●米国流「投資型」起業をめざす
●エンジニア養成に力を入れる
●三菱の岩崎弥太郎の向こうを張り、最大のライバルになる
第3章 「晋作という生き方」が示す行動原理
●動けば雷電のごとく、発すれば風雨のごとし
●重要情報は、人の口を通して獲得できるものなのだ
●大志を胸に、我が道を進む
●向学心に燃えて、既成の教育に満足しない
●人生を変えるほどの「終生の友」を得る
●魂を揺さぶられる教育を受ける
●「何のために勉強するのか」を叩き込まれる
●師・松陰に素質、性格を見抜かれる
●出来る男は、優れた教師から良きライバルを与えられる
●「敵を知る」には、「敵中に入る」しかない
●師の果たせなかった「志」を受け継ぐ
●庶民のなかに「志士の心」を感じ取る
●欧米列強による「帝国主義・植民地主義」の残酷さを目の当たりにする
●「長州割拠論」を唱える
●「奇兵隊」を創設する
●天性の「交渉力」を発揮する
●危機察知力と「逃げ足」の早さ
●臨機応変の巧妙な戦いぶり
第4章 晋作が起業家だったら
●毛利藩邸跡地に立つ「六本木ヒルズ」から世界を動かす
●アメリカ留学中、「将来、事業家になろう」と決意する
●株式市場の「革命児」の名にふさわしい勇姿
●中国の「海亀派」や「新華僑」と連携する
●投資型の資金調達の仕方が常識化する
●「VEリーダー」を活用する
●「段取り革命」に「ITソフト」を積極導入する
●あくまで法令を守り、慎重に行動する
●国際経済は、激しく変動する「丁半博打」だ
●「商品相場の動き」にスポットを当てる
●「日本農業」を再生、食糧自給率を高める
●「高度福祉国家の完成」に向けて推進役となる
●新しい未来を切り拓く
●人生百年時代の新ビジネスを開拓する
●再生医療開発を進め難病を退治する
●国際紛争に巻き込まれないよう「危機管理」を万全にする
●「文明の業」である「戦争」からの解放に貢献する
第5章 晋作が「忠臣蔵」を経営に応用したら
●毛利藩ゆかりの晋作と忠臣蔵
●経営者の心構えはどうあるべきか。
●会社を守る補佐役の役割とは何か
●会社が緊急の時、どう対応し危機管理するか
●だれをトップにし、事業を継承させるか布石を打つ
●赤穂開城に見るノウハウを「撤退と再起」に役立てる
●人材の人選と士気・モラルの維持をどうするか
●不測時の財務戦略、個々の生計の確保、準備資金の調達
●情報収集とプロパガンダに努め、情報戦に勝つ
●本店・支店のネットワーク網と「綿密な連絡」を図る
●急進派、穏健派の対立をどうまとめるか
●外部ブレーン、スポンサーを持つ
●大義名分を掲げて、世論を味方にする
●最高のハードウェアを備え、活用する
●老壮青により戦力強化する
●もっとも強力なパワーを発揮できるチームをつくる
あとがき―
参考文献
乞う、ご期待!!
ブログランキング