今日午後、函館市内で3人目の新型コロナウィルスの感染者が確認され、しかも死亡していたという情報が携帯電話にもたらされました。一瞬、なぜ?と感じました。なぜ亡くなるまで分からなかったのか。
詳しい(といえるかどうか分かりませんが)情報が市役所から入りましたが、今回は診療経過ばかりで、感染経路に繋がるような情報が全くありませんでした。
今日まで、残念ながら2名が感染しましたが、市内では沈静化していく(いってほしいという希望も込めて)と思っていましたが、新たな事態に入っていったと感じました。
道および道教委からの要請を受けて、市教委は明日2月27日から3月4日までの1週間、市内の公立幼稚園・小中学校を臨時休業することを決め、函館市は認定こども園は制限付きで開園するものの、児童館や学童保育所は休業することを決めました。
子どもたちの健康と命を守るための措置として理解しますが、共稼ぎやひとり親家庭などで仕事を休めない保護者の家庭に対する配慮が一切なされていないことに疑問を覚えます。
今日、市教委の担当者の方とお話ししましたが、教育委員会の所掌でないということで、ずいぶん縦割りなことだなと感じました。1週間子どもを預ける場所がない保護者は1週間仕事を休めるのでしょうか。それならば、市の責任で子どもたちの居場所の確保か、市内企業にそうした家庭の従業員の休暇を認めるよう要請するなどの取り組みが必要ではないでしょうか。
一日も早い終息を願います(願うだけでは何の解決策にはなりませんが)。
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